由利子のレビュー一覧

  • A collection of love stories1 魔女の処方箋

    Posted by ブクログ

    表題作の連続短編ふたつ分と、三千寵愛の短編がふたつ
    それに別の短編がふたつ、という6作品。
    どれもこれも短いですし、砂吐蹴るかも…と思えるくらい甘々でした。
    甘いのが読みたい場合とか、甘いの大好き! な人には
    よい糖度かと思われます。

    しかし、三千寵愛の方はひとつは前の、それから、状態なので
    そちらを読んだ方がより楽しいかもしれません。
    読んだ後で読んでも、別段それほど変わらないかも、ですが。
    表題は…どこに処方箋ありますか、という突っ込みができるかも、です。
    処方してません、そく投薬状態なんですけど…w

    どれもこれも、ある意味ハーレクイーン状態なので
    そういう意味でも安心して読める物体か

    0
    2012年01月09日
  • 三千寵愛在一身 白銀の花嫁

    Posted by ブクログ

    この人、7日後の出仕の時どうするるもりだろう、というのが
    読み終わっての感想でした。
    注目すべき点がかなり違います…w

    今回はまた、ものすっごく大人しいヒロインだな、と。
    3回分の元気良さがあったせいか、かなりそう感じます。
    そして思い込みすれ違い…。
    ここまでくればいっそ見事といいますか
    ありえない、を前提にしてるからこそ、ですねw
    ただただ純粋に、というせいか、危ない事はなく
    どうしてここまで感情を否定できるかという所です。

    まったく話に関係なく笑ってしまったのは
    かなりの寝像の悪さと、軍使のねたみ。
    お見合い40回って…もう諦めた方がよさげな気もします…w

    0
    2012年01月03日
  • 三千寵愛在一身 白銀の花嫁

    Posted by ブクログ

    現王(一作目のヒーロー)の甥っ子とその嫁が主人公カップル。
    いつもどおりよかったはよかったんだけど…なーんかもの足りなくて。
    紆余曲折があって結婚したんじゃなくて、結婚してからの話だったから、なのかなぁ…。

    0
    2011年09月14日
  • 三千寵愛在一身 天宮の舞姫

    Posted by ブクログ

    王后に侍女ときて、次は何かと思えば妓女。
    そういう職業の方々もいらっしゃいましたね、と。
    そんなわけで、今回は主上カップルもでてきます。
    やはり一番上、ですからw

    よくある、出会いは最悪パターン。
    いやでも口論が面白いです。
    むしろ、ここまでよく無事で迷子になれるな、と。
    ある意味特技?w

    引っかけ(?)は軽いものでしたが、そこは重点を置く所ではないですし
    毎度丁度運よく通りかかれるヒーローがすごいです。
    恋愛ものってそんなもの(笑)

    0
    2011年07月29日
  • 三千寵愛在一身 雨降らす花

    Posted by ブクログ

    あれからすぐ、の『その後』では、物語創作大好き少女が主人公。
    考えていた物語の出足? をそのまま己が体験してます(笑)

    そんな事でしょうとも、という内容の持って行き方でしたが
    むしろここにきて?! という状態が最後にきたため
    次巻に続く、かと思いきや、ちゃんと1冊で終了。
    その点ではありがたいものがありました。

    ものすごく気になっているのは、彼女の父親。
    結局娘のためを思って、の事だったのか
    それとも己のためだったのか。
    はたまた後妻に何か言われたのか。
    言葉は大切です。

    人でなし、とか言われそうですが、いっそ暴挙に走って
    違う人と結婚してたら…それはまたそれで面白そうなw

    0
    2011年05月01日
  • 恋人たちのファンタジー・ヒストリカル 愛は英国公爵の瞳に導かれて

    Posted by ブクログ

    重版がかかったということで、期待したけどイマイチだったかなー。
    砂漠のほうが好み。ファンタジーじゃなかったからかな。
    けれども、ガーディアン・プリンセスを彷彿とさせる、英国貴族の様子は華やかで楽しかったです。
    題材は一般受けする、王道のラブストーリー。

    0
    2011年01月23日
  • 恋人たちのファンタジー・ヒストリカル 愛はロココの薔薇に導かれて

    Posted by ブクログ

    ストーリー展開が遅くて、ちょっとイライラ。
    キャラもあんまり生きていない気がしました。
    宮廷のきらびやかな様子は伝わってきましたけれども。

    0
    2010年07月26日
  • 恋人たちのファンタジー・ヒストリカル 愛は神聖文字に導かれて

    Posted by ブクログ

    超ベテラン、花衣沙久羅さんの作品。
    自分で書店に行くようになった中学生のころから、作品は見かけていたのですが、以外にも初読みでした。

    帰省先からの戻りに、持っていた本を読み切ってしまい、駅の売店で何となく手に取ったのですが、なかなかおもしろかったです。

    お話は、”地味で目立たない”女の子のナナクトが、ひょんなことからある事件に巻き込まれ、王子ソカリスと行動を共にすることになる。事件解決に奔走する間に、二人の間に愛が生まれ、という、ざ”りぼん”的な、王道のラブストーリー。それ以上でも以下でもなく、一番の評価ポイントは、安定感です。
    月々の刊行数が多いバルトらしい作品だと思います。
    昔のマーガ

    0
    2010年01月28日
  • 後宮刷華伝 ひもとく花嫁は依依恋恋たる謎を梓に鏤む

    ネタバレ 購入済み

    残念

    シリーズ中一番ヒロインに好感持てず。巻が増えるごとに登場人物が増えすぎてきたのもウンザリ。歴代のヒロインの中で一番嫌い。皇帝が可愛がっているから何?嫌がる相手を追っかけまわすのがウザすぎた。なのに最後は両思い?意味わからない。あまりのウザさに読むのが嫌になった。このシリーズは歴代の主人公達のその後が見えるのが好きだったけど、だんだん雑な扱いになってて残念。ネタ切れなら無理しないでいいと思う。最後に、できれば初代ヒロインの孫娘達の話は読みたい。

    0
    2018年05月03日