あらすじ
花と話ができる少女リゼットは、継母たちに虐げられる生活を送っていた。そんなある日、リゼットの不思議な力がポンパドゥール夫人の目にとまり、ヴェルサイユ宮殿に迎えられることに! しかし、そのために爵位を持つ貴族と結婚しなければならないことに戸惑うリゼット。夫となるヴァランタン子爵は、驚くほど美しく、身分も申し分ないが、なぜか“ヴェルサイユの魔物”とよばれていて…?
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Posted by ブクログ
2冊目は時代も場所も変わって、フランスです。
継母や継子たちに虐げられる生活を送っていた、リゼットはお花と話ができて、庭園造りが大好き。
その才能を買われて、ヴェルサイユ宮殿に呼ばれたんですけど、それには結婚していないといけない。
そうして、リゼットとヴァランタン子爵ラウールが結婚となりますが、最初は政略結婚で、ラウール側はリゼットにいい思い出があったはずが、それを最初から出してこなくて、なんか物足りないかなぁと。
最初にそれを伝えていれば、いい感じだったと思うんですけど。
あと、リゼットが継母や継子に虐げられる生活がもうちょっと書かれていてもよかったかなぁと思いました。ちょっと物足りなかったかな。