春日みかげのレビュー一覧

  • 織田信奈の野望 全国版21

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    ついに織田信奈の野望も本能寺の変!前回の世界編はこの頃の世界情勢が知れたのはいいが、別になくても良かった感じだったが、今回はシリアスで伏線も杜撰ではあったが散りばめられていて面白かった。次がいよいよ本編最終巻だが、終わり方がどうなるのか気になる!

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    2024年12月23日
  • 竜馬がくる

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    ネタバレ

    「竜馬」が転生した。ってだけで面白すぎる。
    ただ歴史の場面に竜馬をつっこんだってだけな感じが凄くて期待したわりにはちょっとだった

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    2021年10月04日
  • 姫狐の召使い2

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    2巻で早くも六条さんの御霊鎮められる駆け足の展開
    この巻は登場に留めて先に葵ちゃんへ話を持っていくのが常道か
    晴明と紫の位置は動かしがたいので
    原作を読んだことなく「あさきゆめみし」知識しかない身からみると
    藤原惟光と大輔の命婦という日常家庭読者目線のツッコミ役が全て葵ちゃんにかかりすぎ
    良いキャラになりすぎている
    ゆえに六条さんが早めに欲しかったのかもしれないけれども
    晴明にもおとぼけ道化お供のマスコットという
    ねこたまが必要で
    むしろ晴明でなく紫に道化が憑いているほうが興味深いかもしれない

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    2018年12月08日
  • 桜木双葉の世界

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    作中にも書かれている通り心境小説てきな幻想冒険ものだが
    作者作品いつもの娯楽作品に徹する姿勢と違い
    登場人物にキャラクタがみかけしかなく
    作者代弁者で自己完結
    題材はおそらくレーベル色に適合しているはずなのに
    注文した編集はこれで良かったのだろうか
    作者作品の読者としては面白く読んだけれど
    同じ分類で並べられている娯楽作品と比較すれば困ったものである

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    2018年10月25日
  • 姫狐の召使い

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    全4巻再読
    改めて読むと駄目なところがたくさん目につく
    アイデアの面白さでつっぱしる作品
    もっとさくさくぱきぱきした構成が必要だ

    2012/3/25
    『織田信奈』の作者による別シリーズ
    富士見向けに中学生以下むけといったおもむきで
    キャラクタや話の筋といった中身は純に富士見ライトノベルだが
    この作者らしく文章描写は児童文学ふうにしっかりしかしかつ簡素でさらりと読みやすい
    それなりの内容のはなしを的確簡潔明瞭必要十分に読者へ伝える手腕は流石
    すごくかるい内容だがすかすかでなく良い意味でかるい
    この作者のもうすこし高年齢向けの濃いめ作品も読んでみたいところ

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    2018年10月25日
  • 織田信奈の野望 安土日記 2 小早川隆景の初恋

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    関ヶ原の後に読んでもなあというしかない
    とっても今更感
    九州編の前に出して入ればぐだぐだ過ぎるとはいえ他の番外編同様楽しめただろうが

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    2018年10月17日
  • 薔薇十字叢書 神社姫の森

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    ネタバレ

    関くんの病が重い…
    ここまで拗らせてしまったら、いかな京極堂でももうどうにもならないレベルじゃないのかなと思ってしまった。

    とても百鬼夜行なんですよ。
    とても百鬼夜行なんだけど、でも違う。
    榎さんがマトモに会話してるし、あまつさえ取り乱しているし。
    京極堂の蘊蓄もひたすら冗長なばかりで、単なる知識の披露のように感じてしまった。
    あのシリーズを彷彿とさせるからこそ、心の狭い自分はそういう細かいところが気になってしまってとても座りが悪かった。
    本家へのリスペクトを強く押し出すあまり、無理が出ている気がしました。
    読んでいて正直ちょっと疲れました…

    なので、あとがきにあったもう一案「京極堂対加藤

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    2017年03月23日
  • 薔薇十字叢書 神社姫の森

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    雰囲気は本家に近いし京極堂の長広舌もあったりするんだけど、なんだか読みづらい。
    本家本元の京極堂はなんだかんだ言って、蘊蓄とか小難しいこと言っててもスッと入ってくるんだけどこっちは『???』ってなる場面(共時性や神話の説明など)が多かった…私の理解力がないのかもだけど…。

    ただ、京極堂と関口くんの関係性が好きな私としてはその点では楽しめました。

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    2016年03月21日
  • 薔薇十字叢書 神社姫の森

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    薔薇十字叢書というのは京極夏彦公認の「百鬼夜行」公式シェアワールド、ということなのですね。本人が長く書かないために現れた世界、ということでしょうか。
    主要な登場人物は、かなりよく捉えられていたと思います。話全体の展開は50ページほど読んだところで、思った通りに進んでいくのですが、よく勉強して書かれているので、その部分を楽しむ形になりました。
    本当によく原典を読み込んで書かれているな、と思いました。
    あの方の訃報のあとに読みましたので、なんだか、しんみりしました。「妖怪大戦争」をまた見たくなりました。
    ホームズ物にも良作のパスティーシュが多々あるし、そうなっていくのかなあ。
    そういえば、御手洗潔

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    2015年12月30日
  • 織田信奈の野望 全国版11

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    ネタバレ

    後編として、待たせすぎということで評価は低いです。
    内容はそういう意味だと、見合うものでもないと思われます。
    良いところは良いんですが出るまでが長かった。
    これがもう少しきちんとした時期に出ていたら、評価は少なくと4にはなっていました。
    出版社の問題なのか、作者の問題なのかはわからないですが、ようやくでてくれたので良いのですが……。

    内容ですが、ある意味、表紙がネタバレです。
    いやぁ……序盤から本能寺ゲージを着実にメラメラと燃やしていますね。
    純粋すぎる人はメンヘラというか、ヤンデレになりやすい気は気がする。 大好き過ぎてよくわからないという感じ。
    十兵衛ちゃんかわゆいので、そのまま病んでて

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    2014年05月11日
  • 姫狐の召使い

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    ネタバレ

    春日みかげさんはタイムスリップモノが好きなんですかね?
    某織田氏の元へ高校生が飛ばされる話があると思えば
    今度は平安時代だそうですよ.
    そこで妖狐っぽい娘さんに式神として使役されて妖怪退治をしたりなんだり?
    最後まで読んでないから知らんけど.

    で,ヒロインが3人だそうですね.
    「召喚者である狐娘」と
    「一緒に飛ばされてきた幼馴染み」と
    「現地で出来た許嫁」.
    狐娘:意味のない嘘ばっかり付いていて会話がボケツッコミになりがち.
    幼馴染み:独占欲が強くて面倒.
    許嫁:やたらとプライドが高くてツンデレ風味.
    という感じか?

    そこも実はよくわかってないんだけど.
    というか,アレだよね.
    最後まで読

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    2012年07月27日
  • 織田信奈の野望 全国版1

    購入済み

    やっちまったぁ

    後巻のレビューで良いこと書いてあったから購入したんだけど、読み始めて直ぐに「やっちまった!」と後悔しました。
    あっと言う間に読む気を失くせた作品です。
    織田信長が女性の信奈になってる異世界に転移したって話だけど、歴史上の有名武将が女性になっているのはまだ良いけど、この作品は真面目に知識チートとかで史実を変えていくような物語ではなく、史実を展開のネタにして楽に構想しようとしたというような感じがする、初っ端から主人公のありえないバカさ加減と、女性キャラの武将もラノベチックにアレンジされてて、本格的に本質からそれ系が好きな読者なら喜ぶかもと思うようなくだらない作品でした。
    20ページも読んでは

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    2016年06月24日