松尾貴史のレビュー一覧

  • 違和感にもほどがある!

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    audible 。松尾貴史さんの本は3冊目。「違和感」があるとして取り上げる一つひとつがスパッと的を射ていて小気味いい。
    本はちょっと前の岸田政権時代のことだが、高市政権になっても自民党のやることはまったく変わってこない。総理の座にある者のやることなすことがなんじゃこれ! なのだから、手下どもが金だけ自分だけ路線を突き進むのは当然といえば当然。
    ほんとに辛抱強いというか忘れやすいというか、日本人の特性で片付けられてる間に、ますます危ない国、格差拡大の国、弱者切り捨ての国になって来た。
    松尾貴史さん、これからも目を覚ます発信をお願いします。

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    2025年11月01日
  • 違和感にもほどがある!

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    モノ言うタレントであることはXなどで知っていたけれど、
    ここまではっきり自民党を斬ることのできる人とは知らなかった。
    いちいちごもっとも、同感、禿同だ。
    毎日新聞に連載されていた2023年から2024年にかけてのコラムだが、
    どんどん劣化していく岸田自民党のしでかしたことについて、断罪している。
    ほんと酷すぎる。
    これがようやく2024年の衆院選挙で与党過半数割れにつながったわけだが、
    このコラムが懸かれている段階ではまだそうはなってなかったわけで、、
    今年の参院選でどうなるか。減税せずに5万円給付?あほかといいたい。
    石破さんには期待していただけに、いかに党の論理があろうとも、がっかり。

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    2025年04月10日
  • 人は違和感が9割

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    毎日新聞での連載「松尾貴史のちょっと違和感」の2021年11月分~2023年3月分をまとめた本です。

    コロナ対策や安倍元総理の国葬に対する政府のメチャクチャな対応や、テレビ番組の表現など...松尾さんが日頃感じた違和感を論じています。

    やはり「政治」に対する違和感がこの本の大半を占めますね。それだけ自民党の政治は悪政ということ。
    政治の話もほんの1、2年前の話なのに、「こんなことあったな~」とほとんどが忘れている話題ばかり。たまにはこの本のように政治を振り返ってみることも大切なのかもしれない。

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    2023年11月26日
  • 違和感ワンダーランド

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    世の中の「ちょっと変だな」と思う違和感を
    言語化して世に問う内容を期待しましたが、
    主に政治に対する苦言が中心でした。

    松尾貴史と言えば、あの「替え歌芸人」とい
    うイメージを持っていましたが、文化人的立
    ち位置になっているとは知らなかったです。

    内容は東京五輪やコロナに対する対応ですが、
    過ぎ去ってしまえば皆、忘れてしまうのでは
    ないでしょうか。

    数年後に、あの東京五輪やコロナ禍に対して
    「あったあったそんな騒ぎ」と黒歴史を再提
    示してくれる一冊であると思います。

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    2023年03月27日
  • 違和感ワンダーランド

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    まっとうな芸能人。感性もいいしよく勉強している。
    よく書いてくれたと拍手。
    政治屋さんたちも読むべし。読んでもなんとも感じないだろうけど。

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    2022年05月16日
  • 違和感ワンダーランド

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    毎日新聞「日曜くらぶ」の「松尾貴史のちょっと違和感」に掲載されたものに加筆修正されて単行本化されたもの。
    一言「面白い」と言うか、「よくぞ言ってくれた!」と言う感じ。

    日頃違和感を覚えるのは、どうしてもニューストピックスになる政治の話題。2020年7月から1年4か月から選別された特に古いものではないのに、日々新しい話題が上書きされて、もう既に忘れかけていたものもあり、よく時の政権が言う「国民は忘れやすい」は言えているなと思いつつも、コラムを読んで思い出し、膝を叩いてしまう。

    印象に残ったのが、「沖縄·米軍廃棄物への講義 なぜ家宅捜査!?」
    世界自然遺産の候補地となっている、沖縄「やんばるの

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    2022年04月18日
  • ニッポンの違和感

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    違和感、大事です。
    違和感を感じるには、その前提が本人に必要。そのほとんどの部分は思想とかよりも感覚だと思う。その意味で著者と私の感覚は近いと感じる。

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    2021年01月24日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    元オカルト少年だった著者が超常現象を懐疑的に取り上げる。雑誌
    連載をまとめた1冊である。

    最近は心霊現象や超能力を題材にしたテレビ番組も少なくなったが、
    そんな番組で取り上げられることの多い宇宙人やUFO、超能力、
    風水等を皮肉と屁理屈でやりこめるコラム集である。

    がちがちの専門書ではないので、どこから読んでも楽しめる。

    著者本人は「オカルト否定派」ではなく「オカルト懐疑派」と言って
    いるが、本書の内容はほとんど「否定派」に通じるものがある。

    いつだったか、風水を取り入れた家というのをテレビで見た。部屋ごと
    に壁の色が違っていたりして非常に落ち着かぬ感じがした。見ながら
    「絶対、住みた

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    2017年08月17日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    以下笑いました。
    ・何度も言うが、私は宇宙人がいないとは思わない。ただ、自分たちよりはるかに劣った文明を持つ地球人を、不定期に観察しては、たまに肉眼や写真で見つかるヘマをやり、こそこそ隠れて家畜の死体を切り取ったり、車を空に浮かばせたりするために、光に近い速さで飛んでも何百年かかるところからやってきているとしたら、あまりにもアンポンタンだ。
    ・(ミステリーサークル)何にせよ、宇宙人がメッセージを送ってくれているのだとしたら、なぜほとんどがイギリスの麦畑でそれは行われて、なぜほとんどが週末に作られ、なおかつ、なぜまったく意味不明の幾何学模様なのか。光の速さで飛んでも何百年何千年もかかるところから

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    2017年07月16日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    もう何度読んだことか。病院で待ち時間に、ひとりにやにやクスクス笑いながら読んだりするのがいいんだな。

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    2012年08月25日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    「宇宙人」という言葉をじっと見つめていると、次第になんともいえない可笑しみが湧いてくる。
    まずなにが可笑しいって「人」である。宇宙の人。いったい誰のことを指すのだろう。地球以外の星に生息している生物のことを指して「宇宙人」と呼んでいることは知っているけど、そもそもの概念の規定のしかたがおかしくないだろうか。なんでヒューマノイド限定なんだろう。

    私はSFやファンタジーが好きで、著者の松尾さんと同じくオカルトに多大な興味を持っていた。つのだじろうの「うしろの百太郎」に本気で怯えたり、ムー大陸の謎に胸をときめかせたこともある。心霊写真も、指の隙間から覗き見るくらい興味があるし、「自然界のパワー」と

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    2012年04月16日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    無粋だけど。確かに血液型とか六曜とか本気で信じてる人間と話しても何も得るものないんだよね。血液型の話とかビジネスの場で出されるとこの国大丈夫?て思うわ

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    2011年10月16日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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     monoマガジンに連載されていたコラムをまとめた超常現象(オカルト)批判本……というよりはツッコミ本?
     オカルトや超能力が好きで、実際に在ってほしいと思うからこそ、頭からまるごと信じるのは危険であるという懐疑派の立場から、インチキ宗教、宇宙人の乗り物としての「UFO」などの怪しげなもの、うさんくさいものへ的確なつっこみをいれていくのが読んでいて痛快です。

     元がコラムだけにどこからでも読めるし、どこででも読み終わることが出来るのも良い。

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    2010年10月05日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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     面白かった!
     モアイが宇宙人に作られたって言われているのを全然知らず、へぇえー、と。
     でもミステリーサークルとかナスカの地上絵とかがそう言われているの知ってたんだから、勿論モアイだってそうだよねぇ、と何故考えつかなかったのか(笑)。
     著者は『懐疑派』との事だが、うーん、私は何派かなぁ。『希望派』いや『現実逃避派』とかかな。
     宇宙人とか未確認生物とか、巷に流布している話は、どーにも人間基準で考えられてるから、それは違うだろうなぁと思っているケド、でも居たらいいよなー、自分に都合のいい存在だけ、という感じ。サンタクロースとかさ。

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    2010年07月23日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    新書の中では分厚いけどアッという間に読めました。子どものときは超能力や宇宙人話が好きで信じてる部分もあったが、今はそんなことに騙されない大人になったと思っていた。でも「血液型性格判断」や「晴れ男、雨男」などを何気に使っていたなぁ。危ない。

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    2010年06月26日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    ネタバレ

     この本はツッコミが絶妙で、感心させつつ笑わせてくれる。少年時代は筋金入りのオカルト少年だった松尾さんの、体験談も交えてのツッコミ。 難をいえば、最後の章は「そこまでツッコむかい!?」というところまでいっちゃったことでしょうか。 はなから否定するのも、やみくもに肯定するのも好きではない。私は不思議なこともあったらいいなとは思っている。オカルトものはエンターテイメントとして楽しむ、日和見派とでもいいましょうか。

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    2013年08月17日
  • 違和感ワンダーランド

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    政治や行政の身近な『違和感』を中心に、辛口に批評した毎日新聞の連載「松尾貴史のちょっと違和感」をまとめた本。

    2020東京五輪で巻き起こった騒動、コロナ禍での後手後手の対応、など、時が経って忘却の彼方だった話題ばかりでしたが、この本を読んで改めて思い出し強い『違和感』を感じました。

    政治以外の「違和感」に関する話も、全てには共感・賛成はしませんが、なかなかいいですね。

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    2023年08月27日
  • 違和感ワンダーランド

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    2020年7月から2021年11月までの著者の新聞連載のコラムをまとめたもの。一章が短く気軽に読める文体で、コロナと東京オリンピックという他の期間と比較してかなり特異な社会だったこの時期の振り返りにちょうどいい。ああ、そういえばそんな(バカな)ことやってたよな、と、現在もその延長線上にあるのに、すでに懐かしく感じる。

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    2022年07月23日
  • 違和感ワンダーランド

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    違和感というより政治家への怒りがストレートで真っ当で,もう終わっていることながら少しはスッキリしまた新たに怒りがぶり返す.
    でも,安倍氏もテロの犠牲になったことで,この不誠実で疑惑に満ちた政権までもうやむやになるのかと思うと犯人を許せない.

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    2022年07月10日
  • ニッポンの違和感

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    目次から面白そうな見出しを拾って読んだ。うっすらモヤモヤしていたものを言語化してもらえて、痒いところに手が届いた気分。

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    2021年03月02日