あらすじ
政治から芸能まで、普段の生活に「違和感」のスパイスを添えて見えてきた「真実」とは?
毎日新聞「日曜くらぶ」で人気の辛口コラム「松尾貴史のちょっと違和感」を約1年5カ月ぶりに書籍化。前作『人は違和感が9割』に続く第5弾。
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Posted by ブクログ
audible 。松尾貴史さんの本は3冊目。「違和感」があるとして取り上げる一つひとつがスパッと的を射ていて小気味いい。
本はちょっと前の岸田政権時代のことだが、高市政権になっても自民党のやることはまったく変わってこない。総理の座にある者のやることなすことがなんじゃこれ! なのだから、手下どもが金だけ自分だけ路線を突き進むのは当然といえば当然。
ほんとに辛抱強いというか忘れやすいというか、日本人の特性で片付けられてる間に、ますます危ない国、格差拡大の国、弱者切り捨ての国になって来た。
松尾貴史さん、これからも目を覚ます発信をお願いします。
Posted by ブクログ
モノ言うタレントであることはXなどで知っていたけれど、
ここまではっきり自民党を斬ることのできる人とは知らなかった。
いちいちごもっとも、同感、禿同だ。
毎日新聞に連載されていた2023年から2024年にかけてのコラムだが、
どんどん劣化していく岸田自民党のしでかしたことについて、断罪している。
ほんと酷すぎる。
これがようやく2024年の衆院選挙で与党過半数割れにつながったわけだが、
このコラムが懸かれている段階ではまだそうはなってなかったわけで、、
今年の参院選でどうなるか。減税せずに5万円給付?あほかといいたい。
石破さんには期待していただけに、いかに党の論理があろうとも、がっかり。
首相とはそんなに縛られるものなのか。
岸田さんだって夫婦別姓に賛成したはずなのに、首相になったらトーンダウン。
いったい何があるのだろう。
とにもかくにも明治以来の官僚体制の膿を一度出し切らない限り、
日本は立ち直れないのではないか。
そのためには今の官僚と60年べったりの自民党に下野してもらうしかない。
どの野党が頼りになるかはこの際どうでもいい。一度壊せばいい、と思う。
正直この本に書かれている2023⁻24の自民のやらかしたこと、
読んでいるだけでつらくなってきた。
あまりにバカすぎて。世襲議員も、そうでない議員も、、、
民主主義は終わってると思ってしまう。
なんとかせにゃ。
松尾古谷の対談もいい。
本当の保守とは何か。
今の自民は絶対に保守ではない。右翼でもない。
第1章 永田町流パフォーマンス
第2章 ニッポンの怪談
第3章 金はいずこへ
第4章 恥を知る
第5章 言葉と体と日常と
対談 古谷経衡×松尾貴史「違和感」対談