松尾貴史のレビュー一覧

  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    松尾貴史氏が贈る、とんでもエンターテイメントといった本。あまたあるとんでも話を一刀両断。読んでいてすっきりする。超自然現象を否定しきれないものの、世のオカルトに胡散臭さを感じている人に最適。また、あのオカルトってどんなやつだっけというときにひもとける、オカルト大百科的な本。

    以下注目点
    ・こっくりさん禁止に現れる、教師の事なかれ主義と思考停止。

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    2018年11月12日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    ネタの幅広さにビックリ。そしてその一つ一つの適切な対応にも尊敬。インチキはインチキとしてはっきりすることも大事だが、インチキと笑いながらそれをどこかで許せるような緩さがあっても良いんじゃないかとも思ったりする。

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    2018年11月05日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    『新書がベスト』で紹介されていたので買った気がします。

    内容は、超常現象を頭から否定するのでは無く、松尾貴史さん独特の言い回しから「科学的にも、他に説明できるのに、どうして真っ先に”霊”や”神”とやらが出てくるのか」というスタンスで話が進みます。

    こういう事を覚えておけば、霊感商法などには引っかがらないかもしれません。とにかく、笑えます。

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    2018年10月14日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    占いなどスピリチュアル系の業界はどうしてあんなに見るからにアヤしい人が多いのでしょ?
    普段の商売が充分うさん臭いのだから、もうちょい信用してもらえるようなカッコすればいいのにね。
    美輪明宏なんてむしろ地球人とは思えない。

    今回の再読で織田無道がチンケな詐欺で捕まったことを思い出しとても懐かしかったです。
    さすがにTVでは見かけないけど、どっかの田舎で年寄りにアヤしい壺でも売ってるのでしょうか…

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    2017年09月26日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    「ところが、その『信じれば楽になれる』ということから、私たちは『疑う』という面倒臭く煩わしい作業を、必要な時にまで怠ってしまうことがある。(中略)疑問というものは、時として素晴らしいひらめきや、アドバイスや、危険回避情報を与えてくれる。子供の頃から、『なぜだろう』『なにかしら』という好奇心や探究心を持たずに育ったら、まともな社会生活が送れるようになるだろうか」

    著者の松尾貴史自身は怪奇現象否定派ではなく、「懐疑派」である。世にはびこる怪奇現象を無批判に信じるのではなく、「ちょっと待て、それっておかしくない?」と冷静に突っ込んでいる。別に科学的にどうとか、絶対ありえないとかというわけではなく、

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    2016年04月25日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    とても面白く読みました。

    私が子供のころには、「ムー」とか「UFOと宇宙」とか
    かなり怪しい「オカルト物」の雑誌が元気で(^ ^;
    小学○年生とか、週刊○○みたいな子ども向け雑誌でも
    「オカルト特集」みたいのがいっぱいあって(^ ^;

    言ってみれば「オウム世代」なわけですが(^ ^;

    で、これらに「はまった」経験のある方なら、
    苦くて甘酸っぱい気持ちで読める本です。

    著者は、言わずと知れた多彩な芸人で、
    やはり同じく子供のころに「はまった」口で。
    現在はテレビなどで見てオカルト「否定派」と
    思っている方が多いようなのですが、
    当人は肯定でも否定でもなく「懐疑派」と。

    やみくもに肯定も

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    2012年05月02日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    ネタバレ

    「鰯の頭も信心から」ということわざを思い出してしまった。
    自称”超能力者”はなぜ世のため・人のためにその力を使わないのか? 著者の指摘は至極正論である。

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    2012年01月09日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    意外と簡単に作れるミステリーサークル、完全にコントになっているESPカードの実験、雨男・晴れ男の正体、99%実行不可能な藁人形、全ての人間の運命が書かれていると言われる「アガスティアの葉」、胡散臭さが炸裂しているヒランヤ…。
    ああ、素晴らしきかな超常現象!
    信じる・信じないは別にして、本書で取り上げた七一の「謎」は人心を惹きつけてやまない。
    タロットカードに嵌るオカルト少年だった芸能界の異才が愛をこめて懐疑し、ギャグマンガ界の鬼才がめくるめく傑作を連発する決定版。

    [ 目次 ]
    第1章 宇宙・UFO・古代文明
    第2章 超能力・疑似科学・思い込み
    第3章 伝説・迷信・デマ
    第4章

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    2011年04月21日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    すーっとする本。
    割と超常現象には懐疑的な見方をしているつもりだったが、その詳しい由来などは知らなかった。
    著者が中学生だった頃の自虐を込めて語られる数々の話は痛快だった。
    数珠が念仏カウンターだったことや賽銭の意味など、知らないことが多かった。
    お前らのやっていることはすべてまるっとお見通しだ!とTRICKの山田になれるような気分が味わえた。

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    2010年06月19日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    UFOなどの超常現象、血液型などの占い、開運印鑑などの霊感グッズ、
    といった非科学・ニセ科学の事物80余りについて書いている。
    その幅広さと探究心は敬服に値する。その上で、単に論破するだけでなく、
    ネタというか笑いの対象(ワッハッハじゃなくクスクス)にしているとこ
    ろが著者らしい。
    著者が子供の頃はオカルト少年で、毎晩、タロット占いをしていたり、
    心霊写真専門家に写真の鑑定を依頼していたというのも面白い。

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    2010年06月17日
  • 業界用語のウソ知識(小学館文庫)

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    基本的にキッチュの書くものは好き。【放送作家】の歯の浮く美女への褒め言葉など、明日使えるネタばかり。2007/02/12

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    2009年10月04日
  • 違和感ワンダーランド

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    松尾貴史さんの「違和感」本、第3弾です。
    2020年7月~2021年11月と最近の出来事をネタにしている。
    ところどころ違和感は無視して、普通のエッセイになっている。
    「違和感」はかなり薄らいできているようだ。
    たぶん、あの人が総理をやめたからでしょう。
    プーチンのやっていることとは違いすぎるけど、「もりそば」「かけそば」「さくらもち」も許してはいけない。

    今回の話題は、こんな感じ。

    学校の修学旅行も中止になっている最中に「Go To トラベル」を前倒しで推進。非難を受け「東京だけ除外」。
    大阪府知事、突然現物を持って「うがい薬」を推奨。

    問題満載なのに(だから?)国会を閉会。閉会中審査

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    2022年05月05日
  • ニッポンの違和感

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    前作「違和感のススメ」から1年半程経ったら、違和感が増殖してしまったらしい。
    「おかしいぞ」と思っても、「空気を読め」という「同調圧力」が蔓延していて淀んだ空気が晴らせない。
    松尾貴史さんが 2018年末~2020年7月 にため込んでしまった違和感の話です。

    政治家の言動が違和感の元みたいですが、違和感と言うよりも怒りですね。

    「責任を痛感する」「責任は私にある」でも「責任は取りません」。
    国民の花見は自粛中だが、昭恵氏の個人的な「桜を見る会」は問題ない。

    「人類が新型コロナウイルスに打ち勝つ証として、東京オリンピックを完全な形で実現する」。
    「この1~2週間が瀬戸際・山場」の繰り返し。

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    2022年05月05日
  • 違和感のススメ

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    政治・社会・メディア・言葉に対する違和感をつらつらと書いたものです。
    「違和感」とは、「しっくりこないさま。不自然な感じ。」です。

    =政治=

    政治家や官僚の振る舞いや答弁に対する違和感は私も多いです。

    明らかな嘘やふざけた物言いが許されてしまう風潮。
    ・福島の原発はアンダーコントロールされている。
    ・日本の自衛とは違う目的の南スーダンへの自衛隊派遣。敵と「衝突」しているが「戦闘行為」ではない。
    ・桜を見る会で参加者を「募って」はいるが「募集」はしていない。
    ・困ったら「コメントする立場にない」と言っておけばよい。
    ・ズバリ本質を突かれたら「その指摘は当たらない」とだけ言って無視すればよい

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    2022年04月07日
  • 違和感ワンダーランド

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    読み進めているうち怒りを通り越して悲しくなる、この国の指導者たちの振る舞い。“松尾さん若いね”と、慣れっこになってしまい違和感すら感じなくなってしまっている自分に唖然…。それにしても、まとめるとこんなにやりたい放題が山ほど。怒り持続させないと。「想像力と思いやり。おおらかに」「我慢して歪んだストレス溜めない」

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    2022年03月27日
  • 違和感ワンダーランド

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    昔は毒がありつつ腹を抱えるほど面白かったのに、なんだか頑固なご意見版のようになってしまった松尾さん…(残念)
    元総理の安倍さんが嫌いなことだけはブレずにしっかり伝わった。

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    2022年03月03日
  • ニッポンの違和感

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    コラムニストの松尾貴史の本。 雑誌のコラム(2019年から2020年)を政治、コロナ、文化、言葉のカテゴリーでまとめており、大変面白かった。著者は、現在の日本の出来事に色々と違和感を感じることが多いらしい。 自分の中にある常識や考え方と乖離すると、何か変だなと思うことはよくある 。自分自身も著者の意見に納得できる部分もあるけれど、そこまで言わなくてもと思うことも多かった。 特に政治家へは辛辣な感じがしたけれど、政治家も人間で間違うことや失言はある。そういう人を選んでしまった国民にも違和感があるということだろう。 色々な違和感をこれでもかと書かれているけれど、少々気にし過ぎの印象もある。 言葉は

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    2021年08月01日
  • ニッポンの違和感

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    ネタバレ

    毎日新聞に毎週連載されている「ちょっと違和感」から比較的新しい65点を選んでまとめた一冊。
    著者がちょっとおかしい、と思った出来事について、分かり易く述べている。
    大方の人の思いや考えは著者と一致するのだが、それを起こしている人たちは、起こしていることを普通だと思っているからややこしい。
    全ての国民が賛同することなんてありえないのだが、せめて半数以上の人が共感するような、そういった策で世の中が回るようにならないのだろうか?

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    2020年10月06日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    フォトリーディング&高速リーディング。

    なんでも宇宙人のせいにしたり、常識を超える現象(超常現象)という説明にするよりも、ちゃんとしっかりなぜなのかを考えてみましょう、というコンセプトのエッセー集。テーマ別でしっかり調べてある。

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    2018年02月11日
  • なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門

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    この手の本としてはかなり中途半端というか、初心者向けだな。別段超常現象に限ってない。その分、幅広いとも言えるけど。

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    2017年11月30日