虎走かけるのレビュー一覧

  • ゼロから始める魔法の書

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    世界には魔術が存在していた。そして魔法は知らなかった。
    そんな時代、半人半獣の傭兵とゼロと名乗る魔女が、出会い、魔法の書を廻って…。
    第20回電撃小説大賞「大賞」作品。

    一言で感想をまとめると好みじゃない。
    ファンタジーって世界観が重要だと思ってるんだけど、あんまり入ってこなかったし、登場人物も好きになれなかった。
    展開的には王道でいいとは思うんだけど、入り込めない分グッとこなかった。
    ってかさ、主人公の名前を書かないってファンタジーでは致命傷な気がするんだけど…。

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    2014年10月07日
  • ゼロから始める魔法の書

    Posted by ブクログ

    “獣堕ち”ーーー獣姿の容姿のせいで人から恐れられ、常に魔女に命を狙われてきた主人公。
    平凡で平和な生活を望みながらも、傭兵として生きるしかないと諦観した彼が出会った不審な旅人は、主人公が嫌悪する”魔女”そのものだった。
    警戒する主人公に「ゼロの書」なる魔法の書を取り戻すために護衛をしてくれたら普通の人間に戻してやると魔女は契約を持ちかけ…普通の人とは大きくズレた二人の旅が始まった。

    ◆魔術と魔法、それぞれを異なる概念として丹念に設定が作られ、それが物語と上手く融合しているのが見事。
    その為の説明がものすごく多いですが、飽きないように工夫されています。でもやっぱりちょっと多すぎかも。
    伏線も随

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    2014年04月12日
  • ゼロから始める魔法の書

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    電撃大賞では自分としては珍しく大賞作品に食指が伸びたけど正解でした。ファンタジー全開で面白かったです。そしてストーリーがド直球な王道を往くもの。多くの人が好むから“王道”っていうんだろうね。傭兵の“人間らしさ”も、ゼロの淡々とした雰囲気も個人的には好みで、終始楽しく読ませていただきました。表紙がぜかましに見えるのは髪色の所為もあるだろうし仕方ないネー(笑)

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    2014年02月24日
  • ゼロから始める魔法の書(III)

    題名が便乗臭・・・

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    2016年05月10日