ロバート・キーガンのレビュー一覧

  • なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践
    「学習する組織」に続けて読むべき本。免疫機能という表現を使っているが、なぜ変われないかを良くえぐっていると思う。ここに書かれていることは理解できるが、実践するのは相当の覚悟と努力が必要。
  • なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践
    当該観点については非常に思うところがあり、手に取った本。
    知性の話に始まり、とても幅広く研究解釈されている名著
    自己変容型知性と仕事能力との相関関係性は強く共感
    深い洞察が多く盛り込まれている。
    組織と人の変革に関するバイブル的名著

    メモ
    ・自分を変えられない人は7人に6人
    ・人は何歳になっても世...続きを読む
  • なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践
    べらぼうに面白い!心が湧き立つネ!
    通常の読書とは別に,教科書として,読み直しながら実践してみようと思う…いや,実践する!
  • なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践
    読み込むのは少し難しいですが、原理も分かりやすく、事例も多く、とても実用的な内容です。私はこれをベースに約200人に対して1on1コーチングを実践しました。今も進行中です。1人で考えても不安を避けようとするので、深い固定観念に到達するにはコーチの伴走が必要です。アレンジも必要ですが、とても効果を感じ...続きを読む
  • なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践
    自分の変えたいのに変えられない行動に目を向けられる良書。適応を要する課題を少し時間をかけて解決する方法と効果が書かれている。

    改善目標、阻害行動、裏の目標、強力な固定観念を考え、固定観念と裏の目標を和らげていく。ある意味、認知行動療法のような取り組み。
  • なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践
    ロバート・キーガンの名著。免疫マップと称しているマップを作成し、改善目標を妨げる自身の固定観念は何かをあぶりだし、理解することが重要だと述べている、1.改善目標(まずは改善したい大きな目標を立てる)、2.阻害行動(それを阻害する行動は何か)、3.裏の目標(2.で述べた阻害行動には、どういった不安、別...続きを読む
  • なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践
    変わる必要性を理解していて、変わりたいという想いもある。どうすれば変わるのかも分かっている。なのに、なぜ人は変われないのか?を解き明かしています。
  • なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか ― すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる
    ・謙虚さを持っているか?他の人から学び、自分を成長させようという意欲があるか
    ・グリッドを持っているか?厳しい状況でもあきらめずに最後までやり通せるか
    ・自分の為だけに行動するテイカーになっていないか?ギバーとして他の人たちの成長を助けることができるか
    ・人は、開花という言葉を聞くと、評価されて快適...続きを読む
  • なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか ― すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる
    ここにあるような文化を持つ組織に出逢えることはあまりない。ただ21世紀型の組織として記憶したいことと、自分だけは自分の心を正直に投影しないと成長できないと感じた。
  • なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践
    目標を達成出来ないことを、意志力の欠如や能力不足と捉えずに、対立する別の目標達成のために合理的な行動であると主張した。このうえで、目標を達成するためには、別の目標を支える固定観念を洗い出し、それを検証して必要に応じて修正していく必要があるとした。
    この行動は主体的な固定観念を客体的に扱う事に繋がり、...続きを読む
  • なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践
    自分がどんなレンズを通して物事を見ているか、を客観視することで知性は向上する。
    私が心掛けている、感情で話すのではなく感情を話す、に通ずるものがある。

    知性の段階は3段階あるらしい。私が意識してるのは自己変容だが、対立を恐れるあまり環境順応に伏してる気もする。あまり自分の知の段階を理解できてないな...続きを読む
  • なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか ― すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる
    とりあえず分かったのは、当社はマサカリを投げ合ってお互い切磋琢磨する文化であり、弱さを見せること、すなわち死を意味するので、本書で提唱している組織(DDO)には程遠いなあということ。
    Googleの心理的安全の話もあったけど、もうちょっと広い話をしているような気がする。安全圏を作ったうえで、みんなそ...続きを読む
  • なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践
    素晴らしい。技術課題と適応課題。行動を阻む免疫という概念。もやもやと考えいたことの謎が解けるような納得感があっ。
    組織開発に関わる人には必読と言える
  • なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか ― すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる
    「自分の弱さを隠そうとする」「同僚について陰口を言う」と言った行動が組織に与える影響に向き合い、構成員全員が内面的な成長を遂げられるようにするための組織づくり。自分の死角をあぶり出すワークは、時間をかけてやる価値がある。
  • なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか ― すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる
    間違いなく人生に大きな影響を与える本であると思う。
    自己の分析が終わって、始められることからすこしずつ始めていて、少しずつ変わってきている実感がある。
    ずっと持っておきたい本であり下取りに出すことは考えられなかったので、テキスト、参考書以外で初めてマーカーを引いた。
  • なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか ― すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる
    キーガンの新作。

    「なぜ人と組織は変われないのか」でも、組織を取り扱っていたのだが、どちらかというと組織というより個人個人への取り組みの積み上げという印象があった。内容的には、前作の延長にあるのだが、こちらは、「組織」がより明確にフォーカスされている感じ。

    組織開発関係の本はそれなりにいろいろ読...続きを読む
  • なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか ― すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる
    発達指向型組織(=DDO)について書かれた本。

    今、よく聞かれる心理的安全性に近い内容についても含まれている。

    組織の成果を上げることよりも組織の人たちがいかに成長していくかに重きを置いたものである。
    (組織の人たちの成長によって結果的に成果が出る)

    その個々の人たちの成長をするための要素の一...続きを読む
  • なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか ― すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる
    ひとまず通読.
    小さな組織において,「持続可能な」システムを構築するにあたっては,必須の方法論と思えた.
    机の上に常備して,何度も繰り返しめくりながら,DDOの職場環境を構築していきたい.
  • なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践
    ロバートキーガン先生の発達の5段階の知識はあったけれど、それがアップデートされていてより理解しやすくなっていた。
    今回は大人の知性の発達は3段階で、
    環境順応型知性
    自己主導型知性
    自己変容型知性
    となっている。

    3段階目はいわゆる構造主義を受け入れられていることとも捉えられる気がした。

    結局一...続きを読む
  • なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践
    変わりたい、変わろうと努力している。なのに全然改善できない。そんな思いを抱いたことはないでしょうか。
    痩せたいけど、甘いもの・脂っこいものを食べちゃう。勉強しなければいけないけど、携帯見ちゃう。話を聞けるよい父親になりたいのに、また怒鳴ってしまった等々。

    本書はそうした変わりたいけど変われない人の...続きを読む