平井和正のレビュー一覧

  • 幻魔大戦 Rebirth 11
     #日本SF読者クラブ この巻で一応完結。パラレルワールドは扱いが難しい。一種の「魔法の杖」で、これまでの物語をなかったことにしてしまうからだ。いままでの話は一体なんだったんだということになりかねない。この作品もそう。最初のほうからわかっていたが、それにしてもこの終わり方はちょっといただけないな(終...続きを読む
  • 幻魔大戦 Rebirth 11
    完結
    未完に終わった石ノ森章太郎の幻魔大戦、神話前夜の章
    、含め物語の終着
    スケールの大き過ぎる破壊と創造をビジュアルとしては人間の頭身で描くと言うギャップにインパクトを感じる
    石ノ森章太郎から数えると初出1967年と言うのも衝撃的
  • 幻魔大戦 Rebirth 10
    #日本SF読者クラブ この物語世界は、パラレルワールド。小川一水のSF小説「時砂の王」と同様の設定。ベガとオーヴィルがダブって見える。こちらの敵はETが送り出した「バーサーカー」だけど。パラレルワールドだから、ミュータントサブやさるとびエッちゃんや001(イワン・ウイスキー)も登場するのだ。
  • 新幻魔大戦

    幻魔大戦

    幻魔大戦を以前読み、真幻魔大戦を知り現在9巻まで読み進み、新幻魔大戦がある事を知り忘れていたストーリーを思い出しながら読みました。後残り数巻楽しみながら読み進んでいます。
  • 幻魔大戦 Rebirth 3
    シャボンを泡がつながっていくように、石ノ森ワールドのいくつかの作品がつながっていきます。

    懐かしい島がでてきて胸熱だったり。

    作品として面白いかどうかは謎、というか面白くないです。
  • 幻魔大戦 Rebirth 1
    石森章太郎版「幻魔大戦」の続きを七月鏡一の脚本で展開。平井和正の小説「幻魔大戦」は80年代以後のスピリチュアルブーム、新興宗教ブームの背景となり、現在は正面から取り扱われることが少ないが、本作では90〜00年代の時代潮流をふまえた上であえて幻魔大戦を語り直そうとしているように感じられる。評論としての...続きを読む
  • 幻魔大戦 3 最初の戦闘
    まだまだ超能力者の戦いは
    始まったばかり、という感が強いですね。
    丈のほうも感情を爆発させると
    何をしでかすのかわかりませんしね。

    だけれども、ソニーはかわいらしいです。
    こ憎たらしい発言ばかりだけれどもね。
    でも、きちんと芯があるんですよね。

    これから幻魔との対決はどうなっていくのかな。
  • 狼の紋章 ウルフガイ・シリーズ1

    続刊なし

    1巻の「紋章」だけで次巻以降の電子書籍化がされないのが残念
  • 幻魔大戦 Rebirth 11

    ウーム…

    一気に大団円。これまでの伏線を大急ぎで回収。
    言ってみれば、思いっきり散らかした玩具を、玩具箱に一気に放り込んで片づけたという感じ。
    それにしても、読後のこの不完全燃焼感を、いったいどうしたものだろうか?
    やはり、石ノ森作品は、未完のままにしておいてほしかった気がする。
    力作には違いないので...続きを読む
  • 幻魔大戦 Rebirth 1
  • 幻魔大戦 Rebirth 1
    中二病、光の戦士、前世、、、石森のマンガも読んだけど、小説の方よく読んでいたなー。
    幻魔大戦→新幻魔大戦→真幻魔大戦、由井正雪やアポロが出てきたことと、フロイという単語くらいしか覚えていません。
    その後、物理学の宇宙論や量子論の方がよっぽどぶっ飛んでて離れていきました。
  • 幻魔大戦 1 幻魔宇宙
    主人公が高校生ですが、その熱さと行動力は80年代そのもの。映画ポスターで有名な、生頼範義さんのキングコングばりのイラストの迫力も併せて楽しむには角川版で。
  • 幻魔大戦 全20冊合本版

    何故こうも自己満足にひたる!

    長年この本を読みたかったのは少年の頃読んだ漫画がすきだったから。途中から、殆ど独善的な宇宙観、心霊観の押し付けで、満足に浸っている姿勢がいやだ。元の素直な作家に戻って欲しい。残念ですが、もう読む気は無い。