平井和正のレビュー一覧
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超優秀なロボット犬が次郎少年と共に、国際的な悪の組織の陰謀に挑む。ふだんはシェパードを装っているが、人間語をしゃべれ、犬型ロボットに変身すると尾から電撃、口からは武器や壁をも溶かす酸を吐き出せる。また、翼で空も飛ぶ活躍を見せる。
人間的な思考と分別を持ち、優しさや良識を感じさせる名犬。おもしろくてあ...続きを読む匿名 -
完結して良かった!そして最後まで読めて良かったです。思い起こせば小学生自分、コミック版の幻魔大戦を読んでそのラストに衝撃を受けたものですが、まさか今になって正当なる続編を読めるとは…。長生きはするものですね!ラストも「闇があるからこそ光は輝く事ができる」的ないかにも幻魔大戦な感じでいいですし、サイボ...続きを読むPosted by ブクログ
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面白い。本当に面白い。50年前に最初の漫画版が消滅した後、たくさんの世界線を構築して継続されていた幻魔大戦がここに収束して、また再び大きな流れを作っている。さてどうなりますか、最低でも20巻は継続して欲しい。生きてるうちに最終回が読めたらいいや。一生掛けて読みたい。Posted by ブクログ
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平井、石ノ森両御大のエッセンスが凝縮された恐るべき作品。これをリアルタイムで読めるのは僥倖と言うほかなし。現在までのところ期待の遥か上を行く面白さ。Posted by ブクログ
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過去の幻魔ワールドにとどまらず、平井・石ノ森ワールドの総力戦の様相を呈しているのが面白い。ミュータント・サブと月影の共闘とかこの作品でなければ考えられない。今後どの作品から誰が参戦してくるのか、続きがとても楽しみ。Posted by ブクログ
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Webでも読んでいましたが昔と同じ様に紙の本で読みたくて購入しました。一見、コミック版の直接の続編みたいですが小説版の世界観も網羅されていて、今後の展開が楽しみです。考えてみれば幻魔大戦は古くから平行宇宙を扱っていたのが画期的でしたね。今度のコミックは長く続いてしかるべき結末に着地して欲しいです。ま...続きを読むPosted by ブクログ
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わたしにとって、読むと読まないとで脳みその構造がガラーっとかわってしまった本。よかったとかよくなかったとかじゃなくて、濃すぎてびっくりした。宇宙意識ってあると信じてるし、うお座の人に、宇宙意識的って話をしてしまうのは、もろに影響を受けてるよねえ。一人の人が、より大きな使命感のために自分を精錬していく...続きを読むPosted by ブクログ
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アダルト・ウルフガイシリーズ第四弾。狼男の力を利用するべく極左テロリストが動き出す。弱みに握られた犬神明はライフル弾サイズの核弾頭奪取をテロリストから命じられる。Posted by ブクログ
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アダルト・ウルフガイシリーズ第一弾。これで僕は平井和正にはまりました。少年ウルフガイよりかは、こちらのアダルト犬神明の方が好きです。Posted by ブクログ
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アダルト・ウルフガイシリーズ第二弾。狼男の血を輸血してしまい、狼男の能力を身に着けてしまった不良少年と、犬神明の故郷の話。Posted by ブクログ
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かつてヒライストでした(爆)
幻魔・狼男シリーズ(少年・アダルト両方)大ファンでしたが、振り返るとこれが一番すきかなーと(笑)。虎四ファンだったんですけどもねー。
ゾンビは未完っぽいオチなのが気になりますが、おもしろい小説だと思います。Posted by ブクログ -
超優秀なロボット犬として作られたリープが、次郎少年と共に様々な悪と戦う。シリーズの前半は悪の大がかりな組織と対決、後半は奇怪な宇宙人などが相手だ。
リープは一見普通のシェパードだが人間の言葉で考え、しゃべれる。性質は穏やかで思慮深く、事件の時は探偵のように行動する。
ロボットに変身すると尾から電撃を...続きを読む匿名 -
ブックデザインで星1つプラス。
企画としては、幻魔のスピンオフ、なのかな。
009も8マンもサンデーコミックスだったということで、小学館ではなく秋田書店なのも、ナルホド、と思うところ。Posted by ブクログ -
#日本SF読者クラブ この巻で一応完結。パラレルワールドは扱いが難しい。一種の「魔法の杖」で、これまでの物語をなかったことにしてしまうからだ。いままでの話は一体なんだったんだということになりかねない。この作品もそう。最初のほうからわかっていたが、それにしてもこの終わり方はちょっといただけないな(終...続きを読むPosted by ブクログ