【感想・ネタバレ】超犬リープ(2)のレビュー

あらすじ

「超犬リープ」-平井和正、桑田次郎の黄金コンビが放つ、SFマンガの幻の名作!
ロボット犬リープの活躍が呼びおこす鮮烈な感動!!
熱いメッセージが全編を貫く!

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匿名

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ロボット犬が悪の退治に大活躍

超優秀なロボット犬として作られたリープが、次郎少年と共に様々な悪と戦う。シリーズの前半は悪の大がかりな組織と対決、後半は奇怪な宇宙人などが相手だ。
リープは一見普通のシェパードだが人間の言葉で考え、しゃべれる。性質は穏やかで思慮深く、事件の時は探偵のように行動する。
ロボットに変身すると尾から電撃を出せ、口からは武器や壁さえ溶かせる酸を発し、翼を出して飛行もする万能型に。
ロボットになると冷徹になるのかと思ったらそんなことはなく、人間的な優しさや謙虚さを維持している名犬だった。
前半のストーリーは勢いがあり、あっという間に読める。同じ作者の平井氏の「エイトマン」や「エリート」に比べ、人間的な苦しみや葛藤のないロボット犬なので、気楽に同化できる。
桑田氏の作画も洗練され、常に上品で当時の時代の雰囲気を伝えている。

#ドキドキハラハラ #カッコいい #スカッとする

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2024年03月17日

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