ヨハンナ・シュピリのレビュー一覧

  • ハイジ 下

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    本棚の奥から出てきたちょっと古めの岩波少年文庫。  その中の1冊にこの本がありました。

    ハイジ 上 (2003) 1996年6月第42刷
    ハイジ 下 (2004) 1996年6月第38刷
     ヨハンナ・スピリ作 竹山道雄訳

    思い起こせばハイジの物語に初めて触れたのは小学校入学前、そして小学校低学年・中学年の頃には何度も何度も読み返した物語です。  小学校高学年ぐらいになってからは「よく知っているお話」というカテゴリーに入ってしまったためほとんど手に取ることがなくなってしまいましたが、某TV局で放映されていたアニメ(!)に触発され、大人になってから再度入手したのがこの本です。  因みにあのアニ

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    2009年10月07日
  • ハイジ 上

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    本棚の奥から出てきたちょっと古めの岩波少年文庫。  その中の1冊にこの本がありました。

    ハイジ 上 (2003) 1996年6月第42刷
    ハイジ 下 (2004) 1996年6月第38刷
     ヨハンナ・スピリ作 竹山道雄訳

    思い起こせばハイジの物語に初めて触れたのは小学校入学前、そして小学校低学年・中学年の頃には何度も何度も読み返した物語です。  小学校高学年ぐらいになってからは「よく知っているお話」というカテゴリーに入ってしまったためほとんど手に取ることがなくなってしまいましたが、某TV局で放映されていたアニメ(!)に触発され、大人になってから再度入手したのがこの本です。  因みにあのアニ

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    2009年10月10日
  • アルプスの少女ハイジ

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    ネタバレ

    アルプスの住むおじいさんと暮らす事になったハイジ。山での暮らしは、ペーター一家との出会いや大自然の風景など、感動がいっぱいで楽しい日々だった。ところが、ある日突然、都会のお屋敷に連れていかれてしまって…。
    かわいいハイジの物語が読めて嬉しいです!ただ、アニメのイメージが強いため、アニメの方がしっくりきました。前半はだいたい原作に忠実にアニメ化されていますが、後半はアニメならではのオリジナルストーリーがあったり、原作の内容が変更されていたり…。特に、クララの車椅子を壊した人物が、原作ではペーターだったのがショックでした。ヤキモチが原因で壊したようですが…。アニメでは、クララが車椅子を取りに行こう

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    2024年11月17日
  • アルプスの少女ハイジ

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    TVの学習塾コマーシャルに『ハイジ』のアニメが、なぜ使われるのか?
    長年不思議だったけど、わかった!
    まさに「ハイジの修行時代と遍歴時代」だからね。

    子供の頃に読んだときは、物語の展開が面白くて印象的だったけど、(例えば「夢遊病」とかクララが歩けるようになるあたり)
    今回じっくり読むとまさに成長物語、学習物語、それがなかなか面白く巧みに描かれていて、(​ヨハンナ・シュピリもそれを意識して書いたという。)
    なおかつ、アルプスの情景も素晴らしいから、観光したくなるし。

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    2022年08月06日
  • アルプスの少女ハイジ

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    「100分de名著」で取り上げられていたこと、WOWOWでアニメを久しぶりに全部見たことで新発見があり、原作も読みたくなった。
    昔の訳で読んだ覚えが在るが、何となく古い言い回しで挫折した気がするので、躊躇していた。忘れた頃、この文庫を見つけたら、「100分de名著」に出ていた方の訳だった。
    訳が素晴らしい。すんなり読めました。
    アニメではいろいろストーリーが付け足され、変更してるところもあったんですね。
    いくつになっても、人は変われる!と希望が持てました。大人こそ読んで欲しい。

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    2021年10月02日
  • アルプスの少女ハイジ

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    わかりやすいし!
    子供達に読み聞かせしたら
    「デーテ最悪」「チーズ食べたい」
    「お花畑に行っていい匂いの花」
    触ったりしてみたいって言うてました。

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    2019年10月05日
  • アルプスの少女ハイジ

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    学研の児童向け名作マンガシリーズの一冊。宮崎&高畑のTVアニメで取り上げられ、有名になった作品だが、アニメのイメージを一回リセットしてみると、原作を読み直すように読める。強烈な印象を与える演出はないが、原作をほどよくダイジェストして薄めた味わいで、子どもの読者が繰り返し読むのに向いているかも。

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    2015年09月19日
  • ハイジ 下

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    ネタバレ

    ペーターが粗雑な?田舎青年として描かれているのがちょっと衝撃的。

    キリスト教の教え的な色も非常に強い話だけど、素敵なお話でした。

    アニメもかなり原作の世界をうまく作り上げていたのだなぁ、と
    改めて思いました。

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    2013年04月01日
  • ハイジ 上

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    ネタバレ

    上巻はクララのおうちで夢遊病になって、アルムに帰るまで。

    ハイジは非常に快活な子で、それゆえおじいさんともうまくやっていける。
    このつれてこられた子が愚鈍な子だったら・・・と考えると恐ろしくもある(!)。

    翻訳も昔のものなので、この(時代の)本でしか味わえない、翻訳の味も味わいながら、すばらしい世界に没頭しました。

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    2013年04月01日
  • ハイジ 上

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    宗教描写も多いが、アニメのハイジが吹き飛ぶくらい素敵な本。チーズもパンも、本当に美味しそう。読んで良かった。

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    2011年06月09日
  • アルプスの少女ハイジ

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    こどものころに夕方の再放送で見ていたハイジと展開はなんとなく同じな感じがする。挿絵もあるし、ルビも振られているので高学年くらいからなら読めると思う。

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    2024年09月27日
  • アルプスの少女ハイジ

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    ネタバレ

    終盤の、ハイジの後見人が2人もできたとか、わたしにもハイジへの権利を与えていただければ、わたしの晩年にはあの子が面倒を見てくれて、そばにいれくれるかもしれませんとかですごく冷めた

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    2024年05月22日
  • アルプスの少女ハイジ

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     古典新訳文庫の刊行作品はほぼ購入しているのだが、うれしいことの一つはいわゆる有名児童文学作品を新訳で出してくれていること。本書ハイジについても、児童書で読んだこともなければアニメ版も見ていないので、今回読んでやっとあらすじが分かった。

     第一部は「ハイジの修業時代と遍歴時代」と題され(ゲーテの作品名が連想される)、母親と死に別れ母の姉の世話を受けてきたハイジが、周りから偏屈との評判を受けている祖父に預けられるところから始まる。素直で、山や花々の自然を愛し、山羊とも仲良くなるハイジは、おじいさんと心を通じ合わせ、また山羊番のペーターやそのおばあさんとも親しくなっていく。
     アルプスの大自然の

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    2023年08月17日
  • ハイジ 上

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    ネタバレ

    TVでよく取り上げられる「立った!クララが立った!」くらいしかハイジの知識を持っていなかったので読んでみることに。
    そうしたら、まさかハイジが夢遊病になっていたなんて…。

    周りの大人たちの思惑とハイジの無邪気さの食い違い部分に目がいってしまいます。
    後半にはきっと「立った!クララが立った!」が入ってくると思うので、そこを楽しみに読み進めていこうと思います。

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    2018年04月24日
  • ハイジ 上

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    有名なアニメでありますがどんな話だったかな?と思い読んでみました。ものすごく小さいころに見ていたそうですが(母談)流石に覚えていなかったので。概ね、こんな話だったかな、と思っているのと同じお話でした。

    この前読んだ米原万理さんの本でハイジがヤギのミルクを飲み、こんなおいしいミルク初めて、と言ったところからヤギ乳ってどんない美味しいものだろう、と思っていたのに実際飲んでみたらクセが強くて…と言う記述がありました。確かにヤギはクセが強そうですねえ。それにしてもハイジはパンとチーズとヤギの乳で大きくなってるなあ、と感心しました。大自然は良いですよね。自分もイナカ育ちなので都会ではなかなか順応でき

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    2011年05月24日
  • ハイジ 上

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    2010.3
    トリビアで知っていたけれど、冒頭のお祖父さんの過去は結構衝撃…。そんなこととは関係なく、食べ物はどれもおいしそう。「おばさん」とお祖父さんの関係がずっと謎だったけれど、ようやく判明。お祖父さんの息子と、「おばさん」の姉が夫婦だったのね。

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    2010年03月26日