ヨハンナ・シュピリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2012年10月15日 初版!!(小学生初級から)の表記。
9歳に読ませようと思い購入。
あとがきに
【本書は「Heidi」をわかりやすく再構成した、角川つばさ文庫オリジナル版です。本書に入りきらなかったハイジ達の物語は『アルプスの少女ハイジ』(ヨハンナ・シュピリ作 関泰祐・阿部賀隆訳/角川文庫)で読むことが出来るので、ぜひ読んでくださいね】
とかかれていました。
6-p188
ラノベの表紙?と間違うほどのカラフルでかわいい。イマドキってかんじ。
表紙絵がネットで話題のひとつにあがってました;
ラノベのような仕上がりだったらどうしようという
心配は杞憂でした。
読んでみると、ハイジの小説がきちんと読めました。
思わず泣けそうでした。
モノクロイラストもほどよく登場。
(中はカラ―絵はありません)
とにかくイラスト(うっけさん・表紙絵と同じ)が可愛いので子供は
すごいとびついてくれました これをとっかかりに
また成長したら少し難しいのを読んだり(親の私も含め;)すればいいと思いました
ちょうどBSで再放送を毎週やっていて連動で子供に
すばらしさを感じる手助けになってます★
この物語はアニメの再放送で何度も観てる親の私方が夢中ですかね。 -
Posted by ブクログ
本棚の奥から出てきたちょっと古めの岩波少年文庫。 その中の1冊にこの本がありました。
ハイジ 上 (2003) 1996年6月第42刷
ハイジ 下 (2004) 1996年6月第38刷
ヨハンナ・スピリ作 竹山道雄訳
思い起こせばハイジの物語に初めて触れたのは小学校入学前、そして小学校低学年・中学年の頃には何度も何度も読み返した物語です。 小学校高学年ぐらいになってからは「よく知っているお話」というカテゴリーに入ってしまったためほとんど手に取ることがなくなってしまいましたが、某TV局で放映されていたアニメ(!)に触発され、大人になってから再度入手したのがこの本です。 因みにあのアニメ、Brunnhilde が中学生の頃に本放送が始まり、その頃は「もうハイジっていう歳でもなし・・・・」と観なかったような気がするのですが、その後の再放送で観たのかなぁ・・・・。 結構大人になってからほぼ全編を観て、思わずこの本を購入することになったような記憶がうすぼんやりとあります。 で、まあ、アニメの話はともかくとして、こんな古典的な物語を再読できることこそこのブログ、この企画を始めた趣旨にぴったりあっているのではないか?・・・そんな風に感じたので、今日はこの本を手にとりました。
久々のハイジの世界ですが、ハイジ、ペーター、アルムおじさん(おじいさん)、デーテおばさん、クララ、ゼーゼマンさん、ロッテンマイアさんという名前が出てくるたびに、あたかも小学校時代は交換日記をつけていたにも関わらず、中学進学、高校進学、大学進学、そして社会人へという人生の過程の中のどこかのタイミングで疎遠になり、その後何年も会っていなかった旧友と再会したかのような思いを抱きました。 現実世界の旧友と大きく異なるところは、現実世界の旧友は時の流れの中で「あれ? こんな考え方をする人だったっけ?」というようなある種の戸惑いを感じることもあるのですが、物語の登場人物に関してはそんなことはなかった・・・・ということでしょうか? もちろん、子供時代には何となく意地悪な存在として認識していたロッテンマイアさんが、決して意地悪なわけではなく、単なる常識人・・・・そして自然児ハイジを相手にオロオロしている融通の利かないおばさんに過ぎない というようなわずかな軌道修正こそ必要ではあったのですが・・・・・(笑)
久々に読んだハイジで何よりも感動したのは、いわゆる情景描写の細やかさです。 モミの木のざわめき、雪が積もった翌朝の輝き、朝日・夕日を浴びた山の姿の何と美しい描写!!! 文章を読んでいるとアルプスの美しい景色が頭の中でどんどん空想でき、同時に山の空気さえ感じられるような気分になっていきました。
実は Brunnhilde は最近群馬県の山の中に終の棲家を持とうとしているのですが、なぜ自分が海よりは山に惹かれるのか、その理由をあまり真剣に考えたことがありませんでした。 でも、この物語を読んでふと思ったのです。 考えてみたら Brunnhilde が大好きな物語の大半は海辺の物語というよりは山の物語、川辺の物語だったなぁ・・・・と。 「夢見る夢子ちゃん」と親からからかわれていた子供時代。 Brunnhilde の空想の世界に海辺や海上の景色はほとんど表れなかったなぁ・・・・と。 この本は山小屋での読書に適した本だったかもしれないなぁ・・・・と。 いずれ山小屋で再読してみようと思います。
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Posted by ブクログ
本棚の奥から出てきたちょっと古めの岩波少年文庫。 その中の1冊にこの本がありました。
ハイジ 上 (2003) 1996年6月第42刷
ハイジ 下 (2004) 1996年6月第38刷
ヨハンナ・スピリ作 竹山道雄訳
思い起こせばハイジの物語に初めて触れたのは小学校入学前、そして小学校低学年・中学年の頃には何度も何度も読み返した物語です。 小学校高学年ぐらいになってからは「よく知っているお話」というカテゴリーに入ってしまったためほとんど手に取ることがなくなってしまいましたが、某TV局で放映されていたアニメ(!)に触発され、大人になってから再度入手したのがこの本です。 因みにあのアニメ、Brunnhilde が中学生の頃に本放送が始まり、その頃は「もうハイジっていう歳でもなし・・・・」と観なかったような気がするのですが、その後の再放送で観たのかなぁ・・・・。 結構大人になってからほぼ全編を観て、思わずこの本を購入することになったような記憶がうすぼんやりとあります。 で、まあ、アニメの話はともかくとして、こんな古典的な物語を再読できることこそこのブログ、この企画を始めた趣旨にぴったりあっているのではないか?・・・そんな風に感じたので、今日はこの本を手にとりました。
久々のハイジの世界ですが、ハイジ、ペーター、アルムおじさん(おじいさん)、デーテおばさん、クララ、ゼーゼマンさん、ロッテンマイアさんという名前が出てくるたびに、あたかも小学校時代は交換日記をつけていたにも関わらず、中学進学、高校進学、大学進学、そして社会人へという人生の過程の中のどこかのタイミングで疎遠になり、その後何年も会っていなかった旧友と再会したかのような思いを抱きました。 現実世界の旧友と大きく異なるところは、現実世界の旧友は時の流れの中で「あれ? こんな考え方をする人だったっけ?」というようなある種の戸惑いを感じることもあるのですが、物語の登場人物に関してはそんなことはなかった・・・・ということでしょうか? もちろん、子供時代には何となく意地悪な存在として認識していたロッテンマイアさんが、決して意地悪なわけではなく、単なる常識人・・・・そして自然児ハイジを相手にオロオロしている融通の利かないおばさんに過ぎない というようなわずかな軌道修正こそ必要ではあったのですが・・・・・(笑)
久々に読んだハイジで何よりも感動したのは、いわゆる情景描写の細やかさです。 モミの木のざわめき、雪が積もった翌朝の輝き、朝日・夕日を浴びた山の姿の何と美しい描写!!! 文章を読んでいるとアルプスの美しい景色が頭の中でどんどん空想でき、同時に山の空気さえ感じられるような気分になっていきました。
実は Brunnhilde は最近群馬県の山の中に終の棲家を持とうとしているのですが、なぜ自分が海よりは山に惹かれるのか、その理由をあまり真剣に考えたことがありませんでした。 でも、この物語を読んでふと思ったのです。 考えてみたら Brunnhilde が大好きな物語の大半は海辺の物語というよりは山の物語、川辺の物語だったなぁ・・・・と。 「夢見る夢子ちゃん」と親からからかわれていた子供時代。 Brunnhilde の空想の世界に海辺や海上の景色はほとんど表れなかったなぁ・・・・と。 この本は山小屋での読書に適した本だったかもしれないなぁ・・・・と。 いずれ山小屋で再読してみようと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレアルプスの住むおじいさんと暮らす事になったハイジ。山での暮らしは、ペーター一家との出会いや大自然の風景など、感動がいっぱいで楽しい日々だった。ところが、ある日突然、都会のお屋敷に連れていかれてしまって…。
かわいいハイジの物語が読めて嬉しいです!ただ、アニメのイメージが強いため、アニメの方がしっくりきました。前半はだいたい原作に忠実にアニメ化されていますが、後半はアニメならではのオリジナルストーリーがあったり、原作の内容が変更されていたり…。特に、クララの車椅子を壊した人物が、原作ではペーターだったのがショックでした。ヤキモチが原因で壊したようですが…。アニメでは、クララが車椅子を取りに行こうとしたら、誤って壊してしまうという内容に変更されていました。これが原作通りにアニメ化されていたら、トラウマになっていたかもしれません。原作では残酷なシーンを変更してくれてよかったと思いました。
ハイジの物語は忘れられないものとなりました。私もハイジのように明るく生きていきたいと思いました。 -
Posted by ブクログ
古典新訳文庫の刊行作品はほぼ購入しているのだが、うれしいことの一つはいわゆる有名児童文学作品を新訳で出してくれていること。本書ハイジについても、児童書で読んだこともなければアニメ版も見ていないので、今回読んでやっとあらすじが分かった。
第一部は「ハイジの修業時代と遍歴時代」と題され(ゲーテの作品名が連想される)、母親と死に別れ母の姉の世話を受けてきたハイジが、周りから偏屈との評判を受けている祖父に預けられるところから始まる。素直で、山や花々の自然を愛し、山羊とも仲良くなるハイジは、おじいさんと心を通じ合わせ、また山羊番のペーターやそのおばあさんとも親しくなっていく。
アルプスの大自然の中で伸び伸びと育つハイジであったが、叔母の仲介で車椅子生活をしているお嬢様の遊び相手としてフランクフルトのお屋敷に行くことになる。そのお嬢様がクララ、父親がゼーゼマン氏。慣れないお屋敷生活にいろいろな失敗をしていたハイジであったが、空も花も見ることのできない窮屈な生活に圧し潰されていく。心配したゼーゼマン氏によりアルプスに送り返されたハイジは、元の生活に戻って健康を取り戻し、みんなと明るい生活を送ることができるようになった。ここまでが第一部。
第二部は「ハイジは習ったことを役立てる」。今度は、フランクフルトからゼーゼマン氏の友人のお医者さん、クララとおばあさん、そしてゼーゼマン氏と、ハイジのところを訪れる。その間には、ハイジを取られたように嫉妬心を感じたペーターの悪事などもあるが、クライマックス的にはクララが自分で歩けるようになった出来事を経て、ハッピーエンドへ。
アルプスとフランクフルトが対比的に描かれていて、それだけアルプスの下での生活がハイジにとって自然であったことが強調される。
また、ペーターのおばあさん、そしてクララのおばあさんとの会話により、ハイジが神様を理解し、感謝するところなどは、たぶん作者にとっては大きなテーマだったのだろうなと感じさせられた。
本書では、ルドルフ・ミュンガーの挿絵が多数収録されているが、アニメ版の丸っこくていかにも”かわいい”ハイジの顔かたちとの違いを見ることも面白いと思う。
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Posted by ブクログ
有名なアニメでありますがどんな話だったかな?と思い読んでみました。ものすごく小さいころに見ていたそうですが(母談)流石に覚えていなかったので。概ね、こんな話だったかな、と思っているのと同じお話でした。
この前読んだ米原万理さんの本でハイジがヤギのミルクを飲み、こんなおいしいミルク初めて、と言ったところからヤギ乳ってどんない美味しいものだろう、と思っていたのに実際飲んでみたらクセが強くて…と言う記述がありました。確かにヤギはクセが強そうですねえ。それにしてもハイジはパンとチーズとヤギの乳で大きくなってるなあ、と感心しました。大自然は良いですよね。自分もイナカ育ちなので都会ではなかなか順応できなそうだなあと思い読みました。それにしても大人になってから読んだのでロッテンマイヤーさんの苦労がしのばれました。いやはや、大変な子が来ちゃったもんだ、と(笑)。