鏡リュウジのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
占いもカウンセリングも同じ地下茎なのかなと思う。同じ地下茎のもっと遠くには宗教もあるんだろうな。
ココロをすくう方法はいろいろあるのだけど人はそれぞれ違うからみんな悩むんだね。正解はないしね。
二人が距離感をいい塩梅に保とうとしていたり
お二人それぞれがご自身の専門の話とフランクな話のバランスを取ろうとしていたりのがなんとなく感じ取れて好感が持てた。
対話4回目前編までは気楽にすいすい読んでいたけど4回目後編はグサグサと刺されてイタタタ!となってしまった。
この本の中で一番衝撃だったのは30年以上にわたって年上だと思っていた鏡リュウジさんが私より2学年下だと初めて知ったこと。 -
Posted by ブクログ
筆者の一人である東畑開人(とうはた・かいと)さんは、以前購入し読ませていただいた『カウンセリングとは何か』の筆者さん。特に著者名で探していたわけではないこの本に書店で出会えた時、読みたいというよりは読むべきという衝動が沸いた。そして、それはおそらく間違いではなかった、と思う。
鏡リュウジさんは、占いの界隈で有名なのは知っていたが、著書を手に取ったことはついぞない。だが占星術が専門と聞いて、興味があるにも関わらず著書を手に取らなかったのはなぜだろうかと思う。隣に並んでいたはずなのに、私は別の方の本を手に取った。いや手に取りはしたが、買わなかった。きっと、有名であるゆえの逆張りというか、世間の流行を手に取りたくないというちょっとした反抗期だ。
閑話休題、そういったかたや手に取った著者、かたや手に取らなかった著者同士の対談本。ところで、このお二人が知り合いであったことに驚く。
心理学者と占星術師という組み合わせの対談ではあるが、その話題は多岐に及ぶ。軸足はその二つから動かさないものの、オカルトや神智学、催眠療法や哲学時には統計学に文学と、とにかくいろいろな話題が飛び交う。その中でも共通しているのは、どれもが人々の生活の中で謎にぶつかり混迷した時に、その謎を解体し、統合し、腑分けし、とにかく人々が認識できる形に落とし込むために使われた分野ということ。書中で「神を人間の形に下ろす」と表現されることだが、曖昧模糊とした概念にとかく形を与えながら、その形を解釈するために様々な方法が取られてきたと。占いはその中でも最古のものであり、心理学は占いが及ばなくなった分野を分類するために発展してきた。ゆえに、その過渡期では心理学と占いは関係し合い、分かたれ、再び近寄ることも多かった。東畑さんが前著でも述べているが、カウンセリングとカウンセラーというものが怪しいものと捉えられがちなのも、この流れを汲み続ける比較的新しい分野であるがゆえなのだろう。
そう言われると、臨床心理というのはある意味で(一般的なイメージにおいての)占い的な部分はある。クライアントの話を聞き、悩みはこうですねと当てるのは、覗くものが心か水晶玉かくらいの違いしかないのだろう。そして、こういった断言は心理学でも占いでもあまり好まれないというのも少し面白い。人と関わる職というのは、大なり小なり似たようなところに収束するのだろうか。
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Posted by ブクログ
コミュニケーションや言語を司る双子座。
空気を読んだり、人と付き合うのが上手いと言われるけれど、その反面冷静で深入りできない面や、ドライだと思われてしまうことも多い。
自分の中にある二面性。
その言葉にドキッとしました。
何かになりたい。何にもなりたくない。
沢山したいことがあるようで、ひとつもない気もする。
矛盾だらけの自分に嫌気がさすことも、それはただアンテナが多くて沢山のことに興味があるから。
冷静でドライな面は論理的に考える力があるから。
短所は見方を変えると長所になる。
自分は自分らしくあればいい。
そんなふうに今の自分を肯定してくれる一冊でした。読んでよかったです。ぜひ多くの方に読んで共感していただきたいです。