戸部淑のレビュー一覧
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前半のお話は「ガンバの冒険」や「アルジャーノンに花束を」のパロディだったり、全体的に「不思議の国のアリス」みたいなシュールさがあり、最後はなんとなくどこかもの悲しく切ない感情に襲われます。
後半の「妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ」は、アニメでこの回を見て「人類は衰退しました」という作品に惚れ込...続きを読むPosted by ブクログ -
アニメがとても面白く大好きだったので原作も読みたくなり購入。
妖精さんの不思議かわいさ、主人公の意外とブラックな視点、シュールなギャグ、ちりばめられたパロディなどなど、かなり好みな作品です。
また妖精さんたちが作り出したペーパークラフトたちの行く末などかなり海外SFな雰囲気。
大人でも読めるラノベだ...続きを読むPosted by ブクログ -
アニメに嵌まり、原作を購入しました。アニメも面白いけど原作も面白い・・・!独特の世界観、文章が好みで一気に読めてしまいました。イラストもかわいいです。Posted by ブクログ
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みどころ
・ルナ視点のソラウの雰囲気・表情の変化がすごく意味深。
・梵字の謎がどんどん深まっていく...引っ張るなぁ...
・味方が敵になる展開は多いけど、今回ばかりは修羅場っぽい感じがする。
・透門家vs竜堂家の構図に若干の進展あり
・まどろっこしくいやらしい手を使うなぁ、ナナセ
・シフウを助けた...続きを読むPosted by ブクログ -
アニメ化されていたので、1からウン年ぶりに手に取ってみた。
7まで読んだけど、じかんかつようじゅつは人退の中でもかなりお気に入りのエピソード。
こういうの作者は好きなんじゃなかろうか。
絵は旧版のほうが自分は好みかも。Posted by ブクログ -
本巻でもブレることのない主人公。
人は自分のことを一人で証明できない弱い生き物であるがゆえに、つるみ、群れ集まりお互いがお互いを認めることを是として生きる。
また、そういうことが世の中では奨励されている。それをできる者が優れているとされる。
主人公は大多数を占める上記の種とは違い、一人で自分を証...続きを読むPosted by ブクログ -
いやいやいや、これはスゴイな。脱帽。
こういうコミカライズがあったのかと目からウロコですよ。
凝りに凝った装丁デザインも見事な後押し。
え、全1巻?
んなもったいない。Posted by ブクログ -
アニメきっかけで読み始めた。会話から伺い知れる衰退の速度、知識が失われる事にまったく悲観はなく、むしろ諦観を持ってあたるあの人類は確かに衰退しちゃうだろうなと思いました。
とにもかくにも謎の多い妖精さん。三頭身で幼い喋り方をしてわらわらしている。熱しやすく冷めやすい、適当な言動、すぐ忘れる。確か...続きを読むPosted by ブクログ -
アニメ化かぁ、期待半分不安半分。
それぞれ登場人物の立場や性格が明確に描かれていて、セリフの言い回しが心地よい。人間関係と距離感の変化がありありと描かれていて、どの登場人物にも個性的の一言で済ませられないような「我」みたいなものがある。
やっぱりこの小説好きだわ。
個人的に平塚先生のものの見方が...続きを読むPosted by ブクログ -
このラストのヒッキーはすごい好き。
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せっかくだからちゃんと書く。
この巻の趣旨は明確だ。
(なにせ、最後にちゃんとまとめてくれてる。親切!)
「雪ノ下雪乃という人物はどんな人間だ?」という疑問に対して、
主要登場人物たちの回答が寄せられ、
それを踏まえて主人公の考えが提示されるという構造にな...続きを読むPosted by ブクログ -
2話まで読んで、キャラが濃すぎて、読んでて不愉快になったり、チョコが不憫になったり...
なんか疲れるくらいにキャラが濃いから、しばらく放置していた。
やっと3話読み終わった。
捉えようによっては、学校社会における子供たちの歪んだ人間関係をリアルに描き出した秀作、みたいに言えるのかもしれない。
個...続きを読むPosted by ブクログ -
「コミュ障気味の外れモノが集う謎の部活」系の中でも
群を抜いて地に足がついた、現実感のあるダメ度。
おかしい褒めちぎっているはずなのにそうは見えない。
でも超褒めてます。
最後まで貫き通してほしいです。アニメ化ばんざい!
ちなみにこれは座右の銘候補w
『敵を知り己を知れば百戦諦めろ』、かくありたい...続きを読むPosted by ブクログ -
本巻も渡ワールドが展開されています。
このラノベの好きなところは、基本的にはぼっち視点のウケ狙いラノベなのだけど、ごくたまーに真剣な話をしつつ物語を進めてゆくところ。
本巻には材木座は登場しません。材木座ファンの方はご了承ください。Posted by ブクログ -
ぼっち小説の代名詞といえば、NHKへようこそ、僕は友達が少ないあたりだと思いますが、これは間違いなくその双璧に割って入る素晴らしい完成度だと思います。
(個人的には僕は友達が少ないはジャンルとしては完全に別だと思いますが。)
ティーンを過ぎてライトノベルなんかに手を出している人の多くは、当然心の脛に...続きを読むPosted by ブクログ -
今回は全然ぼっちじゃない気がした。小町が可愛い。嫁にくれ
所々にネタがあるが、分かるのはスクライドとコナンぐらい。てかあんま覚えてない。作者はスクライドが好きなことは良く分かった。
何だかんだで、雪乃と結衣と彩加のコミュニケーションポイントがたまって行ってる。ニヤニヤ。材木座が来なくてとても良かった...続きを読むPosted by ブクログ -
はまち3冊目.
今回も面白かったよ.
ヒッキーがゆいゆいとの関係をリセットしようとしてから二人の間がモヤモヤしてて
平塚先生(独身)が奉仕部の人員の補充を指示.
デートしたりデートしたり誕生日パーティーしたりと
なんだかんだでリア充イベントをこなしているヒッキー.
どういうことだこれは.
というか...続きを読むPosted by ブクログ -
新たに由比ヶ浜が加わった事により奉仕部の排他的な二人も良い方向に向かい始めた様でした。
ムードメーカーとしての由比ヶ浜はなかなか良いキャラですね。
とある切欠から密かに八幡に好意を寄せているのですが、
普通の作品であれば主人公はその好意に鈍感に振る舞うのですよね。
「乃木坂春香の秘密」等を書いている...続きを読むPosted by ブクログ -
主人公が学舎にいた頃の話と、いろいろなことがゲームになっちゃう話の2話が入っていました。
学舎の話が良かったです。1巻から度々名前だけ出てきた友人Yなどの人たちとの出会いとか、妖精のお茶会とか。Posted by ブクログ