十文字青のレビュー一覧
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ハルヒロの意中の人でパーティの要のヒーラーのメリィが死んだ。そこから始まる巻である。
巻数を重ねて来てこの傾向が出てきたが、悪い意味で最初から最後まで絶望しかない。つまり緩急が足りない。
また悪い意味でどんどんとラノベくさくなって来た。それはページ稼ぎと揶揄されても仕方ないくらいの改行の連打やページを埋め尽くす擬音だったり、全会一致でこの巻で最もひどいと言えるのは
「いーち、にー、さーん‥」と書いていってそれが70まで続いたところだろう。
これだけで2ページである。しかも何を伝えたかったのかわからない。
この作者にしか出せない、リズム感を伴っての戦闘シーンなど光るところは維持されているが -
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Posted by ブクログ
全二巻。
十文字先生の解釈によるノベライズを更にコミカライズしているため、ノベライズに目を通しているとあまり目新しいことはないように感じるかも知れません。
そもそもが難解なElysionを、十文字先生の特濃とも言える独特な解釈で読むのはファンであっても飲み込みづらい部分があるように思います。(但し、その発想はなかったと気づかされる部分も結構ある)
木下先生のコミカライズは、その独特な解釈を可愛らしい画風で読める、ギャップ面での魅力が強くありました。毒っぽくなるというのもよく分かります。
私としてはこのBaroqueとSacrificeがすきです。ノベライズ下巻はまだ積読なので比較はできません -
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四巻ではハイジの出番は少なくなっています。
四巻を読んでいるのに、第一巻を読んでいるような気分になりました。つまり、説明文が多かったです。
ハイジ一行の代わりに出番が多かったのは亞璃簾宮太華子(以下、アリス)と咎埜不人でした。
そういえば、四巻の表紙で前に立っているのはアリスで、その後ろにサクラが居ますね。
アリスと不人の関係を見てると、サクラとハイジの関係を思い出してしまいました。
全く一緒、というわけではないのですが、同じ時代に敵国同士ということで、ハイジと不人はいいライバルになるかもしれませんね。
そんなこんなで、個人的にアリスと不人はなかなか面白い人かもと思っていたのですが、この巻で -
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久しぶりにラノベを読んでいて心を乱されました。
二年前ほどだったら、どうしてこの登場人物はこんな不幸な目に合わなければならなかったのか、思い悩み枕に涙するほどでした。
今回の不幸は酷いです。
もしこれから読む人がいるなら心していて欲しいと思います。これって十文字青作品だからね。
さて、では今の自分はどうなのか。
こういった不幸も楽しんでしまう自分がいます。
こう書くとどんなねじ曲がった根性をしている人だと考えるかもしれないですね。
でも慣れって怖いです。
ラノベの大抵の流れには慣れてしまって、そこまで読んでいてハラハラすることは少ないんですよね。
この巻ではハラハラしまくりです。
こういう不 -
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今回は姫が太守を勤めるファウラス城市の第八公軍が帝国に対して打って出ます。
話の内容を簡単に説明するとこんな感じです。
ハイジは一巻の頃から変わらないけど、姫、ギチコ、ルルチナは少し変わった?・・・そんなことはないか。
サクラ×サクの第二巻では作中によく引き込まれてしまいました。
時間があるとは言え、没頭してしまい、一気に三時間で読み終わってしまいました。
かといって短いというわけでもなく、充実した内容です。
この作品の好きなところと言ったら、出てくる人間がちょうどいいところだと思います。
登場人物は自らの悪いところと向き合いながらも、前を向いて進み続ける。
こういった状況が自然に書かれて