十文字青のレビュー一覧
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購入済み
最近進みが遅いような…
この作品は好きで最後まで読むつもりですが、少し前の巻から妙な視覚効果を狙った演出?の様な部分を入れるようになって少し残念な気持ちです。よくある単語リピートで異常な精神状態やら状況を表す奴ですね。しねしねしねしね…1頁分みたいな。そういうの、はっきり言って不要かと。個人的にはそれで文字数稼がないで話を進めてくれよ!と思ってしまいます。本作品の特徴である主客入り混じった良い意味でアスペのような文体は好きなのですが。それにしても今回はハルヒロがかなり精神的にキテいる感じで、序盤の素朴な雰囲気とは隔世の感がありますね!続きが楽しみです!あと角川、他の作品の広告入れるのやめてくれないかな…すごく読後感が
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Posted by ブクログ
気が付いたら見知らぬ世界で、自分に関する記憶もない。
主人公は男で、彼の一人称で話は進みますが
そもそも彼らは同じ場所から飛ばされたのか。
それすらも謎です。
女の子の一人が、妙な名前なので…。
この呑気さ具合から言って、もしかしたら
あだ名なのかも知れませんが。
1話がやたらに短いと思ったら、ネットで掲載していた
小説を1冊にしたようです。
読みやすいし、区切りがつきやすいです。
今の所、ほぼ森の中状態なので、想像もしやすいですが。
途中参加のエルフも出てきて、異世界チックに
なってきました。
しかし主人公。
どこにも所属してないわけですが、この先それは
どこかで不利になるのでしょうか -
Posted by ブクログ
妹を探してくれ、と依頼がきた。
探偵ですが、ミステリーではなく、ハードボイル方向?
どんぱちというか、怪しい人がわんさか。
人ではない存在が出てくるので、誰がそうなのか、と
うっかり疑いながら読んでしまいました。
大丈夫、でしたけれど。
内容はきちんと言いましょう、ですが、言いたくない事も
かなりあるとは思います。
それで対処が遅れても、まぁ仕方がない、という事で。
口があるのだから、信じてもらえなくても
きちんと説明しておきましょう、でした。
少なくとも、妹が危険に晒される事はなかったかも?
保護したかった対象にしても、薄情な、でしたが
今までを考えると、これが普通かと。
きっと、道端 -
Posted by ブクログ
ハルヒロの意中の人でパーティの要のヒーラーのメリィが死んだ。そこから始まる巻である。
巻数を重ねて来てこの傾向が出てきたが、悪い意味で最初から最後まで絶望しかない。つまり緩急が足りない。
また悪い意味でどんどんとラノベくさくなって来た。それはページ稼ぎと揶揄されても仕方ないくらいの改行の連打やページを埋め尽くす擬音だったり、全会一致でこの巻で最もひどいと言えるのは
「いーち、にー、さーん‥」と書いていってそれが70まで続いたところだろう。
これだけで2ページである。しかも何を伝えたかったのかわからない。
この作者にしか出せない、リズム感を伴っての戦闘シーンなど光るところは維持されているが -