十文字青のレビュー一覧

  • 灰と幻想のグリムガル level.8 そして僕らは明日を待つ
    うわあ、まさかここに来て……。
    仲間から見たハルヒロのことがちょいちょい読めて喜んだのもつかの間、ですよ。
    えええ…どうなるのだろう。戻ってくることを望むけど、十文字さんだしなあ……。いやいやでも戻ってくる…戻ってきてくれますよね…?フラグの件とかあるし!ロックスとかめっちゃ好きそうな気するのにもう...続きを読む
  • 薔薇のマリア VIII.ただ祈り願え儚きさだめたちよ
    てっきり『昼飯時』が出来るまでの話だと思っていたら、最後に凄いどんでん返しが。
    いやぁ、これはわからない。
  • サクラ×サク 04 滅愛セレナーデ
    四巻ではハイジの出番は少なくなっています。
    四巻を読んでいるのに、第一巻を読んでいるような気分になりました。つまり、説明文が多かったです。
    ハイジ一行の代わりに出番が多かったのは亞璃簾宮太華子(以下、アリス)と咎埜不人でした。
    そういえば、四巻の表紙で前に立っているのはアリスで、その後ろにサクラが居...続きを読む
  • サクラ×サク 03 慕情編
    久しぶりにラノベを読んでいて心を乱されました。
    二年前ほどだったら、どうしてこの登場人物はこんな不幸な目に合わなければならなかったのか、思い悩み枕に涙するほどでした。
    今回の不幸は酷いです。
    もしこれから読む人がいるなら心していて欲しいと思います。これって十文字青作品だからね。

    さて、では今の自分...続きを読む
  • 灰と幻想のグリムガル level.7 彼方の虹
    えっ…クザン、あ、そうなの、なーんだ……。うーむ、私はやはりこういう機微にほとほと鈍いようだなあ。
    グリムガルから黄昏世界(ダスクレルム)、そしてダルングガルへ。
    「元の世界」というワードが少しずつ強まっている、かな?
    果たして帰れるのだろうか。
  • 薔薇のマリア III.荒ぶる者どもに吹き荒れろ嵐
    「SMC」対「秩序の番人」、後編。
    それにしてもこの世界、脳を損壊していなければ蘇生が
    可能ということもあって、死に対する扱いがやたら軽い気がする。
  • サクラ×サク 02 ボクノ願イ叶ヱ給ヘ
    今回は姫が太守を勤めるファウラス城市の第八公軍が帝国に対して打って出ます。
    話の内容を簡単に説明するとこんな感じです。
    ハイジは一巻の頃から変わらないけど、姫、ギチコ、ルルチナは少し変わった?・・・そんなことはないか。

    サクラ×サクの第二巻では作中によく引き込まれてしまいました。
    時間があるとは言...続きを読む
  • サクラ×サク 01 我が愛しき運命の鏖殺公女
    この本をなぜ選んだのかと聞かれれば、十文字青さんが書いた作品だからです。
    とは言え、そんなに長く十文字さんの作品が好きでい続けているわけではありません。
    初めて読んだのは8年前に薔薇のマリア。それからずっとこの作者の本は読んでいませんでした。
    そして去年、灰と幻想のグリムガルを読んで、自分の中で再ブ...続きを読む
  • 灰と幻想のグリムガル level.1 ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ

    文章は読みにくい

    読み始めて最初に感じるのは、文章の読みにくさでした。
    状況説明が少なく、文章によるキャラの特色、外見的なのも想像しにくい。
    文章中に主人公の感情が描かれるシーンで、同じ言葉をひたすら繰り返したり、一文が短かいのに段落は長くて要所がつかみにくい。
    文章の中に鍵カッコで会話のセリフがあって、それも...続きを読む
  • 灰と幻想のグリムガル level.7 彼方の虹
    相変わらずのネガティブ感。でも実際はこんな感じなんだろうな、とある意味変なリアリティが。

    考えてみれば遠くに行くのにレベルやら装備整わないので近くでレベルアップと金稼ぎして遠出をして、厳しいので戻って、と見事なまでにCRPGしてるんだよな。
    まさしくWIZ。
  • 灰と幻想のグリムガル level.1 ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ
    とにかく、ランタがうざすぎて、途中で読むのをやめたくなったくらい。ストーリーは嫌いではないが……。そんで、その後からアニメ版のキャストを見て「なるほど」と納得した。
    ああ、このキャラをやらせたら素晴らしくはまり役過ぎてウザ過ぎるわww
  • 灰と幻想のグリムガル level.6 とるにたらない栄光に向かって
    アニメ化おめでとうございます。
    映像になるということもあってか、戦闘時のハルヒロは客観的に見るとどんな感じなんだ…という常からの疑問がちょっぴり解消されて私はうれしい。そうかずっと眠そうな目してるのか…良いじゃないか…いやそれでも一人称視点だから実際はわからんのだけど。
    薄々気づいてはいたけど、メリ...続きを読む
  • Elysion 二つの楽園を廻る物語(1)
    つまらなくはないけど
    何故か不完全燃焼な感じ…

    私の解釈と違うからかとも
    思ったけど、Romanの漫画を
    読んだ時は号泣したので、
    多分理由はそれじゃない…。

    多分続くのだろうから、
    続きを読めば変わるのだろうか…

    一応期待。
  • 灰と幻想のグリムガル level.6 とるにたらない栄光に向かって
    いろいろと内面でぐちぐちと言い訳る主人公だけど、仲間からの信頼はじつは半端ないことを自分が一番知らなかったり。
    よくある話ではあるけどね。


    なんだかんだで戦闘でもしっかりやってるしなぁ。
    まわりがすごすぎ、とかいうけど、ま、たしかにすごいのだけど、十分だとおもうけどなー。

    いろいろ報われてほし...続きを読む
  • Elysion 二つの楽園を廻る物語 (下)
    3-1+1-2。この「3」がこんなに歪んでいたなんて。
    Sacrificeは嫌だ嫌だと思いながらも覚悟して読んだけど、ああ、嫌だ。
    赤いドレスのあの人の話は、少し意外だった。
    忘却の泉。
    そしてパレードは続く。
    しかしこれなら幸せなのではないだろうか?
  • 灰と幻想のグリムガル level.3 思い通りに行かないのが世の中だと割り切るしかなくても
    灰の中から生まれる冒険譚の第3章。
    自信をつけたハルヒロ達は、報奨金目当てにオークたちの居座る監視砦侵略へレイド戦を行うことに。

    ランタのウザさは依然キープ(笑)
    これは予想通りなんだけど、ハルヒロのマイナス思考も結構ウザくなってきたかな。
    時々、過去の回想も挟まれるんだけど、記憶をなくしてるって...続きを読む
  • 灰と幻想のグリムガル level.5 笑わないで聞いておくれよ
    新しい世界を発見して撤退した話。

    何気に優秀なリーダーとして周囲から認識されはじめた主人公。他人称の記述を見てみたい。
    まあ、あいかわらずのネガティブさがらしいといえばらしい。
  • 灰と幻想のグリムガル level.2 大切じゃないものなんか、ない。
    灰の中から生まれる冒険譚の第2章。
    ハルヒロ達は経験を積んで新たなダンジョン「サイリン鉱山」へ挑むのだが、そこはメイリが過去に仲間を失った場所でもあった。
    順調に行くかと思った探索だったが、モンスターたちが襲い掛かる。

    ランタは相変わらずだったが、1巻より読みやすくなっていい感じ。
    バトルシーンも...続きを読む
  • 灰と幻想のグリムガル level.5 笑わないで聞いておくれよ
    ミモリンわかっとるな…。
    というわけでトッキーズと異世界探索。
    メリイとのフラグは立たない…いやむしろ諦めかけてるレベルで、ここにきて別ルートの可能性が!?
  • 灰と幻想のグリムガル level.1 ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ
    気が付くと暗闇にいた。
    ここがどこかわからないという人間が周囲には何人もいた。
    暗闇から出た先に待ち受けていたのは、パーティを組み、スキルを習い、義勇兵見習いとして生きるしかない現実だった。
    何が待つのかわからない新たな冒険が始まる。

    こういう異世界飛ばされた系は増えたけど、どこへ向かうのかわから...続きを読む