木俣冬のレビュー一覧

  • みんなの朝ドラ

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     朝ドラのレビューを毎日書かれている木俣さんの本。エキサイトレビューで「ひよっこ」のコラムを見て、木俣さんのことを知りました。

     最近では2013年前期の「あまちゃん」で朝ドラが人気になりました。オイラも「あまちゃん」から朝ドラにはまった口です。
     その朝ドラ人気を、2010年代のものを中心に考察されています。 堅苦しい文ではなく、誰にでも読みやすいと思います。

     「マッサン」「ごちそうさん」「あさが来た」なとについて、そのドラマと時代、視聴者側に立った視点で書かれていて面白かったです。
     自分が楽しんで見ていた朝ドラに、こんな背景や伏線みたいなものがあったのだと今さらながら気づいて、そう

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    2017年07月07日
  • みんなの朝ドラ

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    朝ドラの視聴率が2010年代に入り良くなってきている。自分もそれまで見ていなかったのに見るようになった。そこにどんな工夫があり、どんな想いで作られているのか。視聴者でもあり、毎日、朝ドラについて語っている人であり、だから、いろいろ書いている人の視点で、最近の朝ドラを中心に語る。内容は詳しく知らない事も多かったが、編成的な面、主題歌にAKBや桑田を使っていることとか、あまちゃんでは、80年代アイドルとAKBなどの現代のアイドルを両方取り上げることにより、親子で見られるようにしているとかがない。東京制作と大阪制作の違いもないかな。でも、いろいろな側面も見えておもしろかった。

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    2017年06月21日
  • デート ~恋とはどんなものかしら~

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    主人公二人のやりとりが面白く一気に読んでしまいました。時系列が前後するので文章になると分かりにくいかなとも思いましたが、全く問題なくドラマよりも分かりやすかったです。鉄板てすが子供の頃に出会っていた展開にはときめきました。

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    2015年06月05日
  • リッチマン、プアウーマン

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    若くしてIT企業を率いる日向徹。高学歴でありながら、就職が決まらない現役女子大生・夏井真琴。決して交わらないはずだった2人が出会い、互いに惹かれあっていく。

    ドラマが見たかったのですが、見ている暇がなかったのでノベライズで購入。頭の中では石原さとみちゃんと小栗旬さんで動いていました(笑)
    さとみちゃん……じゃなかった、真琴のかわいさにめろめろ。ノベライズなだけあって、小説っぽくない、ドラマっぽいセリフが結構あったのですが、真琴のキャラからすると違和感なく、一途にとらえられました。
    NY編も観たいなぁ……。

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    2014年01月06日
  • リッチマン、プアウーマン

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    後半がドラマとは少し違っていて、でも嫌な変化じゃないから新たな感覚で楽しめた!

    ふたりのやりとりも目に浮かぶし、テンポよく読めた◎

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    2012年11月28日
  • シュアリー・サムデイ

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    嫌々やんのか、ノリノリでやんのか、どっち?

     ・・・・・・どっちにしてもやるンじゃねえか


    病院の待ち時間に読みきれました。
    脚本を小説化したものです。
    映画を観るなら、
    まずは小説で内容を把握してから行こうかと。

    内容は無茶苦茶です。

    でも気持ちが良くて、
    可愛らしくて、
    歯がゆさもあり。

    物語の進行も、
    タイトル、言い回し、
    素敵でした。


    あとがきは
    原作の脚本家の方が書いていて、
    作品の粗さも青臭さも勢いも、
    今では描くことができない作品・・・とありました。

    重厚感を求めると空振りですが、
    こーゆー作品にしかない軽快だけどほろっとくる、

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    2012年08月17日
  • シュアリー・サムデイ

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    映画原作。見た後に読んだけど、なんか本読むと泣けるのはなんでだろう…。また映画見たら新しい発見があるかも。

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    2010年08月07日
  • NHK連続テレビ小説 なつぞら 下

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    ネタバレ

    ドラマでは妹が唐突になつのもとに現れたように見えましたがこの本を読むに描きたかったことは色々あってドラマでは省略されてしまったのかなと推察します。何故なつぞらなのかは最後の行に書かれております。これも大事なことなのにドラマではしょられてしまったのは残念でした。

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    2025年12月05日
  • どうする家康 四

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    昨年(2023年)NHK大河ドラマのノベライズの4作目。10月から12月の分で最後。完全に復習になっちゃったのでなんか懐かしいわ・・・

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    2024年01月11日
  • どうする家康 四

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    今年のうちに今年の大河の本を読み終えることができて良かった。大坂の陣からの章がクライマックス感が出ていて臨場感が良かった。

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    2023年12月31日
  • どうする家康 三

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    しばらく大河の方を見ていなかったのでノベライズを読んで追いかけた。理解して今週は大河見た。
    信康と築山殿が自害、本能寺の変で信長の死、秀吉との小牧長久手の戦いやら一気に話が進んだ感じ。

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    2023年09月05日
  • どうする家康 三

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    今年(2023年)NHK大河ドラマのノベライズの3作目。7月から9月の分。築山騒動の結末から伊賀越えまでは放送済。元の台本では木津川越えあったんや。知らせを受けるのも堺でなく四条畷の飯盛山。監督がカットしたのね。で、これからは賤ケ岳、小牧長久手、数正、旭姫、上田攻防戦などが続く。寧々が和久井映見、大政所が高畑淳子、旭姫が山田真歩ね。三成が中村七之助、真田昌幸が佐藤浩市か。なるほど、曲者やわ

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    2023年08月02日
  • どうする家康 二

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    今年(2023年)NHK大河ドラマのノベライズの2作目。4月から6月の分。家康の上洛(4/2放送済)から金ヶ崎、姉川、三方ヶ原、長篠、設楽原と続く。いや、斬新な描き方やわ。どんなかは放送を楽しみに!

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    2023年04月18日
  • 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ

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    90年代後半から00年前半の話しが多め。かつてファンだった私がもどかしく感じていた当時のことが色々語られていた。ファンだった私でさえ、危なっかしい人だなと思ってハラハラしていたので、近くにいた人は余計に思っていたのかなー

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    2023年03月19日
  • どうする家康 一

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    今年(2023年)NHK大河ドラマのノベライズ。12回分で、これまで放送済(2/5まで)の桶狭間、瀬名奪回から三河一揆、そして氏真との戦いまで。なるほどへたれる気持ちも分からんことはないな

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    2023年02月09日
  • リッチマン、プアウーマン

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    たぶん今までで一番好きなドラマ
    だから、最後がドラマとは異なるこの本が読みたくて、でも 手に入れるのに少し苦労しました
    内容は98%はドラマと同様のため、懐かしく思い出しながら読みました
    最後の部分も良かったですよ
    カッコいいんだなぁ日向徹が!

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    2022年10月16日
  • ファースト・クラス<文庫版>

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     少し前にドラマを観た後、ノベライズの存在を知り購入。
     ドラマでも特有の典型的な設定や誇張された表現に共感性羞恥を覚えつつ見ていたが、ノベライズでも忠実に再現されていてドラマのシーンが思い浮かんだ。
     やはり映像と音声があるドラマと文章だけで伝えるノベライズは領分が違うため、ドラマを観た後だから伝わるものの、観ていないとわかりにくいシーンや表現が所々あった。
     悪女、というより自分だけで世界が完成してる視野が狭い人たちという印象が大きい。他人を蹴落として自分がのしあがろうとする野心の表れかもしれないが、他人が自分より先に行くのが許せない足の引っ張り合いという方が正しいかもしれない。そうじゃな

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    2020年12月06日
  • 身体的物語論

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    蜷川さんの考える演劇とはが所々書かれていた。あとは俳優の話。蜷川さんの演出を生で観れないまま亡くなって後悔してる

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    2020年12月01日
  • 身体的物語論

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    演出家・蜷川幸雄の晩年のエッセーと談話。

    1章は過去に『マグナカルタ』という雑誌に掲載された(おそらく)エッセー。
    2, 3章はインタビューや談話。
    4章は、木俣冬さんによる蜷川幸雄の人生の振り返り?(ぼくにはちょっと難しく、いまいち内容がわからなかった)。

    もっともよかった節は、第1章の「演劇こそが世界をまるごと表現できる」。

    そもそも、この本を手に取ったきっかけは、いくつか舞台を見ながら「演劇の本質って身体だよね」と思ったことだった。この本の著者蜷川幸雄も、身体をすごく大事にしているようで、女優宮沢りえのよさも「新しい狂気の身体」との出会いだと表現していたりする。

    「絵をやっていた

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    2020年01月17日
  • みんなの朝ドラ

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    女性向け大河ドラマというイメージの朝ドラ。
    家族の誰も観る習慣がない上、朝が弱いのでドラマを観るなんて余裕がないので無縁のものでした。

    でもさすがもうすぐ100作を迎えるシリーズ。
    色々な変化をしながらも様々なドラマがあったんですね。
    実在の女性をモデルにした女一代記というイメージだけでした。

    ちなみに私が朝ドラを見たきっかけはウェルかめでゲゲゲの女房、おひさまにカーネーションまで観ました。
    梅ちゃん先生も少し観ていたのですが面白いと思えずそれ以降観ていません。

    個人的に未だにおひさま以上の朝ドラはないんじゃないか、と思っています。

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    2017年10月03日