木俣冬のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
少し前にドラマを観た後、ノベライズの存在を知り購入。
ドラマでも特有の典型的な設定や誇張された表現に共感性羞恥を覚えつつ見ていたが、ノベライズでも忠実に再現されていてドラマのシーンが思い浮かんだ。
やはり映像と音声があるドラマと文章だけで伝えるノベライズは領分が違うため、ドラマを観た後だから伝わるものの、観ていないとわかりにくいシーンや表現が所々あった。
悪女、というより自分だけで世界が完成してる視野が狭い人たちという印象が大きい。他人を蹴落として自分がのしあがろうとする野心の表れかもしれないが、他人が自分より先に行くのが許せない足の引っ張り合いという方が正しいかもしれない。そうじゃな -
Posted by ブクログ
演出家・蜷川幸雄の晩年のエッセーと談話。
1章は過去に『マグナカルタ』という雑誌に掲載された(おそらく)エッセー。
2, 3章はインタビューや談話。
4章は、木俣冬さんによる蜷川幸雄の人生の振り返り?(ぼくにはちょっと難しく、いまいち内容がわからなかった)。
もっともよかった節は、第1章の「演劇こそが世界をまるごと表現できる」。
そもそも、この本を手に取ったきっかけは、いくつか舞台を見ながら「演劇の本質って身体だよね」と思ったことだった。この本の著者蜷川幸雄も、身体をすごく大事にしているようで、女優宮沢りえのよさも「新しい狂気の身体」との出会いだと表現していたりする。
「絵をやっていた -