木俣冬のレビュー一覧

  • どうする家康 一
    クスクス笑いながら楽しく読み終えた。若かりし頃の家康いや竹千代から元康そして家康へと名を変えそしてご先祖の得川の姓から徳川の姓にたどり着く、多難な戦国時代の世を生き抜く武士は時には逃げ出したいと思うのは当たり前だろうな!
  • 僕らは奇跡でできている(下)
    2019.12.10

    【感想】
    自分の頑張りが誰かに認められなくて、そのことに苛立ってしまったり、「すごいことをやらなきゃ」って思う気持ちが楽しさを失わせちゃうって悲しいこと

    一輝が育実のすごいところを出していくうちに、育実自身が挙げていって笑顔になるの本当良いなあ
    そして虹一が涼子にすごいとこ...続きを読む
  • 僕らは奇跡でできている(上)
    2019.12.8

    【感想】
    ドラマが大好きで読んでみた!

    ほとんど脳内でドラマが再生されて楽しかったし、やっぱり温かい気持ちになれる

    特にウサギとカメの話が好き
    カメは競争ではなく進むことを楽しんでいて、ウサギは自分をすごいんだって証明したい
    どっちが良い悪いはないと思うけれど、カメになりた...続きを読む
  • みんなの朝ドラ
    子どもの頃からNHK朝ドラにはなじみがあったけれど、本格的にガッツリ観るようになったのは「カーネーション」から。朝ドラ関連の別の本は「カーネーション」までだったのに対してこちらは「カーネーション」はもちろん、「あまちゃん」「花子とアン」「べっぴんさん」「マッサン」「ごちそうさん」「あさが来た」など、...続きを読む
  • どうする家康 二
    徳川家康が夏目広次の名前を覚えられないことには重い過去がありました。家康が織田家の人質となったことは織田信長と面識を得ることになったとプラス要素で語られます。しかし、それは後知恵に過ぎません。当時は誘拐であり、家康にとってトラウマになったでしょう。織田家の人質時代を思い出すだけで吐き気を覚えるほどだ...続きを読む
  • どうする家康 二
    ドラマのノベライズ第二弾。
    徐々に投資わょう人物が増えてわかりにくくなっていくけど、相関図と合わせて見ながら読んでいた。
    改めて姉川の戦いや、長篠の戦いを知る。だいぶんフィクションが盛り込まれているんだろうけど
    だからこそとっつきやすく読めてありがたい。
  • どうする家康 二
    大河ドラマの続き第二弾。今回は織田信長に無茶振りされて困惑する家康の姿がたくさんあった。だんだん瀬名と信康の雲行きが怪しくなってきた…。
  • どうする家康 一
    大河ドラマのノベライズ。もうすぐこの一巻の内容も終わる。ドラマを見ているのでだいたい話は分かるのだが、少し見逃してた部分や解釈を改めて知ることができたので面白かった。最後の氏真との話のドラマ楽しみ。二巻も早く出てほしい。
  • どうする家康 一
    今年の大河のノベライズ。
    なかなか歴史に詳しくないので、これを読んでドラマを見るとすごくわかりやすいし面白い!
    お市の方と家康のこういうやりとりや信長の人柄も、これはこれで面白いなあと。
    これからが楽しみです。
  • みんなの朝ドラ
    朝ドラ受けのネット記事は多いけど、
    この人の記事が一番共感ポイントが多かったので読んでみた。

    観ていない朝ドラも多かったけれど、
    朝ドラの意味合い、時代の流れ、様々な時代背景に関して、
    データをもとに説明していたのが良かった。
  • 隣の家族は青く見える(下)
    ドラマの役者の声で脳内再生して読んだ。よかった。ドラマとは違うところもあるけどだいたいおんなじだった。
  • みんなの朝ドラ
    明るく、元気に、さわやかに。一時の低迷から復活した2010年代以降に復活したNHK朝ドラ。エキレビというサイトでレビューを連載する筆者が考察する時代の鏡としての朝ドラ。

    2010年代、ちょうど2010年代に放送時間が8時からに代わってから朝ドラの視聴率は回復傾向。ネットでの話題も含めると2014年...続きを読む
  • NHK連続テレビ小説 なつぞら 下
    母親となって実際生活することの大変さと悩みがひしひしと伝わった。今の時代と変わらないなぁと思った。
    生活感のある下巻であったがなつが夢を追い続けていくのと十勝の自然美の描写がよかった。
  • NHK連続テレビ小説 なつぞら 上
    戦後の日本が復興していくのが感じられた。なつのまっすぐな感情表現がすごく好きだ。キャラクターにも個性があって、泰樹と天陽くんが好き。
  • コンフィデンスマンJP(下)
    なかなか登場人物に馴染めず、古沢さんの作品の中で、ちょっと敬遠していたのですが、下巻まで読んで、やっぱり古沢さんの作品はいいなぁと思えました。どんでん返しにも少しずつなれ、もしかしたら、この人、子猫ちゃん?ってわかってくるのもまたおもしろいかも。笑える以外に、推理があって、情があるってのが、古沢さん...続きを読む
  • 隣の家族は青く見える(下)
    ドラマが素晴らしかったので、小説版を購入。

    基本的には、ドラマの内容を小説にしただけですが、最終話は小説版オリジナルの話です。ドラマ版とそんなに大きく変わっているわけではなかったと記憶しています。

    今の時代にあった話で、「普通」とは何かを考えさせられました。登場人物それぞれ引き立っていて、サラッ...続きを読む
  • 隣の家族は青く見える(上)
    ドラマが素晴らしかったので、小説版を購入。

    基本的には、ドラマの内容を小説にしただけですが、その肉付けとして、ドラマには描かれてなかった部分をちょっと加えています。

    今の時代にあった話で、ドラマを見ていない人でも楽しめる本です。小説としてみると、素晴らしい表現力とまではいきませんが、リアル感がち...続きを読む
  • みんなの朝ドラ
    大きな変化を遂げた朝ドラが、時代の鏡として日本人の姿をどれくらい映し出しているか、つくられた時代とドラマの関係性を考察し、ヒット作の魅力を解き明かす。スタッフの制作秘話も収録。

    いろいろと懐かしいドラマ名もあり,サクッと読めた。
  • みんなの朝ドラ
    2010年代の朝ドラから、作られた時代の雰囲気とドラマの関係性をみるもの。作家が作品に込めた思いに驚かされる。SNSを通した番組の楽しみ方「あま絵」の原点が「ゲゲゲの女房」とは知らなかった。
    働く女性も視聴者になったこと、シングルマザーも増えてきたことなど、朝ドラのヒロインは、視聴者の共感を引き出す...続きを読む
  • みんなの朝ドラ
     朝ドラのレビューを毎日書かれている木俣さんの本。エキサイトレビューで「ひよっこ」のコラムを見て、木俣さんのことを知りました。

     最近では2013年前期の「あまちゃん」で朝ドラが人気になりました。オイラも「あまちゃん」から朝ドラにはまった口です。
     その朝ドラ人気を、2010年代のものを中心に考察...続きを読む