【感想・ネタバレ】ＮＨＫ連続テレビ小説 なつぞら 下のレビュー

大森寿美男 / 木俣冬

戦争で両親を失った奥原なつは、北海道・十勝の大自然と、開拓者精神にあふれた強く、優しい大人たちのもと、たくましく育っていく。やがてなつは、十勝で育まれた豊かな想像力と開拓者精神を生かし、「漫画映画」（アニメーション）の世界へチャレンジする。

＊本書は、連続テレビ小説「なつぞら」第十二週～第二十六週の放送台本をもとに小説化したものです。番組と内容・章題が異なることがあります。ご了承ください。

[ブクログ · ★★★★★]

夢を追いかけてる人はみんなキラキラして見えるんですよね。まさに漫画映画の世界で活躍したいという夢を追っているなつはとてもキラキラしていてかっこよかったです！昔はまだアニメという言葉が無かったことに驚き。今のアニメは昔の漫画映画から始まっていたのだなーという新たな発見もありました。

[ブクログ · ★★★★☆]

母親となって実際生活することの大変さと悩みがひしひしと伝わった。今の時代と変わらないなぁと思った。
生活感のある下巻であったがなつが夢を追い続けていくのと十勝の自然美の描写がよかった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ドラマでは妹が唐突になつのもとに現れたように見えましたがこの本を読むに描きたかったことは色々あってドラマでは省略されてしまったのかなと推察します。何故なつぞらなのかは最後の行に書かれております。これも大事なことなのにドラマではしょられてしまったのは残念でした。