川口マーン惠美のレビュー一覧
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欧州連合(EU)は、いつの間にか多くの国々が加盟していますが、現在(2016.1)では、28か国の欧州の国々が加盟しています。今では東ヨーロッパ等のかつての社会主義国も加盟して、欧州地域が一つの国になったような気がします。
しかし、経済格差の異なる国々が一つの貨幣を使うことには、EUに加盟している国も疑問を呈している様ですね。この本は、ドイツに在住して、EU問題を肌に感じている川口女史による、EUに関する最新情報を紹介した本です。
経済の立て直しに苦しむ、EUの一部の国々だけでなく、唯一の勝ち組と言われるドイツにも、様々な問題が起きているようですね。そのキーワードになるのが「難民」のようで -
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読書録「住んでみたドイツ8勝2敗で日本の勝ち」3
著者 川口マーン惠美
出版 講談社
p88より引用
“だいたい、働いている人が、自分の労働時
間をあまりにもシビアに見張り過ぎてい
る。”
目次から抜粋引用
“日本の尖閣諸島、ドイツのアルザス地方
日本のフクシマ、ドイツの脱原発
休暇がストレスのドイツ人、有休を取らない日本人
不便を愛するドイツ、サービス大国の日本”
ドイツ在住の作家である著者による、長年
のドイツでの暮らしから見えた日本との違い
を記した一冊。
領土問題から鉄道運営についてまで、他国
に住んでみなければわからない視点で書かれ
ています。
上記の引用は、労 -
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「住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち」がおもしろかったので先に書かれた本書を読んでみた。
残念ながら読んで少しがっかり。内容が悪いわけではないのだが、タイトルが内容とはだいぶ違うように思う。
何しろ尖閣諸島に行ったことから、領土問題、福島の原発問題などから話しが始まっており、少々違和感を感じた。
もっとも、ドイツから見える視点は我々からはなかなかわからないので興味深いのだが、やはりタイトルが気になる。
もちろん全体を通じてドイツに長年住んだ目から見た両国の違いはおもしろい。
休暇の取り方やサービスに対しての考え方の違い。というより日本に比べるといかにドイツのサービスが悪いか鉄道を例にと -
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まだ一度も足を踏み入れたことはないが、食についても、歴史あり、情報発信源であるヨーロッパ。Time Machine理論でヨーロッパ経済について学ぶことは、今後の日本経済に起こることの参考になると思い、気にはしているが、一般の人々の生活はなかなか知る機会がない。
そんな中、日本人が書いたヨーロッパの生活書籍が平積みされてあったので、手に取ってみた。
なるほど、読めば読むほど、日本は良い国であることがわかってくる。詳細は読んでいただきた。
しかし、今後はグローバリゼーションの波に飲み込まれていくのは免れないことであろう。となると、この本に書かれていることがやはり起こってくるのであろうか。
そ -
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ドイツで30年あまり住んでいる著者による日本ではなかなか報道されないヨーロッパの問題点についてのレポートである。
タイトルがとても挑発的なのでどういうことかと興味を持って購入したが、常識的な日本人の感覚で見たヨーロッパの暮らしの中で感じる様々なコラムだ。
ドイツの内容が多いことはやむを得ないが、ヨーロッパでの泥棒の話から始まり、リズム感のないドイツ人の話、計画的なノルウェー人の話、スペインの残酷な闘牛、ドイツの公共事業のひどさ、日本よりひどい食品偽装、ドイツでの教会税、ドイツと日本の第2次大戦への向き合い方の違い、奴隷制度の遺産、歌舞伎とオペラの比較、同性愛者について、移民について、EUとヨー -
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ネタバレ本のイメージを誤解させるようなタイトルで、内容もそれと合っていないなんとも編集者の意図が見え隠れする本です・・・
そもそも尖閣諸島のことやEU加盟国の経済問題についてかなりページが割かれていて、日本とドイツを比較する構成になっていないし、表題の、何をもって8勝2敗なのかは最後までわかりませんでした。
とはいえ、内容は興味深いところもあります。
ドイツ人と日本人は似ているというイメージが覆りました。
例えば勤労観。
働く事に社会奉仕的な意味ややりがいを感じて働いているのは日本人だけ。
また、公共サービスは皆無でサービス大国の日本とは180度異なるし、鉄道の正確さも日本が圧勝。
一 -
Posted by ブクログ
正直、需給が一致してないのではないかと思う。そのことでだいぶ星の数を下げている。
というのも、前書きなどに見られるような日本とドイツとのギャップを(読者として)求めていたのに、第一章は著者が尖閣諸島に向かう内容を置いている。いきなりの肩透かしなのだ。しかも、内容的にはかなり思想的に(右に)偏っているのだから、これはちょっとね。
有給の件などを見ていても、どうも著者はドイツボケし過ぎていて、冷静に日本側を見ているか不安が残るし、自身の経験に基づかないうろんな情報も書いてしまっている様子が見受けられて、信憑性にもだいぶ疑問が残る。
一方で、ドイツの鉄道事情などはまさに「そうそう、こういうの