安田洋祐のレビュー一覧

  • そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。

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    「そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。/日経BPマーケティング」
    経済学はもっとビジネスで役に立つ。大学は経済学部で良かったと思うし、武器になっている。今は8割福祉の仕事してるが、ユーザー視点では実質フリー。情報の非対称性も複雑で課題。

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    2024年06月15日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    年収、雇用、イノベーションは全て住むところで決まる

    知らないと気づかない年収と場所の関係性を提示する
    ありそうでなさそうな良書

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    2023年05月28日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    都市集積の経済、特にITの集積による都市活性の話。
    クリエイティブな議論を巻き起こすリアルな空間と、それに伴って発達するサービス業他の産業による都市の膨張について、アメリカの実例を元にした研究。

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    2021年08月09日
  • ラディカル・マーケット 脱・私有財産の世紀

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    RADICAL MARKETS エリック ポズナー 東洋経済

    『選挙制度の抜本的な改革案』
    間接民主主義の基本である「選挙」が
    一人一票という二択的な選択による現状で
    利権者に都合のいい多くの矛盾が生み出されている
    そこで考えられたのが
    二次的投票システム「クアドラティック・ボーディング(Quadratic Voting)である
    これは『RADICAL MARKETS』2018年エリック・ボスナーとグレン・ワイルによって世に出たシステムである
    この制度において
    有権者はそれぞれ99ポイントを持ち
    投票では一票につき2乗のポイントを消費する
    つまり一人に1票を投票する場合は1ポイントを消費する

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    2021年06月07日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    日本語版のタイトルのインパクトである。 英語版を直訳するなら「雇用の新しい地理学」だろうか。しかし日本語のタイトルは極めて本書の要旨を抑えていると思う。

    年収を得るには雇用が必要だ。経済が活発な地域では、平均的な収入は高く、また雇用も多い。経済が活発であるとは、そこに産業があるということだ。かつて産業とは製造業だった。今でも製造業が重要であることにはかわりはないが、その形は大きく変わってきている。本書でまず理解すべき点の1つ目は「製造業」と「イノベーション産業」の違いである。アメリカ国内での製造業は、その多くが海外に拠点を移しているせいで没落している。日本も例外ではない。日本のメーカーでもあ

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    2020年03月30日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    めちゃくちゃ面白い。お金増えると格差が増える、、ではなく、お金持ちが増えると、周りも裕福になる、というのを示したのはとても胸に残る。
    あらゆる人間はお金でつながっており、損得勘定で見ても、どんな人間でも大事だなぁとひしひし感じてとても豊かな気分になれる。

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    2019年07月17日
  • レヴィット ミクロ経済学 発展編

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    前作、基礎編を終えた人向けの発展編です。ゲーム理論や一般均衡などを扱っています。難易度は基礎編と変わらず、数学が苦手な人向けに計算の過程も丁寧に記述されていて自分にとっては、分かり易く嬉しい内容でした。難易度としては中級らしいので、基礎的なミクロ経済学を終えて分かりやすいテキストを探している方には、本書はベストな選択になると思います。

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    2018年08月06日
  • レヴィット ミクロ経済学 基礎編

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    560ページもあるので、計算してグラフを描いて、、などしながら読み終わるのに丸々一か月ほど掛かりました。理論をグラフや計算で説明するだけではなく、実例を用いているので、自分が行っている計算などが、どのように役に立つのかが分かり易く、読んでいて愉しさがあります。計算に関しては、難しい微分などの計算式は、基本的に使わず、補論と言う形で別に整理して掲載されているので、数学が苦手な方にも解きやすく工夫されています。基礎編ということで掲載されている内容は基本的な内容のようでしたが、とても充実した内容に感じました。

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    2017年12月01日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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     題名からは、煽りの入った挑発で話題をとるような本かと思っていたが、そのなものとは全く異なるまともな経済学の本である。
     イノベーション産業は、従来の自動車などの産業よりも乗数効果が大きく、レストランや美容室などの地場産業への賃金上昇などの波及効果が大きいとか、イノベーション産業ほは高学歴社員を必要とするとか、実際に会って議論することが大事とか、現在の状況を示し、それらが一部の都市に集中していることの理由と説明する。
     今後の繁栄は、相互につながる高学歴層が大勢いる都市がリードするイノベーションに依るというものだ。その都市に住めば、生活産業など非イノベーション産業の人でも、賃金は上がっていくの

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    2017年07月10日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    ここ1年で読んだ本の中で一番のアタリだったかもしれない。

    本書の大筋はイノベーション産業が「都市」を活性化させるというもの。
    ひとつのイノベーションがあれば、その街のイノベーション産業に関わる業種はもちろんそれ以外の例えばサービス業(医者・弁護士からウエイターや新聞配達員まで)の年収もUPする。
    なので、イノベーション産業を活性化させることこそが都市を発展させる手段なのだ。
    そして、インターネットで物理的な距離が縮まっているように見える今日だがやはりイノベーションが起こるのは知識人たちが物理的に近い距離、立ち話したり飲んだりできる距離にいることが大事だそう。実際、ネットで繋がるのも顔を実際合

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    2016年12月12日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    ハイテク産業と地域経済や格差のつながりを経済学的・統計的なエビデンスをもとに示している。本書を読めば、教育、研究開発、ハイテク産業への投資、そして地理がいかに大切かが分かる。
    原題『THE NEW GEOGRAPHY OF JOBS』に対して邦題がアレなせいで損している。

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    2016年06月12日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    刺激的なタイトルにひかれ、手に取った一冊。非常に興味深く読みました。
    確かに当然だと思える内容かもしれませんが、近年の格差拡大の原因が大きく変わってきていること状況が見え、またこの格差もこれまでの常識とは異なるものが生まれている状況も垣間見られました。それだけ、最近の産業の影響は大きいものだと感じます。

    著者は「アメリカがどう変わりつつあるかは、日本の未来を見通すうえで大いに参考になる」と述べていますので、確かに近い将来の姿として意識することは必要。

    一方で、アメリカが、ヨーロッパはじめ他国とは異なる歴史的な特徴があることを指摘しているため、どの程度同じ現象が日本で見られるのかが個人的には

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    2016年02月17日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    20151120 2015年で面白かった本の1つ。フリードマンが言っているようにフラット化する社会で住む場所はそこまで重要ではなくなった。しかし、いま住んでいる所に住み続けないといけない選択しかとれないのは低学歴のほうが高い傾向にある。イノベーションの産業に移住することで高収入が望める。また、イノベーションの産業地域では沢山の人が集まるが地元の人の職を奪っているわけではなく、雇用を生み出しているのが興味深かった。

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    2015年11月22日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    死ぬ都市と生き残る都市について。
    アメリカの産学連携マンセー感強いけど、実際最強である。
    まぁ、賢い人が集まる場所が存在して、そういう場所の所得や物価は高くなりがちで多様性も担保されやすいという話が延々と続くが。まぁ、これを読んだら(極端な話)日本には東京、名古屋、京都(と大阪)、福岡,etc... くらいしか産業地域は残らないなぁと思います。

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    2015年07月01日
  • 日本の未来、本当に大丈夫なんですか会議 経済学×社会学で社会課題を解決する

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    前半の日本の制度について述べられている部分は深い知識に裏付けられており、納得感があった。日本的な諸制度は言われてるほど機能していないものでもない。そういう捉え方も、ある意味新鮮だった。

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    2024年07月20日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    ネタバレ

    いい所にいい人がいる。
    出会う人、一緒に仕事をする人は重要。
    仕事は雇う雇われる相互に場所が一致。
    高学歴は都会に行く、流動する。

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    2024年06月22日
  • 日本の未来、本当に大丈夫なんですか会議 経済学×社会学で社会課題を解決する

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    ふたつの学問に全く明るくないので第4章は非常に難しかったがその他の章は興味深かった。新しい視点で物事が捉えられた。

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    2024年06月21日
  • ラディカル・マーケット 脱・私有財産の世紀

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    もう線形性の時代ではない、という事だな。

    数直線だけでは、世界認識の共有限界にあるっと事かな。まぁ、複雑性の時代なのね。

    関数化した写像を生得的な感覚でもって、世界を、そして社会を構築し、そこに参加していくことが、必要になったって事かな。

    個々人の体感、思想、文化の感覚の乖離も考慮することが、必要条件になってもいるだろうな。情報の質量化を適正にすることが、急務ってことかな。

    つまり、外部性のイメージ化ってことで、いいのか。

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    2024年06月19日
  • そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。

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    タイトルの通りで、経済学の理論を仕事に使うと言う点で書かれた本
    経済学で学術的には研究されていたり、論文で発表されていても、ビジネスサイトの企業人はそれを存在すら知らなかったりする。
    著者はその橋渡しのようなことをしている。会社であるか、学術的な考え方やフレームの作り方等は、ビジネスの角度を上げる上でも大事なのだっていうのを学んだ。

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    2023年10月29日
  • そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。

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    1章 ビジネスパーソンの「武器」としての経済学
    ■まとめ
    ・経済学は、暮らしの改善やビジネスの利益拡大に役立つ武器である。
    ・「学知というサイエンス」「現場への実装というエンジニアリング」こそ、経済学のビジネス活用の軸。
    ・「経済学にできること」のざっくりとしたイメージをもっておくことで、いざ必要になったときに、スムーズに適切な経済学者と出会える。
    ・「付加価値を上げる?コストを下げる?」などの問いに対して、経済学は第三の選択肢を提案しうる。
    ・これからの経済学にとって、ビジネスでの実用・政策提言・純粋な研究は、すべて大切な存在意義である。
    ・経済理論には、ビジネスの多様な現場に合わせたカスタ

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    2023年10月21日