石垣賀子のレビュー一覧

  • サルたちの狂宴 (上) シリコンバレー修業篇

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    著者のゴールドマンサックスからスタートアップ時代を描いている上巻。

    自分で立ち上げたアドグロックで創業メンバーとの衝突や前職のCEOからの嫌がらせなど、スタートアップならではの問題が印象的だった。また、最後には衝撃の展開も…。

    著者の教養の深さによる文章表現の豊かさと赤裸々な語りによる没入感を楽しめる一冊だった。

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    2021年08月27日
  • のびのび働く技術 成果を出す人の感情の使い方

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    内容は、これまで他の本で読んで知っているものも多かったが、仕事における感情の取り扱い方という切り口でコンパクトにまとまっているのがよいです。
    各章ごとのまとめやイラストもいいです。

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    2021年06月12日
  • のびのび働く技術 成果を出す人の感情の使い方

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    ネタバレ

    アメリカの職場が舞台なので文化の違いも感じるが、当たり前のことだけどふと忘れがちな働く上で気をつけたいtipsが書かれてて良かった。

    ・Just like me
    私と同じく、相手には相手の信条、視点、意見がある。
    私と同じく、相手も希望、不安、弱さがある。
    私と同じく、相手も尊重されたい、評価されたい、自分も役に立ってると思いたい。

    ・善意を前提にする
    チーム内でのお互いへの接し方について基本原則を決めておく。例えば、善意を前提にする相手を信頼する目の前の今に集中する

    ・報酬を上乗せするための具体的な役立つアドバイス
    「報酬だけが不満だなと思いながらこの仕事をしたくないんです」

    ・怒り

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    2020年12月29日
  • いつまでも美しく

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    キャサリン・ブーは、元ワシントン・ポスト紙記者、ニューヨーカー誌記者で、ピュリッツァー賞受賞歴もあるジャーナリスト。
    本書は、2012年に出版され、同年の全米図書賞(ノンフィクション部門)をはじめ多くの文学賞を受賞したほか、ニューヨーク・タイムズ紙、ワシントン・ポスト紙、エコノミスト誌など、米英の有力紙誌の年間ベスト・ブックに選ばれるなど高く評価された。日本語訳は、2014年出版。
    本書は、インド最大の都市ムンバイの国際空港に隣接する「アンナワディ」という3,000人が暮らすスラムを舞台に、長男の青年アブドゥルがゴミの買い取り、仕分けで11人の家族を養うムスリムのフセイン家と、野心家の母親アシ

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    2020年05月06日
  • スクラム 仕事が4倍速くなる“世界標準”のチーム戦術

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    ネタバレ

    スクラム関係の本は5、6冊は読んだが、その中でも必読の本。ウォーターフォールとの対比が分かりやすい。

    ・チームの重要な要素
    個人のパフォーマンスだと10倍ほどの開きが出る。これをチームで見ると2000倍ほどの開きが出ることがわかった。これから分かることは、メンバー個人の力量に注目して、生産性を上げるより、チームに注目して生産性を上げる方が効果がある。その大事な要素が自律的なチーム。

    ・ブルックスの法則:遅れているソフトウェアプロジェクトへの要素追加はプロジェクトをさらに遅らせるだけ。

    ・根本的な帰属の誤り:自分んは状況に判断して行動をきえめていると考える一方で、他者についてはその人の性格

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    2019年12月21日
  • スクラム 仕事が4倍速くなる“世界標準”のチーム戦術

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    スクラムというよりジェフの自伝のよう。5ヶ月のプロジェクトビハインドをスクラムでなんとかするとこが彼らしくマッチョ

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    2019年10月25日
  • スクラム 仕事が4倍速くなる“世界標準”のチーム戦術

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    アジャイル開発のひとつであるスクラムについてを考案者が自ら解説する本です。従来のウォータフォールモデルの開発の弊害を考察しつつ、スクラムの優位性を語っています。スクラムというのは仕事のしかたの方法論、フレームワークです。スクラムマスター・プロダクトオーナー・ディベロッパーの3つの役割があり、それぞれが協調して仕事をすることによって効率良く、熱意を持って働けるとしています。また、スプリントと呼ばれる期間に区切って仕事をすることで振り返り
    、軌道修正が速やかに行われ、工数見積もりの評価もやりやすくなります。読み物としても大変面白く、著者の経験に裏打ちされた説得力ある説明になっています。

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    2018年10月30日
  • サルたちの狂宴 (下) フェイスブック乱闘篇

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    ネタバレ

    下巻はフェイスブックでの日々が中心

    モバイルの世界とウェブの世界はこと広告に対しては大きな差異があるそうだ。ウェブの場合はクッキープールを介して様々なパブリッシャーがユーザーがどのような行動をしているのか把握できるのに対し、モバイルの世界ではクッキーがアプリ毎に隔離されているため、ユーザーが他のアプリでどのようなことをして、どういう関心を持っているかということがうかがいしれない。そのため、入り口で課金(ダウンロード一回400円のような)するなどマネタイズに関しては進んでいる。モバイルで広告によって課金しようというアプリはそもそもそれだけの人気がないものばかりだという。

    2012ころからプラ

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    2018年08月13日
  • 〈パワーポーズ〉が最高の自分を創る

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    身体を開いて立つ「パワーポーズ」が心を落ち着かせ、結果をくよくよ心配することなくベストを尽くせる状態にしてくれる。ヨガの効果にもつながる内容。

    また、大事なイベント前にビクビクしてしまうときは、「楽しみ!」と自分に言い聞かせることでナーバスエネルギーをよい方向にチャネリングできる。

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    2017年02月26日
  • ツイッターで学んだいちばん大切なこと 共同創業者の「つぶやき」

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    自分が動いて自らことを起こす精神は起業家精神の真髄
    自分やわ信じる、自分は天才だと信じてやるというとは、まだ存在しない段階から自分のアイデアに自信を持つということ
    自分の夢を考えて作り出すことが夢を実現させるための最初にして最大の一歩

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    2016年09月18日
  • ツイッターで学んだいちばん大切なこと 共同創業者の「つぶやき」

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    Twitter共同創業者がどの様なキャリアを経てTwitterを作ったか、そして会社を去るまでのお話です。
    ちょっと文章は読みにくいですが、内容としては非常に面白いです。
    Twitterがダウンした際にユーザーがピザを送って開発チームを励ますくだりがあるのですが、それだけのファンを作れる様なサービス開発をしていきたいものです。
    ユーザー向けのプロダクトを開発する方は一読を。

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    2015年12月25日
  • スクラム 仕事が4倍速くなる“世界標準”のチーム戦術

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    スクラムの特徴を端的にまとめた本。
    変化の多い中でお客さまの
    ニーズに合ったものを提供するには、
    ウォーターフォール型ではなくアジャイル型が適切。

    とはいえ、変化に都度対応しつつ、
    ニーズに合わせて対応するのはかなり難易度が高い。
    それをこなすために何をすればよいか?を書いています。
    また、うまくチームを回すにはどうすればよいか?
    についても書いています。

    使ったことがない人は一度読んでみるとよいと思います。

    【勉強になったこと】
    ・変化に対応していくためには、早い段階で失敗し、
     修正することが大切。

    ・チームは少人数であるべきだが、
     同じ能力を持った人ではうまくいかない。
     色ん

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    2015年11月07日
  • スクラム 仕事が4倍速くなる“世界標準”のチーム戦術

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    仕事に幸福感を感じる事は凄いことだと思う。
    スクラムを導入することで、コミュニケーションが増え
    無駄を省く点が満足間を与える部分があるかもしれない。普段から自分の範囲のみで仕事をしてれば、抜けや漏れに気づかず進めてしまう。
    全員の仕事の見えるかができれば、アドバイスもできるし、各自の成果が見えて厳しくなるかもしれないけどチーム全体にとっては問題点が見えて改善しやすくなると思う。小規模チーム向けのスタイルなので組織へ導入する場合、全体を統括する人の能力が次第。
    日本の官僚的な組織に導入すると中間管理職以上の人から既得権を守る為に猛反対を受けるのは間違いない。

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    2015年08月29日
  • いつまでも美しく

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    ノンフィクションなのかフィクションなのか分からなくなるような、真実の話に引き込まれた。貧しい者が奪い合うだけでなく、富めるものや、警察、ソーシャルワーカーまでも貧しい者を利用して、利益を得ようとする社会で、運命を受け入れ生きる人、受け入れきれない人の生活が、本人の思いに即して、淡々とつづられている。

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    2014年10月13日
  • いつまでも美しく

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    世界に生きる人々
    それも 
    かなり厳しい状況の中で
    暮らす人たちの
    ことを知れば知るほど

    「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」の宮沢賢治さんの言葉を思ってしまう

    だから?
    と 問われてしまっても…

    「知るところ」から
    始めるしかないのかな
    とも 思う

    原文は英語で書かれている
    いつか
    この本を読んでいる人と
    出逢うような気がする

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    2014年07月19日
  • フィッシュ! 鮮度100% ぴちぴちオフィスのつくり方〔アップデート版〕

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    会社の課題で読んだ本。
    チームをまとめる事が目的でも、その過程が楽しいものでなくては続かないし纏まらない。
    うちは上手く纏まっていて良い職場だけど、当たり前じゃなく私も周りも楽しい就業時間にしようと思えた。

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    2025年04月27日
  • ひとくち哲学 134の「よく生きるヒント」

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    2024/1/28

    ところどころ読んだことある本や、なんたらかんたら、逆に読んでみたくなった本
    バークの保守主義からのペインの革命、どういう関係性といえば良いか、詳しく読めてないから知らんけど、え〜様々な考え方な人間が居て、やっぱり世の中おもしろ、と思った
    みんな自分と一緒だったらつまんないじゃんね

    なんか経済のところの話もあって、お、アダムスミスか?みたいな、大学の時興味なかったけど、今いけるか?みたいな、イケない。未熟者だ

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    2025年02月08日
  • フィッシュ! 鮮度100% ぴちぴちオフィスのつくり方〔アップデート版〕

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    自己啓発のベストセラー。
    仕事で関わる相手先のチームをより良くするためのヒントはないかと期待しながら読んだ。
    提案のヒントはたくさんある。まずは自分自身が相手にどのように関わるか態度を決めることから始めようと感じた。

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    2024年09月12日
  • 〈パワーポーズ〉が最高の自分を創る

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    ・パワーポーズとは、身体を広げること
    プレゼンスとは今にあること
    ・人はこの人を尊敬できるか、信頼できるかどうかでその人を判断する
    ・インポスター現象とは、意識が自分に向いてしまっている状態。自分を監視しているとパフォーマンスが落ちる。その時自分は没頭していない。
    ・スポットライト効果(実際はそうでないのに、人が自分のことに注目していると思う現象)
    ・不安を興奮やワクワクしてきたととらえる

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    2022年12月30日
  • スクラム 仕事が4倍速くなる“世界標準”のチーム戦術

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    スクラムのメリット・効果を熱く語っている印象。モチベーションは上がるが、具体的にどうアクションしていくかについては、別の書籍が必要。

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    2021年08月07日