東方雅美のレビュー一覧

  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    何度も読み返したい。
    第一章に本質が詰まっている。その後の章もわかりやすく面白い。
    専門性が一部AIに代替される時代において重要な示唆あり。

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    2025年12月08日
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    ゴッホがこれほど苦労していたと知らなかった。自分を信じる大切さを改めて知った。あと任天堂。ゲームボーイがどのようにできたのか。横井さんに敬服します。

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    2025年07月23日
  • ビジネススクールで教えているファミリービジネス経営論

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     ファミリー・ビジネス(家族・同族経営)に関して、ファミリーならではの特徴的な問題を含んで、マネジメントを語った書。基礎的なポイントが要領よくまとめられている。各章にケースも含まれていて、具体的でわかりやすい。何よりも、読んでいてい面白い。大家族が絡んでくる外国と様子が違って、日本では家族そのもの、後継者がいないこともファミリー・ビジネスの課題として浮かび上がり考えさせられる。

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    2025年06月07日
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    10000時間の法則というのは、いわば狭い領域の話である。この理不尽な世界においては、一点特化だけでなく様々なアイディアを組み合わせた上での取り組みが重要。そして試行錯誤とトライアンドエラーを繰り返していくことで、最もフィット感のあるペアが誕生する。

    また専門家は自分の専門外のことに弱くなる。

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    2025年05月15日
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    とても良かった。

    不確実性の高く、かつ生産性を求められる(効率的という意味合いの強い)時代に生きる上で、重要な「レンジを持つ」ことがまとまって書かれていた。

    今年の4月からメーカー社会人1年目になる自分にとって専門特化を急がず、自分にマッチしたキャリアを自分なりに探索していこうと思えるいい機会になった。

    また読む

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    2025年01月03日
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    実は幅が大事!!一つのことを狭く深くよりも、広く浅くさまざまな体験を積んでおく方が後々、道が開けやすい。人生において無駄なことなどないのである。

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    2024年04月04日
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    ネタバレ

    様々な事例を用いながら、早期の専門化による影響と、様々な経験を経る(寄り道する)ことで、新たな発見や特出した成果を残すことを説明している。
    早期に専門化が決して悪いという観点ではなく、専門化が遅くなっても、決して悪くはないし、様々な道を通ることで、成功した事例を紹介している。1つの分野にとっては、当たり前なことでも他の分野に適用した際には、新しい発見を生み出すこともある。

    任天堂の枯れた技術の活用
    フェデラーのテニスへの専門化の時期など、
    いくつか刺さる部分があった。
    チャレンジャー号の例を見ていると、数値やデータだけに頼るというのが間違いというわかる。
    * 何かが違っているのであれば、そこ

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    2024年01月14日
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    様々なスポーツを経験することで運動能力や反射神経が養われる。
    自分がかつてしていたこと(スポーツや楽器)を子供に指導してはいけない。イライラするだけ。ほっとく。

    - タイガーウッズの場合
    10000時間の法則。
    意識的な練習、つまり最も良いやり方を明確に教えインストラクターが個別に指導してやってみた結果に対してすぐに有益なフィードバックと知識を共有し、同じことを何度も繰り返す。

    - フェデラーの場合
    体験期間を必ず経ている。その間にさまざまなスポーツを自由に緩い枠組みの中で経験し、幅広い身体能力を育み自分の力や性質を知って集中的に練習に取り組む。

    成功者はウッズよりフェデラータイプが圧倒

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    2023年12月07日
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    【サマリと感想】
    「1万時間練習すると習熟できる」というのは自分が部活・習い事で何度も聞いて来た言葉だった。これにより得られるのは深さだが、広さもまた重要であり、イノベーションはむしろ広さから起きる可能性がある、というのが本書の主張。

    何事も深く突き詰め専門家になる事が必要という常識があるが、それだけでなくmuch quality(ある仕事とその人がどれだけ合っているか)が重要であり、これを見つける為には一見回り道に見える道程が無駄ではないという事である。 例として、アメリカで大学の専門と関係する仕事に就き続ける人は2割程度だという。中でも学部の初めに教養課程を経て専門に移行する方が関係する

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    2023年04月12日
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    人生の回り道は選んででもした方が良いのかも、そんな事を思えた。救われた気がした。

    日々の細々とした作業はいかに効率化するかを考えている私だけど、大きく見ると受験で当初想定と違う学校に行ったのもはたからみればなんでわざわざそんな、、、と思われそうな出来事。
    仕事も色んな部署を転々としているから、なかなか評価してもらえない。でも、自分の中ではあっちの仕事でやった事がこんな所で役に立つんだ!なんて事もちょくちょくあって、なんだか腑に落ちた。
    子供教育も、早くから何かを習わせた方が良い、継続させた方が良いというのはそれを売っている企業に乗せられている部分も少なからずあるのでは?と思えた。
    スポーツ選

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    2023年03月04日
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    とても刺激的で学びが深い一冊。「ある分野から全く別の分野に移っても、その経験がムダになることはない」、「遅れを取ったと思わないこと」、肝に銘じます。

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    2023年02月24日
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    読み物としても面白かったし、今まで考えていた常識を覆してくれる良書だった。物事を始めることに遅すぎることはない。

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    2022年12月27日
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    専門特化とジェネラリストのどちらが良いのか、といったことを様々な事例や研究結果から論じている本。
    GRITの問題点などにも言及しており、多様な視点を持たせてくれる本。

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    2022年12月25日
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    虫の眼、鳥の眼を使いこなそう!
    (垂直思考と水平思考)

    あなたのレンジ(幅)を広げよう!

    若いうちに特定分野に特化しすぎない。いろんな知識を引き出しに入れておいて、いざというとき組み合わせて新しいものを作る。

    専門化礼賛の時代に一石を投じる本。

    子供に特定の世界を早期に押し付けなくてよかった。
    いろいろやらせて、遊びも勉強も境なく。そこから面白いものをみつけたときに専門家になればいい。

    自分もいろいろ浅く広くの人間で、それは良くも悪くもあるが、今の時代はそんな感じで柔軟に対応すればいいのかもしれない。


    ◆以下読書メモ。。。。。。。

    狭い範囲の専門特化はAIが得意。
    人間はすべて

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    2022年12月17日
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    「多様性の科学」と似たような事例を挙げ、主張もかなり近いものがあった。「プロが一万時間は練習している」というのは聞いたことがあるが、「だから幼少期からそのスポーツや競技に触れていれば有利」とは限らないというのが面白い。

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    2022年11月21日
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    早期の専門特化への警鐘と、知識の「幅」がイノベーションを生んだ例が豊富に述べられている。筆者の主張は一貫している分、非常に多い事例の解釈がすべて「幅の大切さ」に帰着するため、やや冗長にも感じた。
    ただ、多くの事例を知ることも知識の「幅」を広げることに繋がると考えると、事例の詰め込みも納得できる。
    タイトルにもあるように、知識の「幅」を持つことの大切さを説いているが、それに加えて、その「幅」の活かし方(=アナロジー思考)も同等に大切と説いていると感じた。 そこについても学んでいきたい。

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    2025年11月17日
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    ネタバレ

    面白かった。
    これまでの自分の人生を振り返って「自分はスペシャリストにはなれないな」と思うことが増えていた。
    そんな中この本に出会い、人生の指針を得たように感じている。

    【要約】
    ・タイガー・ウッズとフェデラー
    タイガー・ウッズのような早期からの特化型教育よりも、様々な経験を積んだフェデラー型の方が現代の複雑な世界では適応力が高いという指摘は、教育やキャリア設計において重要な示唆だと思った。
    これは「意地悪な世界」(予測不能な領域)で生き抜くために、汎用的な問題解決能力が求められるからだと述べられている。

    ・「速い学び」と「ゆっくりな学び」
    早期専門特化の教育は短期的な成果はあっても長期的

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    2025年05月08日
  • ヒューマノクラシー――「人」が中心の組織をつくる

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    去年からの読みかけ
    官僚主義の中身、ヒューマノクラシーの中身については色々突っ込みどころもあるのだけど、人間らしく働くことには誰も違和感はないんじゃないのって思う、人間なんだから。そこからスタートしたいけど、既に自分たちが官僚主義の中で過ごしてきたから染みついちゃってる部分もあって、そこから抜け出すのがなかなか難しいだろうな、と思う。

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    2025年01月03日
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    ・向き不向き分からないから早期教育は必要無い
    ・いろんな種類の知識の多様性大事
    おおよそ上の主張をいろんな実験やデータで裏付けしていく内容。ジャンルとしては行動経済学系かな。適当に生きてる身としては、背中押してくれてありがとうという感じ。

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    2024年04月07日
  • ヒューマノクラシー――「人」が中心の組織をつくる

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    一般的な会社組織はピラミッド構造で、組織の長が意思決定をし、チームメンバーは作業者として扱われ権限をもてない。
    そのような官僚主義が、すべての人間が本来持っている創造性や自主性の芽を摘み、生産性を下げ、働く喜びも奪っている。

    例示された大企業ではチームを細かく分け、権限を委譲することで統計的にも有効な結果を残しているという。

    慣れ親しんだピラミッド構造を手放すには、一人ひとりの常識や思考習慣を変える必要化があり、すぐにできるものではないが、人間の本来の可能性を発揮するための組織変革を実現していきたいものだ。

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    2024年03月08日