東方雅美のレビュー一覧
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実は幅が大事!!一つのことを狭く深くよりも、広く浅くさまざまな体験を積んでおく方が後々、道が開けやすい。人生において無駄なことなどないのである。Posted by ブクログ
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様々な事例を用いながら、早期の専門化による影響と、様々な経験を経る(寄り道する)ことで、新たな発見や特出した成果を残すことを説明している。
早期に専門化が決して悪いという観点ではなく、専門化が遅くなっても、決して悪くはないし、様々な道を通ることで、成功した事例を紹介している。1つの分野にとっては、当...続きを読むPosted by ブクログ -
様々なスポーツを経験することで運動能力や反射神経が養われる。
自分がかつてしていたこと(スポーツや楽器)を子供に指導してはいけない。イライラするだけ。ほっとく。
- タイガーウッズの場合
10000時間の法則。
意識的な練習、つまり最も良いやり方を明確に教えインストラクターが個別に指導してやってみ...続きを読むPosted by ブクログ -
【サマリと感想】
「1万時間練習すると習熟できる」というのは自分が部活・習い事で何度も聞いて来た言葉だった。これにより得られるのは深さだが、広さもまた重要であり、イノベーションはむしろ広さから起きる可能性がある、というのが本書の主張。
何事も深く突き詰め専門家になる事が必要という常識があるが、それ...続きを読むPosted by ブクログ -
人生の回り道は選んででもした方が良いのかも、そんな事を思えた。救われた気がした。
日々の細々とした作業はいかに効率化するかを考えている私だけど、大きく見ると受験で当初想定と違う学校に行ったのもはたからみればなんでわざわざそんな、、、と思われそうな出来事。
仕事も色んな部署を転々としているから、なか...続きを読むPosted by ブクログ -
とても刺激的で学びが深い一冊。「ある分野から全く別の分野に移っても、その経験がムダになることはない」、「遅れを取ったと思わないこと」、肝に銘じます。Posted by ブクログ
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読み物としても面白かったし、今まで考えていた常識を覆してくれる良書だった。物事を始めることに遅すぎることはない。Posted by ブクログ
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専門特化とジェネラリストのどちらが良いのか、といったことを様々な事例や研究結果から論じている本。
GRITの問題点などにも言及しており、多様な視点を持たせてくれる本。Posted by ブクログ -
中国という身近にあって、意外と知らない国の実情を書いた本。
情報はすこし古いが、中国という国を知る良書だと考える。Posted by ブクログ -
虫の眼、鳥の眼を使いこなそう!
(垂直思考と水平思考)
あなたのレンジ(幅)を広げよう!
若いうちに特定分野に特化しすぎない。いろんな知識を引き出しに入れておいて、いざというとき組み合わせて新しいものを作る。
専門化礼賛の時代に一石を投じる本。
子供に特定の世界を早期に押し付けなくてよかった...続きを読むPosted by ブクログ -
「多様性の科学」と似たような事例を挙げ、主張もかなり近いものがあった。「プロが一万時間は練習している」というのは聞いたことがあるが、「だから幼少期からそのスポーツや競技に触れていれば有利」とは限らないというのが面白い。Posted by ブクログ
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3章に出てくる、17世紀に活躍した音楽集団フィーリエの話が珠玉で、その部分を読むためだけにこの本を買っても損はない。Posted by ブクログ
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私、服飾の知識と技術はあるけれど、専門を1つに絞っていないことにとてもコンプレックスを抱いていました。
が!それを打ち砕いてくれる最高の本でした。
私は(あなたは)タイガーウッズにはなれないかもしれないけれど、ゴッホにはなれるかもしれない☆という本でした。
子育てとの向き合い方も変えていける良い本で...続きを読むPosted by ブクログ -
おもしろい!
・幼少期からの専門特化は、特定の状況(スポーツなど)では功を奏する可能性が高いが、それ以外の大多数の場面では寄り道が必要
・アナロジー思考が重要
・アナロジー思考を使い内的視点を覆す必要がある
・アウトサイドインの思考法
・不確実性の高い分野では、幅広い技術分野に関わった経験のある人...続きを読むPosted by ブクログ -
なんとなく自分が思い描いていた理想のリーダー像について詳しく書かれた本。
部下にとってのセキュアベースになれれば、部下も安心して挑戦できる。とても納得した。
セキュアベースの説明だけでなくて、そういったリーダーになるために、意識しなければならないことは何か、自分は今どういうリーダータイプなのか、い...続きを読むPosted by ブクログ -
「目から鱗」の中国本を久しぶりに読んだ。興奮する本である。
個別の経済政策のみではなく、国内政治をも視野に入れて包括的に考察する、なかなかできるものではない。
しかもデータを多用しつつも、一般の読者にも飽きさせずに全体像を提示できるとは感嘆の一言である。
まさに「楽観にも悲観にも与しない」凄い本であ...続きを読むPosted by ブクログ -
中国経済についての概説書。豊富な論点を丁寧に解説している。学問上の論文ではないため数式や凝った分析テクニックは使っていないが、基礎統計を丹念に調べており、中国経済の入門書としても良書。Posted by ブクログ
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ジャーナリストである著者による、リーダーシップに関する書籍の紹介と、リーダーシップの実践や研究に携わる人々へのインタビュー。
著者自身の見解ではなく、様々なリーダーシップ論の紹介であり、よきリーダーを説明する言葉は一様ではない。
説明する言葉は違えども、どの理論においてもよいリーダーには共通し...続きを読むPosted by ブクログ -
・向き不向き分からないから早期教育は必要無い
・いろんな種類の知識の多様性大事
おおよそ上の主張をいろんな実験やデータで裏付けしていく内容。ジャンルとしては行動経済学系かな。適当に生きてる身としては、背中押してくれてありがとうという感じ。Posted by ブクログ