牛窪恵のレビュー一覧

  • なぜ女はメルカリに、男はヤフオクに惹かれるのか?~アマゾンに勝つ! 日本企業のすごいマーケティング~

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    ネタバレ

    マーケティング 
    マズローの発達段階5段階説を商品に応用している。
    安全安心の商品(必要度)→周りと同じ(承認欲求)→周りと違う事(感動)で自己実現
    様々の業界で、消費者のニーズを掘りほこしている。

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    2021年04月04日
  • なぜ女はメルカリに、男はヤフオクに惹かれるのか?~アマゾンに勝つ! 日本企業のすごいマーケティング~

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    マーケティングのお勉強。

     一般に、メルカリが人気を呼んだ理由は、ユーザビリティ、すなわち使い勝手のよさや、不要品がお金に変わる金銭的メリットにあると思われがちです。これらはマーケティング用語で言うと、「機能価値」。もちろんこの部分も大切ですが、機能価値だけを提供する企業は、競争に弱いと言われます。なぜなら、たとえメルカリのように特定分野の「イノベーター(革新者)」でも、機能だけならすぐ他社に真似されてしまうからです。

     取り組みを始めるのはたやすいのだが、先に進むにつれて十分な経営資源がないことが明らかになってくる。そのときにどうやって経営資源を確保するか。この問題は、部分的には量の問題

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    2020年12月26日
  • 恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚

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    恋愛全盛期時代を生きた人の最近の若者評の本
    一章はデータがあるところは参考にはなるけど、話は極端な例が多めかな。
    二章は日本の歴史、海外の比較など興味深い

    ただ生まれた時代からか恋愛することを絶対視しすぎているきらいがある。
    同年代にも恋愛したくない人はいたはずで、そのあたりの調査が薄いから結論ありきの印象を受ける。
    むしろ作者の時代はなぜそんなにも恋愛脳なのかを知りたい。

    告白を重視するアジア型かなしで近づいていく欧米型か。
    もしくは新しい(古い)タイプの恋愛がない結婚か。

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    2020年11月29日
  • なぜ女はメルカリに、男はヤフオクに惹かれるのか?~アマゾンに勝つ! 日本企業のすごいマーケティング~

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    色々な企業の取り組みを例に挙げてそれぞれの考え方をレクチャーしてくれる入門書。

    マーケティングは生の声を傾聴し、そのまま受容し、共感するという、カウンセリングに似たプロセスから生み出されている。強さと優しさがある。
    人間の本能や欲望、物事の本質を突き詰めて考えるのがマーケティング。

    メルカリはやりとりを楽しむ女性好みのツール。ヤフオクは競い合う男性好みのツール。

    マーケティングの基本〈STP〉セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング。セグメンテーションとは市場を切り分けること。

    万国共通、右上にあるものを良しとする意識がある。

    住宅の様に仲介業者がいると、中古品でも資産価値

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    2020年08月30日
  • なぜ女はメルカリに、男はヤフオクに惹かれるのか?~アマゾンに勝つ! 日本企業のすごいマーケティング~

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    ネタバレ

    セグメンテーションとターゲティングポジショニングSTP戦略。プロダクトプライスプレイスプロモーションの4P同時進行。5Aになった、認知訴求調査行動推奨。どうしたらお勧めしてもらえるか。サブスクリプションとしてのエアクローゼット、スタイリストが選ぶから無期限。サブスクリプション化。
    表p274,277,
    古い価値観に凝り固まり新しい価値観を拒否する、過去の成功体験に執着し既得権益を手放さない階層序列意識が強く目上に媚び目下を軽く見るよそ者や異質な。ものに不寛容で排他的

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    2020年04月06日
  • なぜ女はメルカリに、男はヤフオクに惹かれるのか?~アマゾンに勝つ! 日本企業のすごいマーケティング~

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    マーケティングに関する平易な解説本だけれど、なるほどな内容が多くてとても面白い。時代は確実にサブスクに向かっていることがロジカルにわかりました。

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    2019年12月12日
  • 恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚

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    今の若者が恋愛するには色々とリスクやハードルがありすぎて難しいということだけど、その事例がたくさん挙げられすぎていて、なんだかとっ散らかったような印象の本だった。
    「本当かよ?」って思ってしまうような事例もあったけど、兎にも角にも今の若者は気軽に恋愛を楽しめるような状況ではないということはわかった。
    そして、恋愛を敬遠している若者でも、結婚願望はあることが多いのだから、未婚率の増加や少子化などの問題を解決するためにも、恋愛をすっ飛ばして結婚へ導くような支援が必要であるという主張も同感である。

    けど、なんかひっかかるのは、恋愛をしない、できない若者たちを結局どこか人として欠陥があるかのように見

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    2019年08月02日
  • 「エコ恋愛(ラブ)」婚の時代~リスクを避ける男と女~

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    落ち着いた恋愛に対していろんな方面から見ていく本
    いろんな分野からの考察があるんだけどなんか惹かれない。
    数字とかのデータがなんか並べてるだけに見えるからだろうか。
    なんか物足りなくて引き込まれない

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    2019年07月14日
  • 「男損」の時代 熟メンが人生をソンしない18の知恵

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    TV出演もしている著者の現代男性、特にミドルエイジの現状をよく分析、整理している。
    女性視点だからこそ、男性の損な役回りと女性(妻)の不満両面で書かれていて、読んでて
    ツライ(笑)
    男性の気持ちもわかってもらいたいのに家族も周りもなかなか
    親身になってくれない。
    また、男性も男性でワガママな部分が多く、周りに受け入れてもらえない。

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    2019年06月12日
  • 恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚

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    恋愛と結婚は別物。いわゆる1人の草食系男子としては、どちらも遠い縁ではありますが、色んな形があるんだ〜。
    ただ添い寝だけをする「ソフレ」にはびっくりです

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    2019年01月01日
  • 恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚

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    『恋愛しない若者たち-コンビニ化する性とコスパ化する結婚-』
    牛窪恵 著

    ホンマでっかTVのマーケティング担当でお馴染みの牛窪氏。
    ゴシップ誌程度な感覚で手にしたが、その内容には驚愕だ。空恐ろしい。
    色恋云々に関してではなく、もはや社会学や文化人類学見地から警鐘が鳴りっぱなしの内容です。
    前半は、昨今の若者たちの結婚に対するマーケティングのよる数値の趨勢だが、後半からの日本の平安時代から現代まで振り返る、男女の在り方、働き方、結婚の様式は非常に面白い。
    現代の若者の結婚観はかつての、平安時代のスタイルに戻りつつあるな。
    奇しくも、地方再生が先祖帰りしていることと並行している。
    幼少期の刷り込

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    2018年02月12日
  • 「エコ恋愛(ラブ)」婚の時代~リスクを避ける男と女~

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    1970年代に見合い結婚→恋愛結婚にシフトした、というグラフの裏付けが面白かった。
    ちょうどその時に、教育で心理主義・心の教育が始まったので、1970年代は社会学では大きな転換期なのだと分かった。
    恋愛社会学・若者論の他の本でも同じような内容だろうけど、若者側にも寄り添ってくれるのであまりストレス無く読める。

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    2017年02月09日
  • 恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚

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    確かに自分達の時代とは大幅に変わって、恋愛に冷めているようにみえる。
    ジェネレーションによって物の見方が変わることを再認識しておかなければ。

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    2016年04月01日
  • 恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚

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    超情報化社会の中で、幻想が失われ、連絡はコンビニ化、他に楽しいことが多すぎる中、リアル恋愛は重くストレスであり、リスクもある。超親ラブ、親元のラクさ、親への気遣い。一度落ちたら抜け出せない希望格差社会。三位一体幻想を離れ、多様な結婚を受け入れるべし。

    少子化、その元になる非婚化もあたりまえ、と思えます。

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    2016年10月09日
  • 恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚

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    牛窪さんはきちんと聞き込みや調査をしているマーケッターだと思う。
    切り口も面白いので好きだ。
    この本はまとまりはないが、
    若者からのヒアリング数が多く、
    参考にはなると思う。

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    2016年04月22日
  • 恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚

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    まあ…あんまり真に受けないようにしたい本だなぁ…という感じですね! 著者のことは「ホンマでっかTV」などで知ってはいるんですよね。コレ以外にもいくつか著書を読ましていただきましたし…

    まあ、なんというか現代の若者は感情のままに動かないような気がしましたかねぇ…自分の感情に素直になる前にコスパとか? 考えてしまうというか…

    そういう意味ではバブル世代の、浮かれた雰囲気の方がある意味人間らしいというかね、気持ち・感情をそのままに爆発させて生き物っぽく生きてはいるなぁ…という気がしましたね。

    ていうか、恋愛なんて打算的にするもんじゃないと思いますけれども…感情を無視してしまってはそれこそアレで

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    2015年12月12日
  • 恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚

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    ネタバレ

     たいてい、こういうタイトルの本はクソジジイかクソババの上から目線で最近の若い者が云々と説教じみた論考を纏めた挙句、終わりの言葉に「江戸時代に戻ろう」なんて頭に苔生えたような老害脳で絞めるのがセオリーである。
     さて、どうせ同じように説教じみた本なんでしょ?と読み始める(そういう本をわざわざ読む俺も頭おかしい部類)。
     読み進めてみると老害側ではなく、若者側の主張に寄り添っていることが分かった。

     若者が一番言いたいことが書かれていた。
     「こんな世の中にしたのは大人だろう」というもの。
     この主張が書かれている新書は少ないが、若者が声を大にして文句を言いたいことを一言にまとめるとこれだ。

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    2015年11月09日
  • 恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚

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    根拠になってるデータのひっぱり方が色んなところで都合のよいのをつぎはぎしてる感じとか、独自アンケートも関東一都六県、600サンプルってどうなのとか、いろいろツッコミたいところはあるのだけれど、こういう仕事というか、そこで仮説を立てるのがこの人の仕事だよね、と思うので、まぁ、そんなもんなんでしょう。中身は面白いのですが、意識の高いプレゼンをずっと受けてるような読むしんどさはありました。世界の恋愛事情とか、もう少し知りたい。

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    2015年10月31日
  • 恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚

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    若者はなぜ恋愛しないのか?

    右肩下がりの経済、簡単に手に入るアダルトコンテンツ、ストーカーなど恋愛のリスク諸々、昔のようにオープンに恋愛するのは難しくなってきている。

    でも、子孫を残すという本能的な欲求がその程度の条件でこうも変わるんだろうか?

    自分は20代だけど、自由な恋愛をしたいと思ってるし、むしろしたくないと言う人の気持ちが分からない。
    データがたくさんでてくるので、いろいろ突っ込みながら読める本です。

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    2015年09月26日
  • おゆとりさま消費 つながり・ツッコミ・インパクト

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    マーケティングと結び付けながら、いろいろと工夫してわかりやすくゆとり世代のことを書こうとしているとは感じた。あっているなと思う点とそうでもないなと思う点と両方。すこぶる読みやすくて、上の世代との隔たりを埋める一助にはなるかも。

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    2014年06月22日