牛窪恵のレビュー一覧
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タイトルに惹かれて読んでみた。
婚姻率が下がっているのは、恋愛しないと結婚できないと思っているせいだが、恋愛と結婚は別である、という内容。
以前は多かった職場結婚が減っているのは、セクハラ、ストーカーと認識されるのを恐れている。なので出会いを求めてアプリを活用、というのを聞いたことがあったので、アプリ婚が増えているのは納得。
子供が産まれないと国が廃れていくので、出産が必要だというのであれば、適齢期の女性に、結婚しなくても産めるような環境を作ることが必要かなと思う。
恋愛して結婚して出産というのがスタンダードという認識を変えていかないと。生身の人間同士の関係は難しい。 -
Posted by ブクログ
書籍紹介サイトで存在知り、購入。
牛窪氏の本を読むのは久々で、前回から数年経って変わってきた状況も踏まえ、恋愛無しの結婚も良いのではないか、というのが本書の趣旨。
本書を読むと、恋愛と結婚は別であり必ずしも恋愛→結婚と進む必要がないと感じる。アメリカでもそういった事例増えてるというが、実際いきなり結婚にどうやって結びついているのかが、事例としてもっとあがっても良かったのではないかと思う。
最後の提言は24と一見多く見えるが、経済状況や周囲の認知に絞ってもこれだけ出てくる(そしてどれもそうだと思う)よなと、このテーマの難易度の高さを再認識させてくれた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み物として面白くはあった。
が、テーマである「恋愛と結婚を結び付けない」という意見が強すぎる、というかもはや恋愛否定主義に思える。
恋愛結婚だけじゃなく、お互いの生活を向上させるための結婚というのも増えていいとは自分も思うが、この本だともはや恋愛は不要!と強く言ってばかりでどうにも首を傾げてしまった。
見合い結婚が2020年でも10%近くあるというのに驚いたし、少子化が進んでいるが、2021年でも結婚したカップルの子供の数は1.9であり、今の問題は少子化そのものより、結婚をしないことが問題らしい。
最近の未婚率が高く、2020年の生涯未婚率は45〜54歳で男性28.3%、女性17.8%。
など、色々数字で説明してくれるのはわかりやすく、面白かった。
とはいえ、「恋愛」や「結婚」の定義というか目的が人によって大きく違うはず。
それらがまずどこにも説明されないまま、「恋愛結婚はだめだが結婚しやすくなる社会が必要」とかひたすら説明されるので、なんだかよくわからなくなる。
そもそも結婚してなんになるのか?どんなメリットとデメリットがあるのか?そこを教えてくれというつもりはないが、著者の考えるそのあたりを描かないままとにかく結婚はした方がいいよ!みたいになっている。単に恋愛を否定したいだけなんじゃないだろうか。
結婚したら子供を作るというのが当たり前、という考えを変えることも含めて恋愛結婚なし、あくまでもビジネスパートナーみたいな仕組みにしよう!ならまだわかるが、子供を作り、育てるのが前提で、まあ状況によっては子供なしでもいいよ、という流れなので、そこに恋愛不要と言われると、やはり不自然。せめて子供を育てるためにも、恋はなくても愛はあってほしい。
結婚相手に求める条件に関する説明はたくさんあるし、求めすぎるとろくなことはないということに関する説明も嫌になるくらいある。
経済力や価値観が合うことなど。それはまあ理解できる。経済力があるにこしたことはない。
が、その経済力を使ってなにをするんだ?価値観が合うから何をしたいんだ?それなら、恋愛でも恋愛じゃなくてもいいから、「この人と一緒にいたい」という欲望を満たすという目的のほうがなんか自然に思えるけどなぁ。
そして、そこが目的なら別に結婚しなくても良くない…?同棲とか、パートナーでいいわけでは。
でも、本によると若者は恋愛はめんどいからしたくないが、8割以上が将来的には結婚したいと考えているらしい。それに加えて、彼ら彼女らがなにを目的で結婚したいのかも知りたかったなぁ。
自分の問題ではあるんだろうけど、もともと恋愛どころか結婚にも興味がなかったから、結局その根本的なところが未だにわかってないというか答えを持っていなかった。読んだらなにかしら理解できるのかなと思って読み始めたものの、特に説明も例示もされなかったから、読んでてもどうしても深く納得はできなかった。 -
Posted by ブクログ
恋愛結婚の終焉と題された本で、社会的に非常に問題になっている少子高齢化・非婚化の問題について切り込みながら著者の主張を展開していく。
要点は、胸がドキドキするようなときめきの先にある恋愛結婚でなく、居てて居心地の良い人と生活を作っていく共創結婚を目指しましょうという話。
前提となる少子化・非婚化についても様々な出典から引用されているし、論理も筋が通っていて良いと感じる反面、出典がネットニュースやテレビだったりもあるのでちょっと信用性は大丈夫なのか?とも思った。
そして肝心の結論にしても、そういうホッとする人を見つけたいと皆(特に女性は)は気付いているのだが、それを見つけられない、見つけていても関係が構築できるまで深く関われないという点に問題があるのではなかろうか。。
だから手っ取り早くお互いに興味を持ちやすい恋愛的な手段に出るしかないのではないか。。
と、ちょっと個人的には思うところがある本だった。
しかし社会で恋愛・結婚について何が起きているかを理解するにはオススメの本だった。 -
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牛窪先生の本や意見は好きなので、よく著書を読んだり、出演されているテレビを拝見したりしています。そしてこの本を読みまして、問題提起だけでなく提言もされているところは白眉ですが、独身未婚中年男性の自分からしてみて、ちょっと「う~ん」と思うところがありました。
男性に対し、家事は「手伝う」のではなく「担え」とのこと。これ自体には私自身も同意するところです。なんですが、長時間労働がなんとかならないと、性別にかかわらずみんなよほどの体力オバケでないと、家事できないんじゃないかと思うのです。
自分などは就職氷河期もあって、現在なんとか一人で生計は立てられているものの、厳密には非正規雇用ですし、時給換算で給料が低いです。そのため、フルタイムで働かないと生活できません。
一人で生活しているので正直、食事は手を抜いて買って済ませることが多いです。自分が料理が苦手というのはもう自分の若い頃に訓練しなかったツケなので仕方ないのですが、料理に時間がかかるので、フルタイムで帰ってきてから(ハードワークでないにしてもコミュ障なので仕事終わるとクタクタです)料理をする体力が残念ながらありません。
女性に「もっと下方婚をせよ」とのことですが、もし自分が女性の立場だとしても、下方婚はイヤです。なので、女性が下方婚をしないことはすごく当然で合理的な判断だと思っています。自分が女性だったら、自分のような、家事の出来ない低収入な男性と結婚しようとはさすがに思えないので、自分が結婚できないのは仕方のないことだと思っています。
また、恋愛と結婚は別とのことで、そういう考えもあっていいと思います。がゆえに、恋愛弱者の自分でも結婚できるかなと思ったのですが、恋愛を除外してしまうと、女性にとっての結婚のメリットはやはり男性の経済力か家事能力かになってしまうので、分けても自分は結婚できなかったな、と再確認した次第です。(あと、自分は性的マイノリティのようなので、そもそも論でもある)
自分は特殊な例だと思うので結婚できなかったのは仕方なかったかなと思いますが(自分と結婚して不幸になる女性がいなかったのがせめてもの救い)、主に経済的側面で結婚ができない人が多いのだとすれば、それは社会的要因で解決できる場合もあると思います。そういった結婚したい方が結婚できる日本社会になってほしいものです。 -
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マーケティングのお勉強。
一般に、メルカリが人気を呼んだ理由は、ユーザビリティ、すなわち使い勝手のよさや、不要品がお金に変わる金銭的メリットにあると思われがちです。これらはマーケティング用語で言うと、「機能価値」。もちろんこの部分も大切ですが、機能価値だけを提供する企業は、競争に弱いと言われます。なぜなら、たとえメルカリのように特定分野の「イノベーター(革新者)」でも、機能だけならすぐ他社に真似されてしまうからです。
取り組みを始めるのはたやすいのだが、先に進むにつれて十分な経営資源がないことが明らかになってくる。そのときにどうやって経営資源を確保するか。この問題は、部分的には量の問題、つまり、どれだけの経営資源を既存の確立したビジネスに投入し続け、どれだけを新規ビジネスに投入するかということになる。そして、同時に質の問題でもある。つまり、既存のビジネスラインから追加の利益を得ることと、新規ビジネスラインから新たな利益を得ることのどちらを高く評価するかという問題でもある。さらに、社内政治と権力争いの問題でもある。つまり、長期的に膨大な可能性をもたらす機会に期待して、短期的リターンを提供する既存ビジネスをどの程度犠牲にできるかという問題だ。
保護者や生徒に会って話を聞くと、塾のない地域に住んでいたり経済事情のために行きたくても行けない生徒たちが想像以上に多かった。そして、その気持ちに答えられるサービスを出せば、後発ながら僕らにもチャンスがあるかもしれないと思ったのです。 -
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色々な企業の取り組みを例に挙げてそれぞれの考え方をレクチャーしてくれる入門書。
マーケティングは生の声を傾聴し、そのまま受容し、共感するという、カウンセリングに似たプロセスから生み出されている。強さと優しさがある。
人間の本能や欲望、物事の本質を突き詰めて考えるのがマーケティング。
メルカリはやりとりを楽しむ女性好みのツール。ヤフオクは競い合う男性好みのツール。
マーケティングの基本〈STP〉セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング。セグメンテーションとは市場を切り分けること。
万国共通、右上にあるものを良しとする意識がある。
住宅の様に仲介業者がいると、中古品でも資産価値が算出できる。
イノベーションとは従来になかった、全く新しい製品やサービスを生み出すこと。
LINEは2011年4月末に開発し始め、2ヶ月弱でリリースした。
①イノベーター→②アーリーアダプター→キャズム→③それに共感する人々アーリーマジョリティ→④レイトマジョリティ
「仲間外れになりたくない」行動心理が働いてイノベーションと呼べるヒットに繋がる。
人はフォルダ別の脳内予算を持っている。加えて昨今は日常使いのモノ、コトは極力節約志向で考え、自分の未来への投資や絆、思い出には積極的にお金を使う「メリハリ投資」が目立つ。
スタディサプリ→無料からシェアを広げ、有料設定で値段の設定ミスしユーザーが減るもベンチマークしていたモノと値段設定を変え、ニーズを深掘りしたことで爆発的にユーザーが増えた。
マーケティング戦略4PとはProduct製品 price価格 place流通 promotion販売促進
4Cとはcustomer value顧客価値 customer cost顧客の生涯コスト convenience利便性 Communicationコミニケーション4Cにより、売り手が売りたいものとユーザーが欲する価値とのギャップを埋めることができる。
リクルートの手法「リボンモデル」結び目が大きいとベストマッチングが増え、商品やサービスをより多く提供できる。「すべての事業の目的は『世の中の不をなくすこと』それを解消する為のイノベーションが求められ、その実現にはビジネスチャンスがある」プラットフォーム戦略。
CX→ Customer experience お客様の体験。使っていて楽しい、心地が良い、気が利いている。ロイヤルカスタマー獲得への戦い。オイシックス、リッツ・カールトン。
1971〜1976生まれは別名貧乏くじ世代って酷!
エアクロ、タイムズカーシェアなどサブスクリクションサービスがいいのは、実際に試せるから。借りるから買うに繋がるのか懸念もあったが、冒険、失敗したくない世代にはピッタリ。