牛窪恵のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
買い物や日常生活で“エコ”を重視するいまどきの男女は、恋愛にもエコを求める。
無駄な告白はしない、余分なパワーは消費しない、交際してもどっぷりとはハマらない、むやみにセックスはしない。
―時代の必然である“エコ恋愛族”の増加は何を意味するのか?
男女ともに未婚の人生がレアケースでなくなった現代、“趣味”の領域に入った恋愛事情、結婚・離婚が不況と結びつく理由、草食系男子誕生の背景、恋愛の賞味期限、現代における男らしさと女らしさ、結婚の新しい形など、その実状に様々な角度から迫り、これからの男女のあり方を考える。
[ 目次 ]
第1章 趣味化した、恋愛と結婚―恋愛と結婚の意外な過去(ロストラブ―失われた恋愛感情 結婚は、してもしなくてもいい? 結婚システムの意外な歴史)
第2章 不況で愛する理由、フラれる理由―日本経済と変わりゆく恋愛市場(「山一ショック」と「負け犬論争」 離婚と不況の深い関係 恋愛消費の崩壊、草食系男子の誕生 恋愛意欲と景気)
第3章 恋愛が、なぜ3年しかもたないのか?―恋愛脳科学と恋愛心理学(恋愛の賞味期限 「運命の出会い」は来る?来ない? 「いい出会い」は意外な場所に 結婚の向き不向き)
第4章 萎える草食系男子・お嬢マン―オトメン増殖で「男らしさ」は死語(男らしさと女らしさ 愛より友情 エコエッチの真相 解き放たれる「男の呪縛」)
第5章 結婚と恋愛のグローバルな明日―「エコ恋愛」がもたらす、結婚の新たな未来(西欧諸国の影響 エコ恋愛は少子化を招く? カップル文化の利点 エコ恋愛と日本の未来)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
現代の若者の消費傾向を書いた本。筆者はこれ以外にも、若者の生態を分析しマーケティングを行っている。全部が全部当てはまるわけではないが、およそ言いたいことやそのポイントははずしてないように思える。自分たちにとって当たり前のことが、一回り違う大人からしたら、およそ考えられない、理解しがたいということがある。その辺りのことは、こちらも「なぜ?」と思ってしまうが、それほどまでに価値観やものの考え方が違うということだろう。今の若者の傾向を知るには、自分たちが若者だったときのことを一度リセットするぐらいでないとだめなのかもしれない。と同時に、自分たちが逆の立場になったときに、相手の考え方や行動をただ単純に否定するのではなく、理解していくために、常日頃から今何が巷で起こっているのかということに対し敏感になり、しっかりとアンテナを立ててリサーチしていくことが大事になってくるといえそうである。
-
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
飲まない、買わない、セックスしない…増殖する超新人類が市場を変えてしまう。
オンナ化する男子の、新しい幸福のカタチ。
[ 目次 ]
第1章 お嬢マンの増殖と時代の変遷(バブルを知らない“ハピパラ世代”;カネに細かいお嬢マン ほか)
第2章 「草食恋愛」が結婚を変える!(ラブホに行っても“ただトモ”のまま;セックスレスですが、何か? ほか)
第3章 お嬢マンの超合理主義が、会社を変える!(とりあえずビールも、いまは昔;不良(ワル)には惹かれない ほか)
第4章 オトメン流美意識が、メリハリ消費を呼ぶ!(お嬢マンには、カッコイイより“かわいい”;セレブさながらの美意識 ほか)
第5章 イエラブ族が、地域経済を救う!(家族と仲よしな、イエラブ族;ケーキ入刀だって家族と一緒 ほか)
おわりに 日本から総理大臣がいなくなる?
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
いまの20〜34歳男子に多い。
第一世代は74〜77年生まれの31〜34歳、一部、団塊ジュニアとリンクする。
第二世代は78〜82生年まれの26〜30歳、90年代後半にプリクラブームを起こした世代。
第三世代はその下のバブルを一切知らない世代で、今の20〜25歳。
「右肩上がり」を知らない。
がんばった先にいいことがあるとは考えにくい。
したがって、コツコツ努力する気にもなれない。
「仲良くやろうよ」と、和を重んじる。
3高(高学歴・高収入•高身長)→3低(低姿勢・低リスク・低依存)
99年 労働者派遣法をほぼ完全に自由化→正規雇用と非正規雇用の賃金格差拡大
25〜34歳の未婚男子で年収600万以上は、たった3.5%。20人に1人もいない。
入社が決まった会社でずっと働きたいと考える20代男子は、
’05〜’08年までの3年間で、2割増。
現在の大学生が1人あたり食べる米の量は、
10数年〜20年前(バブル世代)の大学生が食べる量と比べて約2/3。
お嬢マン世代はひとりっ子も多い。家族のアイドル。
”女の子にモテたい”より、まるで親や社会に好かれる”社会モテ”をめざしているかのよう。
彼らは「自分が主役」として輝けるのであれば、それこそ軽いノリでも首をつっこんでいく。
・とりあえずビールも、いまは昔
・不良(ワル)には惹かれない
20代でタバコを吸わない、あるいは吸ったことがない男子は7割。
・食べることさえ、ムダ?
かつては酒もタバコも、会話を持たせるツールだった。
でも今の若者は、酒がなくても2”間”が持つ世代
・ゆるくつながる新社会へ
ゆるくつながる”MURAコミュニティ”
ひとり1つの時代から”仲間で1つ””家族で1つ”
の発想へ急速に変わっていくだろう。
クルマも家もMURAでシェア。
欧米では、すでにそれを実践する街もある。 -
Posted by ブクログ
近頃増えている草食男子とかについての本。内容はあまりないが、なるほどと思う点もある。男子が女性化しているのは、女性の物が以前より売れなくなったことで、男性のファッション市場を開拓したことが一因であることや、そもそも一夫一妻制の結婚という制度がわりと新しいこと(だから無理して結婚しなくてもいいこと)、燃え上がる恋よりも一緒にいて安心するエコラブのが最近は好まれているため、バブル時代のようなお金をかけたデートよりも、家デートのようなまったりしたものが好まれること(これは昨今の不景気による賃金低下なども反映していると思われる。)、などがわりと面白かった。