むんこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最近年齢感じさせるタイトルや主人公多いなあと思ったが、読んでみるとちゃんと泣かせにくるからこの人はやっぱすごいしやばいなと。
どうしてこう人の涙腺つつくのうまいかね。
むしろ腹が立つくらい。
子供たちのものわかりの良さがいい家族だったことを示している。
ご近所さんとか周囲の理解者達の気持ちも温かい。
んなうまくいくかよって部分もそういう支え方のおかげで気にならない。
完成度高いなあやっぱり。さりげないセリフや行動一つに全てがつまっている。
これからのむんこ漫画は老いと再出発がテーマになっていくのだろうか。
綺麗に終わっているけどこれ2巻以降あるのかな。
とすればいつかいなくなる話もあるんだろうか、と考えると読み続けるのそれはそれで辛いなあ。
頼むからこれ以上泣かせないで欲しい。 -
Posted by ブクログ
「らいか・デイズ」完結の35巻。21年間お疲れ様でした。
それぞれの別れと旅立ち、変わらない日常。いや、変わってはいるのだけど、変わらないものはあるのだよ、という。いちいち説明しない作者さんなので、どんな風に文脈を読みとるかが大切なんだけど、終わりと始まりが同一であるということだと思いました。
まあ、制服を最初に竹田に見せたいという気持ちを、ちゃんと行動に移せるようになったあたり、らいかちゃんの恋心も成長したということでしょうね。
おまけで父親の顔が描かれなかった理由を明かすのがニクイ。描いた理由も。
そこにあると、当たり前のようにあると思っていたものがなくなるのはしんどい。
36冊目はないけども、35冊分の思い出がなくなるわけではないので、振り返りたくなったら、またページをめくることができる。アルバって、こういう時のためにあるんだよなぁ、と涙しそうになりながら思います。
自分の小学生の記憶や記録なんて、振り返りたくもないのに。決して綺麗なだけの社会でなく、妬み嫉みやっかみなんかの嫌な部分もちゃんと描かれていた日常なのに、いやな思い出がないのは何故だろう。
受け止める強さ、支えてくれる優しさ、吐き出せる弱さ、いろんなものが混ざり合って、歩んでゆく力をくれる人たちがいるからでしょうか。
21年間お疲れ様でした。ありがとうございました。 -
Posted by ブクログ
財津先生とシスターのお話。
無償の愛をくれた人に返せるものは何があるのか。相手は見返りを求めてしたわけではなく、それは重々承知なのだけども、元気な姿を見せてくれるだけで嬉しい、と言われるのだろうけども、それをそのまま受け入れるわけにはいかない。
恩義を返しているということを、相手の重荷にならないように、自己満足にならないように少しずつ、途切れることのないように、感謝と尊敬を込めて続けてゆく。
いつか来る別れの時に後悔することのないように。
財津先生とシスターの関係は、財津先生とマキナの関係と相似で。そうであるなら、マキナの想いは叶うことがないものなのか、と。マキナが財津先生の人生の幸せを見つめることができた時に、ちゃんとした恋愛対象として見てくれるのかな。そこを通り越して大事な存在になっている描写もあったりするので、わからないところです。
おまけでたまにある大人の「らいか・デイズ」だとどうだったか。
基本、サザエさん時空なんだけど、時間進める時にしんみりさせるエピソード挟んでくるのはずるい。むんこの日常回も毒舌も好きだけど、人情噺も好きです。