堀義人のレビュー一覧

  • 新版 吾人の任務―MBAに学び、MBAを創る

    Posted by ブクログ

    経営大学院での学習における心構えで、以下2点気持ちを引き締められた。
    1. ケースメソッドへの向き合い方
     ケースの文章から答えを探すのではなく、
     自分なりの問いと、環境分析を行う。そして、その企業の問題点と解決方法を考えるという、経営者としての疑似体験を行うという意識が重要。

    2. クラス受講の心構え
     クラスの中で、講師から答えが与えられるという甘い期待があった。もともと正解なんてない。正解がない中で、クラスメイトのディスカッションによって、納得解を見つけていく。実際の経営の場面でも、一人で決めることはせず、関係者を巻き込んだ議論で意思決定する。そういうつもりで、クラスでのディスカッシ

    0
    2024年09月22日
  • 新版 吾人の任務―MBAに学び、MBAを創る

    Posted by ブクログ

    ◆◇━━━━━━━━━━━━
    1.この本を選んだ目的  
    ━━━━━━━━━━━━━◆
    学校の課題で読む必要があったので。
       

    ◆◇━━━━━━━━━━━━
    2.概要
    ━━━━━━━━━━━━━◆
    グロービス経営大学院の創設者である堀義人さんの学生時代から、グロービズを成長させたところまでのお話。
    堀さんは繰り返し振り返りとか、立ち返りを行っていて、自分について、何度も見直している姿が伝わってくる作品になっています。


    ◆◇━━━━━━━━━━━━
    3.感想 
    ━━━━━━━━━━━━━◆
    グロービスでは志の授業を重視しており、知識だけではなく、どのように生き行くかを、しっ

    0
    2024年09月01日
  • 創造と変革の技法―イノベーションを生み続ける5つの原則

    Posted by ブクログ

    グロ放題で学び中につき、創業者に関心あり。

    著者ご自身の能力開発についての項目が最も興味深かった。

    【戦略とは省くこと】

    徹底的にやらない事、優先順位を見極めておられる。

    ワタシも小説は読まないと決めた(笑)

    0
    2024年02月24日
  • 創造と変革の志士たちへ 真の実践力を身につけるための「自分の磨き方」

    Posted by ブクログ

    グロービス経営大学院学長の堀さんがグロービスでの学びについて紹介している。

    能力開発、人的ネットワークの形成、志の醸成という3つの教育理念について分解してより詳細にこの本で内容を伝えている。

    一見すると抽象的な上記の概念もしっかりと言語化して説明しており、教育理念を掲げる意図やそれらをどう達成していくかについても記載されている。

    かなり実践的な学びのある本だと思っており、 MBAの外枠部分についてはこの本で理解できる。
    MBAの中身部分については別途詳細に学ぶしかないわけだが、グロービスに限らずビジネススクールに通う人々全体にとっても参考になるのではないかと感じる。

    VUCAの時代と呼

    0
    2023年01月03日
  • 新版 吾人の任務―MBAに学び、MBAを創る

    Posted by ブクログ

    グロービス経営大学院の学長である堀さんが書いた自叙伝。
    ハ-バ-ドビジネススクールに留学する前の商社時代から帰国後にグロービス経営大学院を経営するようになるまでが描かれている。

    グロービスは今や毎年の国内 MBA入学者数2000人のうち、1000人を占める巨大な学校である。
    各拠点校舎の設立と共にオンライン授業も充実しており、国内国外問わずどこからでも学ぶことができる。
    また、能力開発、人的ネットワークの形成、志の醸成という3つを教育理念に掲げているユニークなビジネススクールでもある。
    卒業生にはメルカリの創業者やハルメクの編集長もいる。
    各企業での研修実績も多数あり、名実ともに国内ナンバー

    0
    2023年01月03日
  • 創造と変革の志士たちへ 真の実践力を身につけるための「自分の磨き方」

    Posted by ブクログ

    ◆学び
    リーダーに必要な能力
    ・知識、フレームワーク
    ・考える力
    →今何をすべきかを認識する力
    ・人間関係能力
    →人間力、伝える力、やる気にさせる力

    グロービス
    能力、志、人的ネットワーク

    企業はリーダーの器によって決まる
    志=成し遂げることを事前に意志決定

    ◆実践すること
    志を持つ
    学び続ける
    人的ネットワークを広げる

    0
    2022年05月01日
  • 新版 吾人の任務―MBAに学び、MBAを創る

    Posted by ブクログ

    堀さんの本を読破

    可能性を信じる!!

    この言葉に尽きるのかも。自分の可能性、周囲の可能性。生きるって可能性を信じ続けることかな。

    ・なかなか「やりたい仕事」は見つからない。これを探し求めるには、様々な疑似体験と経験が必要だはと思った。
    →インプットがなければ、アウトプットは得られない。やりたい仕事も同じ。

    0
    2020年09月25日
  • 創造と変革の志士たちへ 真の実践力を身につけるための「自分の磨き方」

    Posted by ブクログ

    自分がどう生きていくか?という問い(イシュー)に対する枠組みが書かれており、とても参考になりました。掘さんも影響されやすいタイプって書いてあったけど、自分も同じだなと共通点も見つかりました。

    0
    2019年08月26日
  • 日本を動かす「100の行動」

    Posted by ブクログ

    興味のあるところ・ないところ、内容に賛成のところ・反対のところ、それぞれあるのだけど、まずこれだけの分野について課題の列挙、解決策の提示をされていて、しかもそれが見開き2ページごとにまとめられているのがすごいなと思った。
    高校、大学の教科書なんかで使ってみたら良いんじゃないだろうか。

    誰であっても、この本にある分野についてどれかは課題意識があるはず。それをどんどん外に発信したり、人と話したり、また行動につなげていくこと、そうやって世の中のことを自分ごととして捉えていく人が増えたらいいなと思うし、自分自身もそうありたいと思う。

    0
    2016年03月27日
  • 創造と変革の志士たちへ 真の実践力を身につけるための「自分の磨き方」

    Posted by ブクログ

    GLOBIS堀学長の著書
    先日同氏のセミナーに参加し、大変感化されて帰ってきたので早速読んでみた
    堀氏は住友商事在職中にHBSに留学し、帰国後GLOBISを設立。HBS同期にはローソン(というかSuntory)新浪氏など現在有名となった日本人も複数いたものの、最初にベンチャービジネスを立ち上げたのは同氏
    本書にはその設立の経緯や動機、そしてモチベーションの源泉等が詳述されており、大変興味深い
    「創造と変革の志士」となるためには能力開発、志、そして人的ネットワークの構築が必要。カネ儲け主義のビジネスでは成功せず、高い志に基づいた社会貢献の意思が必要

    堀氏のバイタリティの源泉が垣間見れたとともに

    0
    2014年08月16日
  • 新版 吾人の任務―MBAに学び、MBAを創る

    Posted by ブクログ

    「吾人の任務」は、グロービス堀学長の御祖父様の若き日々の使命を記した追悼集からつけられたタイトル。そして、孫である堀学長が自らのミッションを綴ったのが本書です。

    堀さんのHBS留学、グロービス創業の理念がご自身の言葉で等身大に語られていて、日本人としてアイデンティティを持ちながらも、日本という枠組みのみならず、世界やアジアという枠組みで考え行動するに至る思考プロセスを知るにつけ、読んでいるだけでアツくなります。

    しかも、こんなにもすごい人なのに、意外にも留学時は明確なゴールを設定していたわけではなかったところなどかえって共感してしまいました。もちろん、そこからの気づきや思考の深さ、ダイナミ

    0
    2012年11月04日
  • 創造と変革の志士たちへ 真の実践力を身につけるための「自分の磨き方」

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「幕末の志士たちのように、21世紀を駆け抜ける志士となるための心構えを学びたいあなたに」

    この本で繰り返し主張されているのは”志”だ。
    志は自らの使命を悟ることにより、生まれる。自分の中の欲求や感情をそぎ落としたときに初めて、知ることができる。

    次に自ら試練に立ち向かう。
    困難な状況に立たされて初めて人は成長できるからだ。ピンチを成長のチャンスととらえて、試練を楽しむ。

    そして志を信じ成し遂げるためには、大いなる勘違いが必要となる。
    つまり、徹底的に自分自身をだまし込む、信じこませる。もし自分を信じられなくなったとしたら、それは自分の限界を作ってしまうことになるからた。

    ほかにもさまざ

    0
    2011年11月09日
  • 創造と変革の志士たちへ 真の実践力を身につけるための「自分の磨き方」

    Posted by ブクログ

    グロービス学長堀義人氏のメッセージは明快だ。
    いまや日本MBAの総本山とも言えるグロービスの学長が、
    『知』以上に『志』に価値を見出している所も興味深い。

    ビジネススキルやテクニックを学ぶだけでなく、
    仕事を通して人として如何に成長するか、成長した自分が成すべき事は何か、
    改めて自分に問いかける機会となる内容。

    以下、本と講演のメモ
    ・能力とは、反復練習の賜物
    ・組織はトップの器以上には大きくなれない。逆に言えば、
     トップが成長すればそれだけ組織も成長する。だから、常に自己研鑽を重ねる。
    ・強みを伸ばすことに特化する。一歩抜きん出るまで強みを研ぎ澄まし続ける。
    ・時間をどう使うか、を考え

    0
    2011年10月15日
  • 創造と変革の志士たちへ 真の実践力を身につけるための「自分の磨き方」

    Posted by ブクログ

    受験後のボーっとした気分に活を入れてくれる本であった。いくつか重要なキーメッセージのうち、「何事も短い期間で成し遂げようとあせらずに、壮大な志をもとに、十年から三十年のスパンで作り上げようと地道に考えたほうが結局は近道」、「志とは、壮大でかつ、感動を伴うものであり、成し遂げるということを事前に意思決定すること」、が特に気に入った。

    0
    2009年11月14日
  • 創造と変革の志士たちへ 真の実践力を身につけるための「自分の磨き方」

    Posted by ブクログ

    GLOBISの理念や、今後自分をどう磨いていくべきか、非常に読みやすい文章で書かれています。
    とてもモチベーションがあがりました!

    0
    2025年10月13日
  • 新版 吾人の任務―MBAに学び、MBAを創る

    Posted by ブクログ

    大企業で働く合理性とモヤモヤ、正にワタシが、現在感じていることと丸被り

    グロービス社名の由来、創業者自ら360度評価を受けているとのこと(❢)厳しさとやり甲斐の塩梅や、高評な社員旅行が興味深かった

    0
    2024年04月24日
  • 日本を動かす「100の行動」

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    g1による日本を動かし変えていくためのアクションプラン
    国における大論点をみることができる良著
    幅広い教養、視点を養うきっかけを得られるように思う。


    ・章構成
      基本理念編
      経済産業編
      外務・防衛編
      財務・金融編
      厚生労働・農林水産編
      文部科学編
      国土交通・総務編
      環境・法務・内閣府編
      世界の中の日本・憲法編

    ・重要課題
      少子化・人口減少問題
      財政再建・社会保障改革
      安全保障・外交の再構築
      強い地方の実現・道州制
      日本人の尊厳・アイデンティティの確立

    0
    2020年05月03日
  • 創造と変革の志士たちへ 真の実践力を身につけるための「自分の磨き方」

    Posted by ブクログ

    グロービズ経営大学院の学長の本。
    グロービズの経営理念を熱く語っている。
    わかりやすくていいね。

    0
    2016年01月20日
  • 創造と変革の志士たちへ 真の実践力を身につけるための「自分の磨き方」

    Posted by ブクログ

    グロービスの教育理念について、学長自らの思いがつづられた本。初めは【経営知識】を求めてくる学生の多くは、【志の醸成】や【人的ネットワーク】で人生が変わるケースがある。その背景を垣間見れる1冊。

    【経営知識】
    ・教科書ではなく人から学びなさい。正解はない、最善の解を求めるプロセスが重要だ。
    ・分析による思考を重んじながらも、人間力・使命感・感情・ひらめきなどに対する敬意を払うことは大切。
    →問いに絶対解を求めるような考え方は捨てる。幾通りもあって当然。また、思考力だけでは成功確率は100%にはならない。経営の学びは成功確率を高めるための手段でしかなく、成績でAをとったからと言ってCの人よりも優

    0
    2015年06月08日
  • 新版 吾人の任務―MBAに学び、MBAを創る

    Posted by ブクログ

    可能性を信じ切る

    この本を読んで一番感じたこと

    堀さんも人間 はじめから大きな志があったとかではなく
    やはり可能性を信じ切れずに右往左往

    でも、あるときから可能性を信じ切る事をやりだして
    自分も周りも大きく変わりだした。

    自分に置き換える。

    まだまだ、自分の可能性を信じきれているか?
    微妙である。

    可能性はあると信じて前に進んでいるが
    途中で挫折したり、これぐらいって思ってしまったり
    そして、できなかった時に出来なかった理由を自分以外に向けてみたり・・・・

    可能性を信じ切る  
    そのために自分にある可能性をしっかりと見つめる

    改めて考えなおしてみたいと思った

    0
    2015年05月17日