高木徹也のレビュー一覧
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人が死にたいと思う時は正常に物事を考えられない時、ある意味、うつ状態の時だという気がする。死ぬ手段を考え、しかし本当に実行した場合どうなるかを知っているならその恐ろしさに怯え、うつ状態から覚めることができるのかもしれない。美しく整った顔立ちの教授と若いアシスタントたち。まるで脚本を読んでいるかのよう...続きを読む
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こんな死に方をしようとしたら、こうなるというのが客観的に分かる。
主人公みたいな人が身近にいたら、楽しそう。匿名 -
少女漫画としては異色の法医学の話。死を扱う話だけにグロテスクなものになりがちだが、少女漫画特有の美しい絵柄でさらりと描き出している。
いじめや 失恋 等の話と死に方 法医学の話をうまく絡めてストーリーを展開している。ストーリー構成力がずいぶんある作家だと感じる。
絵柄も丁寧に美しく描き出されてい...続きを読む -
○杏林大学教授で法医学者の高木徹也氏の著作。
○実際の「変死体」の原因分析を通じて、人間の死因やその見抜き方について、分かりやすく解説。
○具体的な病名や専門用語も多く登場するが、説明が丁寧なため、大変理解しやすく、素人でも面白く読むことが出来る。
○この分野の入門書としては、とても参考になる興味深...続きを読むPosted by ブクログ -
ニコチンや風邪薬の服用での致死量は実際のことなんですかね。よく分からないけど幻覚を見させる能力怖かったです。
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パラドキシカルなタイトルに惹かれて買ってしまった。この本は法医学者として大学で勤務し、また検案・解剖を行う懸案医である著者が人間の死について体験をもとに綴った本である。興味深い事例が色々と並べられているが、「腹上死」に関する解説が特に面白かった。詳しい内容はここには書けないが。Posted by ブクログ
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初めて知る法医学の世界。
著者の遺体に対する真摯な態度がいいと思う。
死んだ人間はうそをつかない、生きてる人間の方がよっぽど怖い。とのこと。
確かに。。。Posted by ブクログ -
死にたがっている人に本当に体験しているかのように、催眠術をかけて思い止まらせる事が出来る生田准教授。初めて知る事ばかりで興味津々で読んだ。ただ、みゆきのキャラが好きじゃない。
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パターンとしてはよくある感じで新鮮さはないんだけど、ラスト、教授のパソコン画面の下りが面白くてよかったです。
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タイトルで、面白本なのかと思ったら、違った…。真面目な法医学の本でした。
それにしても、人の死に方がそんなにいろいろあるとは。
…硫化水素自殺はいけません…。Posted by ブクログ -
砂漠ではふいの降水に対する備えがないため、人々は鉄砲水で簡単に溺死してしまう。振り返れば日本でも、風呂で、オフィスで、ゴルフ場で多くの人が「医師に看取られない死」を迎えている。死者の2割が「異状死」という統計もあるほどだ。5千におよぶ不審死体を解剖してきた気鋭の法医学者が、様々な不慮の死の形と原因を...続きを読むPosted by ブクログ
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高校生のときに、上野正彦先生の「死体は語る」という本を読んでとても面白かった。
それ依頼の法医学者の本。
病気を治す臨床医ではなく、法医学の立場から様々な例を述べている。
立場が違うから、臨床医とは違ったものの見方となり、大変勉強となった。
このような本を通して、臨床医も死について新たに勉強する必...続きを読むPosted by ブクログ -
法医学の基礎本という感じの本。
わかりやすく人体のことが書かれている。
法医学というと、なんだか怪しい趣味かと思われそうだが、死亡原因を知ることは、その原因の予防にも繋がると思う。
この本で意外に多い死亡原因として書かれていたのが、お風呂での突然死。
私自身、よくお風呂で寝てしまい、周りに危ない!と...続きを読むPosted by ブクログ -
死という事例を通して人体の仕組みがわかる本。
法医学という立場から様々な事例が提示されているが、それを面白おかしく書いているのではなく、人体の仕組みから、なぜ死に至るのかをやさしく解説している。
この本を読むと、長寿を全うすること自体が奇跡に思えてくる。
気にしなくても、人は簡単に死んでしまうのだ。Posted by ブクログ -
題名で気を引かれた>まんまと罠にはまったわけだ。
身近で起こっている知らない世界を紹介してくれる本ではある。
星ひとつ増し(最後まで一気に読めたから)Posted by ブクログ -
最初の3ページ程度を読んでから買うのを決定した、珍しい一冊。
普段考えることを避けがちな「死」についてのお話。
ちょっとドキドキしますが、面白いです。Posted by ブクログ -
絵が綺麗ですね。
女の子は可愛いし、男キャラはイケメン。
良い点はそれぐらいですね。
ストーリーは毎回ワンパターンだと思いました。 -
今回は目新しさがないなあ。前の巻みたいなちょっとしたお笑いポイントもこの巻ではなくて、ちょっと残念です。