株式会社クイープのレビュー一覧
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【良かった点】
pytestのみを取り上げた数少ない和書の1つ。モック、フィクスチャ、マーカー、conftestなどの基本的な使い方やオプションが網羅されているため、初心者でも読みやすい。pytestのリファレンスに留まらず、3AやTDD、「どこまでテストすべきか?」といったマネジメント目線にも触れている。
【気になった点】
冒頭からCardという著者オリジナルのパッケージを題材としているため、Cardの基本動作を理解しないとテスト内容が理解しづらい。あとpytestの派生は多数あるため、非同期処理やE2Eのテスト事例なども簡単でいいので解説して欲しかった。 -
Posted by ブクログ
データ指向プログラミングについて、小説形式での対話を通して解説されており、とても読みやすかった。まえがきに書いてある通り、ザ・ゴールに影響されてのものらしい。
データ指向プログラミングは以下の4つの原則からなると書かれている。
1. コード(動作)をデータから切り離す。
2. データを汎用的なデータ構造で表す。
3. データをイミュータブル(不変)として扱う。
4. データスキーマをデータ表現から切り離す。
個人的な感想としては、同意できるのは原則1と3。
他の原則は、型などの静的な制約を極力排除し、拡張性と柔軟性を最大限担保するための設計判断として捉えれば妥当だと思う。
が、個人的にはドメインの型などには静的な制約を使いたい。(このあたりはDomain Modeling Made Functional を読んだ影響が大きい。)
ただ、これらの安全性と柔軟性のトレードオフについてもちゃんとリスクとして書かれているので、しっかりと理解して採用するのであれば強力な手法だと思う。 -
Posted by ブクログ
著者のDino EspositoはWindowsプログラミングの世界では有名な人で、多数のプログラミング本を書いている。僕がこの人の本を読むのは「Visual C++ Windows Shell Programming」以来、約20年ぶりだ。
今回の「プログラミングASP.NET Core」は「マイクロソフト公式解説書」と銘打たれているだけあって、ASP.NET Core 2.0の技術的な全体像がわかりやすく書かれている。
ASP.NET Coreのエントリポイント(Main関数)に始まり、Startupクラスによる依存サービスの追加、ミドルウェアの構成、MVCアプリケーションモデル、Razor、Entity Framework、認証、ロギング、デプロイ、旧ASP.NETからの移行など、ASP.NET Coreのプログラミングを始めるにあたって最低限知っておきたい事柄がひと通り網羅されている。これからASP.NET Coreを始めるならぜひとも手元に置いておきたい1冊だ。
この本のいいところは、APIをリファレンス的に紹介しているのではなく、ときには背後の考え方や歴史的な経緯、他のフレームワークのアプローチなどにも触れているところ。なぜこうなっているのかという疑問にも答えるような内容になっている。
ただ一方で、Webプログラミングをこれから始めようとする人には逆に敷居が高いだろう。またコード例はASP.NET Core 2.0で書かれているが、現行バージョンの3.0ではそのままでは動作しないものもある。これについては2.xで実行するか、自力で3.0に移植しながら読みすすめるしかない。
最後に翻訳について。翻訳書にありがちだが、全体的に訳が生硬で頭にすんなり入ってこない文章が多いので読み疲れする。ということで内容的には★5つだが、読みにくいところがあるので1減点して★4つ。 -
Posted by ブクログ
ここ最近、WindowsアプリをWPFで開発しています。
しかしWPFの情報は非常に少なく、ピンポイントで欲しい情報が得られない。
この本では、そんなWPF初心者の知りたいことがほぼ解説されている。
数年前にこの本を読んでいれば人生が変わったかも。
特に6章までの内容はとてもためになった。
・マークアップとコード
・XAML構文
・基本的なイベント内容
・パネルを使った表示
・コントロールとのやり取り
・WinRTとMVVM
あとはサンプルコードのクラス設計がシャレオツだなと思ったり。
残念な点は、
翻訳ものであるため日本語表現に微妙な違和感を感じる。
執筆者どうでもいいアメリカンジョーク?がところどころにある。
といったところ。 -
Posted by ブクログ
入門JavaScriptプログラミング
フロントエンドのエンジニアであるJD Isaacks氏の著書です。
主にES2015で追加された新機能について、網羅的に解説しています。
JavaScriptを一から学びたい人向けではなく、昔、JavaScriptを使っていて新機能を学びたいといった人向けです。
「入門」と書いてありますが、初心者では歯が立たないと思います。
【本書で学べること・考えること】
- ECMAScriptの歴史
- トランスパイル
- Bundler
- 変数と文字列
- オブジェクトと配列
- 関数
- モジュール
- イテラブル
- クラス
- 非同期処理
読んでみての感想です。
ES2015でJavaScriptが大きく変わったことを理解できました。
個人的には、まぁまぁ良かったですが、対象となる読者の範囲が狭いと思います。
初心者にはより初心者向け、中級者以上は公式のリファレンスの方が良いのではないでしょうか?
もう少し、タイトルを工夫してあげると親切だと思います。