【感想・ネタバレ】なっとく!アルゴリズムのレビュー

あらすじ

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数式でもない実装でもない、
半径3メートルの身近なアルゴリズムはこんなにわかりやすい!
プログラミングにおいて、アルゴリズムは欠かせません。
それは「Hello World」から昨今のAIやIoTに代表される機械学習や
ディープラーニングに至るまで変わりません。プログラミングとは、
裏を返せば、アルゴリズムをいかにして見通しよく実装するかにあるからです。
けれども、アルゴリズムの学習というと、七面倒臭い理屈の山と数式の谷間で
迷子になるのが、これまでの一般的な在り方でした。
そこで本書は、イラストを多用し、デファクトと言われるアルゴリズムが
なぜデファクトなのか。けれども場合によってはデファクトたりえないのは
なぜなのか。その差を分ける基準は何なのかを平易に解説してくれます。
アルゴリズムと聞くとアレルギー反応をおこす方でも、安心して
その奥深い世界の扉から漏れてくる、豊かさの一端に触れることが出来るはずです。
【目次】
第1章 あれもこれもアルゴリズム
第2章 並べたり差し込んだり選んだり:ソート
第3章 同じ手順で何度でも:再帰
第4章 ちっちゃくしてから考えよう:クイックソート
第5章 関連付ければ話も早い:ハッシュテーブル
第6章 グラフを作れば見えてくる:幅優先探索
第7章 本からピアノへ物々交換大作戦:ダイクストラ法
第8章 問題は続くよどこまでも:貪欲法
第9章 ドロボーは計画的に:動的計画法
第10章 分類したら予測して:k近傍法
第11章 この先にはなにがあるの?
第12章 答え合わせ
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
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絵が可愛い

この書籍は挿絵がふんだんに入っていて、その絵が結構可愛いのでモチベーションが上がります。アルゴリズムは基本的なものが多く、どこかしらで聞いたことがあるものも多いと思うので、比較的とっつきやすい内容かなと思います。

#タメになる

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2025年05月10日

Posted by ブクログ

代表的なアルゴリズムそのものについてはいくつか知ってはいたけど、計算量の求め方や「こんなときにはこうやって問題を分解してこのアルゴリズムが適用できる」とか「こんなパターンはこの法則は使えないよ」とかまでわかりやすく説明されていて体系的に学べた。最後までサクサク読めた。

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2018年09月09日

Posted by ブクログ

アルゴリズムが易しく図解と共に記述されている。手を動かす演出もあるので、代表的アルゴリズムに親しみたい人には勧めたい。腹落ちするには実用が必要。

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2018年06月24日

Posted by ブクログ

「なっとく!関数型プログラミング」がものすごく良かったのでこのシリーズを揃えることにした。ちょっとばかし初歩的すぎて期待したほどではなかった、とも言い切れない。ふんだんにイラストを使った、もうこれ以上ないくらい親しみやすい説明で、特に後半の必ずしも初歩的な話題とは言えないものさえもすんなりとなっとくできてしまう。

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2024年06月29日

Posted by ブクログ

優しくわかりやすい言葉でアルゴリズムを説明しています。

この本をとっかかりとして別のアルゴリズム本を読み進めるのがベストかと思います。

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2019年07月11日

Posted by ブクログ

アルゴリズムについては、以前から興味があったのですが、難しいものが多くて敬遠気味でした。でもこの本は非常にわかりやすかったです。ものによってはさすがにちょっとやさし過ぎるきらいもありましたが…
「再帰」「クイックソート」「動的計画法」あたりの説明は、理解が難しかったので、これくらいかみ砕いてもらってちょうどといった感じでした。

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2017年04月11日

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