あらすじ
モノリシックとマイクロサービス
ビジネスをイノベートする最適システムとは
本書は、
Vaughn Vernon, Tomasz Jaskuła , "Strategic Monoliths And Microservices: Driving Innovation Using Purposeful Architecture",
Addison-Wesley
の翻訳書です。
【本書の内容】
旧来型とされるモノリシックシステムを今後も大事に育てていくのか。それとも、覇権をうかがうマイクロサービスに刷新すべきか。
真にイノベーティブなビジネスを展開するうえで必要なのは、どのアーキテクチャなのか、各アーキテクチャのメリット・デメリットを洗い出し、目的別・ドメイン別に考察し、システム設計時・再構築時の指針を示す。
具体的なケースを使って問題となる部分の切り出し方やシステム協調の仕方など、バズワードに踊らされることなく、ビジネス要件を満足し、イノベーションを加速する基盤への道は、ここから始まる。
【読者が得られること】
・モノリシックシステムの利点・弱点
・マイクロサービスの利点・弱点
・ビジネスの要求をいかに満足させるか
・目的を重視した最適解の作り方
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Posted by ブクログ
DDDとイベント駆動アーキテクチャをベースにビジネス上のコアコンピタンスをソフトウェアでアジャイルに作って行くにはどうすればよいのかという部分の戦略と戦術が書かれている。
ビジネス主導という部分を強く意識した内容だなと思いつつ、ビジネス自体の難しさみたいなものに触れる部分はあまりないように見えた。少しずつ開発とビジネスの領域が近づいていってる気がするがもう2,3歩ビジネス寄りの観点の本を読んでみたいなと思う。