松浦晋也のレビュー一覧

  • はやぶさ2の真実 どうなる日本の宇宙探査

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    日本の宇宙探査の歴史的経緯と現状、科学・技術の解説、政治的予算折衝、といった複数視点の話が盛り込まれて、実に質の高い資料であると同時に文章を読ませる読み物になっている。
    どの分野でもそうだが日本の政治家のビジョンの無さは絶望的。「宇宙族」の政治家を出すか、民間で支援できる仕組みを作らないと、残念ながら現状維持かジリ貧になってしまいそうな悲壮感である。

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    2014年12月19日
  • 母さん、ごめん。 50代独身男の介護奮闘記

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    読んでいて涙が出て、鼻水が止まらずに困った。
    筆者の母親の場合には、アルツハイマー病のぐちケースだが、他の場合でも同じように、家族が介護することには、限界があるとともつくづく感じた。

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    2025年08月06日
  • 日本の宇宙開発最前線

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    ●日本の宇宙開発の悪い面が大分強調されていたが、何よりもスペースX社の躍進が詳しく書かれていて興味深かった。

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    2024年11月03日
  • 母さん、ごめん。 50代独身男の介護奮闘記

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    ネタバレ

    2014年、要介護認定(1-5)の方が、430万。そして255万人を超える方が、自宅で介護をされている。認知症の有無は別として。

    第1章にあるように、介護敗戦記です。”介護”にそもそも勝てる訳がありません。常に後悔と屈辱と反省と悲しみ、そして憎しみ。
    主人公の介護者は、職業上、比較的時間を融通できるため、自分で無理をされたのでしょうか。無理をするつもりはなかったのでしょうが、結果的に、疲れ切ってしまわれた。「身内の介護は、どうしても限界があって…」が残ります。

    もし、主人公が、兄弟なし独身で会社員だったら、と考えると、恐ろしいです。もっと早く追い詰められたのでしょうか、あるいは、ケアマネの

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    2022年02月23日
  • 母さん、ごめん。 50代独身男の介護奮闘記

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    途中まで読んだ。30になったばかりの自分にはまだ早すぎるとも思えたが、いざ親の介護に直前するだいぶ前に読めたのは良かったと思う。圧倒的リアル。介護という困難と向き合う覚悟は今から養っておこうと思う。

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    2019年09月01日
  • 母さん、ごめん。 50代独身男の介護奮闘記

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    ネタバレ

    これは身につまされる。
    きっと日本全国どこにでもあり、そしてこれから起こりえることで、自分の身にもかなりの確率でありうることだと思うから...

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    2018年11月06日
  • 母さん、ごめん。 50代独身男の介護奮闘記

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    独身男性の著者が、母親の介護をすることになり、戸惑いながら孤軍奮闘する話。子育ての情報はあふれているが、介護の情報はあまりない。追い詰められて思わず母親に手をあげてしまう場面などもあり、介護のことをリアルに描いていてためになった。

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    2018年03月15日
  • 日経パソコン創刊30周年特別編集パーソナルコンピューティングの30年

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    「10年一昔」というくらいなので、30年ともなるとそれはもぉ〜大昔の話。
    本書は日経パソコン創刊30周年の特別編集版である。
    創刊年の1983年から2013年までのその年のトピックと、主なその年の特集記事が年ごとにまとめられている。
    1983年に入る前の前段ではギリシアのアンティラキア島の機械からバベッジの解析機関だのといったコンピュータ前史から、有名なアルテア8080やTK-80だの。
    この辺になるとまだクソ餓鬼だったボクの記憶とリンクしてくるようになる。
    訳もわからず小学生のボクは計算機よりも基盤むき出しの部品的な雑誌の中のTK-80に魅惑されていたのだ。
    やがて、電気屋さんにおかれたPC

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    2014年02月23日