藤近小梅のレビュー一覧

ご主人様のしかばね 2巻

藤近小梅

"「…私は ご主人様力を否定したくありません
確かに言見様は 少し おかしいですが」
「あ…あなたもそう思います？」
「私はそんな言見様を お慕いしていますので」"[p.94]

思いの外重い。
言見くんあまりにも優しすぎるけど、その筋がブレないのはすごい。今回のことを受けて変わっていったりもするのだろうか……。
妖精周りもちょっと明らかになって面白い。

好きな子がめがねを忘れた 4巻

藤近小梅

"「小村くん」
「は はいっ」
「なんで一緒の班になろうって思ってくれたの？」
「えっ」
「いやっ…その 困らせてたらほんと…申し訳ないんだけど…
その…ほんと俺の個人的なアレで…その…
…三重さんと…一緒に行けたら嬉しいなって……」
「なんだ
おんなじこと考えてるね」"[p.71]

「おやすみ」って言ってるシーンのタオルケットの描きかたが、まさに漫画ならではですっっごく良い。
あたりのアイスの棒を見つめる小村くんに、しりとりの着眼点が気持ち悪い小村くんと、今回もぶれずに言動が面白い。
49,50話の流れが非常に良い……。藤近さんの描く表情の揺れ動き好きだなぁ。
次巻も楽しみ。

ご主人様のしかばね 1巻

藤近小梅

"「足を切りやすいように確実に動きを止めに来たのでしょう
大丈夫ですかご主人様？腰は抜けてませんか？足手まといになりませんか？」
「オ…？戻ってこない方がよかったかな…？
俺が必要なんじゃなかった！？」
「ええ ステップガールを消滅させるにはあなた様の力が不可欠にございます
私がいくら撃ち抜いたところで 何度でも復活してまいりますので」"[p.49]

ウルスラはステップガールを受け入れてくれるご主人様をずっと探していたのかな。冷めた表情も照れてる表情も可愛い。
まだ3話だけだからというのもあるけど、言見くんよりもご主人様力のある人が現れたらすんっと乗り換えそうな関係の薄さが今後どうなっていくのか楽しみ。
思いの外容赦無く血みどろになるところや、台詞のやりとりが好き。

好きな子がめがねを忘れた 3巻

藤近小梅

"「前だとね ちょっとうとうとしたらすぐバレるでしょ
だから代わってくれてよかった」
『三重さんの中身はまだまだ計り知れないな…』
「授業中に後ろばっかり見てたら怒られちゃうしね」
『「それは俺が後ろにいるからってこと？」
いや聞けるわけないし…そんなわけないし…
もっと予想だにしない意味で言ってるかもしれない 計り知れない……』"[p.52]

安定の可愛さ。小村くんの内心の動揺や叫びが好き。
東くんがほんと良いキャラしてる。

好きな子がめがねを忘れた 2巻

藤近小梅

"「小村くんもチョコ好きなんだ」
「…えっ…いや…まあ…」
「もともと友達全員に配る予定だったよ だから小村くんにもあげる」
「……友達…」
気持ちはバレなかったけど…そもそもまったく意識されてないのか…
でも友チョコも嬉しい…"[p.64]

ラブレター回とバレンタインデー回すごく良かった。『神…やめろ神…！』で笑う。

ペーパーブレイバー 1

藤近小梅

コマが小さめなのと、セリフが多めなので若干読みにくいですが、ギャグマンガとしては及第点で楽しめました。主人公が成長する可能性もありそうなので、続きが楽しみ

好きな子がめがねを忘れた 11巻通常版

藤近小梅

[ぴょん]

すきめが

男子高校生だけどめっちゃキュンキュンした
こんな恋してみたい
三重さんなんでこんな可愛いんですかね小村くん羨ましい

好きな子がめがねを忘れた 1巻

藤近小梅

[お萩]

自然にドキドキするシチュエーションを描きたかったんだろうけど、自分の教科書が判別できないっていうのは無理があるし、そもそも学校からすぐの所に家があるなら休み時間にメガネ取りに行けばいいんじゃ…笑

好きな子がめがねを忘れた 1巻

藤近小梅

[アマネ]

設定が強引すぎ

設定が強引過ぎだろ。かなりの至近距離まで近づかないと人の判別がつかない近眼の人間が眼鏡をかけ忘れるなんてあり得ない。出だしのその描写で読む気が失せた。