藤近小梅のレビュー一覧
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「決意の第8巻」、一体何を決めてしまうのか⁉︎
安定の最高健全ムズキュンラブコメなんですが、相変わらず読んでて動悸が止まりません。
理想的な思春期。
まだ小村くんの中をお義父さん警察がよぎってくれる内は治安が保たれているけども、三重さんのかわいさにどこまで耐えられるのだろうか。
扉絵の意味が最初は?だったが、〈第78話〉を読むと納得。こういう肝心ないい時に限ってね、なんでじゃろうね。
「めがね忘れたくないなあ」(p105)って、本作にとって最も象徴的な、三重さんの内面の変化を感じさせるセリフ。
中3の夏がそろそろ終わります。
1刷
2022.8.13 -
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Posted by ブクログ
素晴らしすぎて呼吸が乱れる。
良い。めちゃくちゃ好き。。
巻を追う毎に表紙絵のふたりの距離感がどんどん近づいてきて、また表情が実に…三重さんはクラゲに目線が行ってるけど小村くんは三重さんガン見。手元は見事にクラゲが被ってるので果たして手を繋いでいるのか?どうなんだ?
表紙だけで頭がグワングワンする。
夏休みデートで水族館に遊びに来たふたり。ほのぼのした空気ではあるが、三重さんは確かに念というか何かを発している。
いや、小村くんの気持ちは痛いほどわかる。同級生のおしゃれを面と向かって口に出して褒めるなんて思いもよらないし、口に出さない事で彼女をガッカリさせているなんて初級者にはわからない -
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オビの文言に嘘偽りなし。
こんな青春がうらやましくて仕方がなくて震える。
表紙の絵も1巻の頃と比べて二人の距離感がだいぶ近づいてきてる様子にほっこり。
三重ちゃんのやさしい笑顔がまぶしい。
好きな子が自分に料理を作ってくれる妄想(p16)ってすごくいいね。。
p34、小村くんの心の声の枠線が徐々にゆがんでいく表現、凹んでる心情とかモヤモヤがよく伝わってくる。
p73、「こっち見て」の破壊力はやばい。
もうなんて言うかこの辺りは、天然の発言ではなくなってきてる感じが。女の子はやっぱり精神的には男よりも大人なんだよなあ。
スカートの下を無防備に確認しちゃいかん。
68話は読んでると -
Posted by ブクログ
更に近付くふたりの微妙な距離。
そう、まだまだ微妙な距離。
恋に気付いた三重ちゃんの行動がめちゃくちゃかわいい。
p38、「ととて…」って小村くんについて行きたい三重ちゃん。そりゃ小村くんも混乱するわ。並んで歩く二人の距離感が信じられないくらいに絶妙。
p75、小村くんに対して「はい」と返事する三重ちゃん。「うん」とか「わかった」じゃなくて「はい」の距離がじわっと来る。
第56話は好きな人と少しでも残りたくて門限を破ってしまう、大人になるにつれ失ってしまう’若さ’が光るとてもいい話。
p103、説明不要なわたし的名場面。「そんなじっくり〜」って心の声が重なっているとこもそうだし、小村 -
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こんなにも心をざわつかせるマンガが他にあるだろうか…。
4巻目に突入してもなお失われない初々しさ、瑞々しさ。特にこの巻は三重さん、そして小村くんにとってのターニングポイントになるであろう大事なエピソードが収録されている。
めくって初っ端、描き下ろし①が既に神掛かっている。姉妹のいない男子にとっては同世代の女の子の普段着とか部屋着なんて知らないもんな。「三重さんのパジャマにはリボンがついてる…」は名場面・名台詞だと思う。お母さんのパジャマにはリボンなんてないんだよな。
47話しりとり訓練の回は最高に悶える。優勝だよ。
48話からの校外学習編にはおじさんの私でも本当に心揺さぶられる。小村く -
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作中時間が経過するタイプの作品。
みんな中学3年生になりました。
という事は、気が早いけどいずれ進路とか卒業とかのイベントが控えているということか…。
かわいい三重さんに妙な色気が備わったような気が?微妙に輪郭の具合が変わった?(特に脚の線。気のせいかな…)
29話「ひとりじめ」のくだりも良いんだけど、30話のくすぐったがる三重さんが至高。
火渕さんも十分いい人だな。ほぼ初対面の隣の席の人にわざわざ水をくれようとするとは。
35話も甘酸っぱいな〜。好きな人の持ち物(めがね)に悶々と悶える小村くん。まぼろしの三重さんが普段の3倍はかわいくみえるのも恋ならではかな。
40話映画で寝ちゃ