旦部幸博のレビュー一覧

  • コーヒー おいしさの方程式

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     自家焙煎の第一人者と科学者のタッグが面白い。
     スペシャルティコーヒーが出てきてからの「アフター」の思考、知識を、理路整然と説明してくれていて良い。

     田口氏が長年の経験と現場の実践で体得した知識で語れば、それを旦部氏が科学的根拠を付して解説する。豆選びから、焙煎、抽出まで、それこそ種子からカップまで、各工程の押さえておくべきロードマップを丁寧に説明してくれている。
     日本人が、なぜ深煎りを好むか、“炭火”という言葉に弱いがその実態は?! と言った味わい方、楽しみ方の特徴についても、きっちり根拠に基づいて語っている点が非常に良い。

     自分で、ゆっくりコーヒーを点てる日が来たら、改めて各章のチェックポイントを、じっくり反芻しようと思う。好著。

    0
    2021年09月12日
  • コーヒー おいしさの方程式

    Posted by ブクログ

    コーヒーの魅力的な味と香りはどこから来るのか。コーヒーの魅力を実践と理論の両面から解き明かす。コーヒーの成分の話、品種の話、栽培、精製、そして焙煎、抽出の話と、種子からカップに至るまでの工程が網羅されている。焙煎や抽出に科学の光を当て、抽出器具の違いや抽出温度による違いが味と香りにどんな変化を齎すのか科学的に検証する。コーヒーについての書物としては最先端をいくエポックメイクな本。

    0
    2015年06月05日
  • コーヒー おいしさの方程式

    Posted by ブクログ

    スペシャルティコーヒー、自家焙煎といえばこの方、カフェバッハの田口氏が、長年の経験とカンから推測したこと、感じていることを、科学者である旦部氏のデータで確認していく、といった内容です。専門書ではないけれど、コーヒーの味や香りについて「よい」「わるい」を科学的に解明していくので、理屈を知りたい人には向いています。美味しさやマズさは個人の趣味にもよるとのことで、「家でコーヒーをおいしく淹れたい」ぐらいの人(私です)は、もうちょっとノウハウなり、豆の選び方なりが簡単に書かれた本を探すほうが良いと思いました。

    0
    2014年02月20日