旦部幸博のレビュー一覧

  • 珈琲の世界史
    喫茶店の多い愛知県に引っ越してきて、よく喫茶店に行くようになった。みんなコーヒー好きなんだなーって思うようになってなんとなく読んだ。

    コーヒーの生産や輸出入をめぐって、たびたびいざこざが起きている。コーヒーが手に入らなくなれば、その地では代用コーヒーが誕生する。それだけコーヒーは世界中の人々の暮ら...続きを読む
  • コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか
    コーヒーの基本知識はもちろんのこと、コーヒー成分を科学的に説明してくれていて、より深く知ることができた。その分内容が少し難しくて理解できない部分もあった。
  • コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか
    コーヒーの美味しさを科学的に説明した一冊
    化学用語がたっぷり出てきて読むのが辛かった。
    ちょっと自分にはマニアック過ぎた
  • 珈琲の世界史
    コーヒーをめぐる歴史が、生物学的な話から文化的な話までぎっしり詰まった一冊。新書だとは思えぬ情報量。

    いかにコーヒーノキが世界に広まったか。政治的な思惑との関係が興味深かった。
  • 珈琲の世界史
    タイトルの通り、コーヒーに焦点を当て、世界の歴史の中でどこで誕生し、どうやって広まってきたのか、どのように政治的に使われてきたのか、どういう流行り廃りがあったのかをメインに紹介していくものです。

    個人的に驚きだったのはコーヒーの歴史がまだまだ浅いということ。それでも世界で3番目に飲まれているという...続きを読む
  • 珈琲の世界史
    コーヒーは新しい嗜好品。嗜好品が世界の経済に乗って格差を作り上げ、それを見て見ぬ振りして嗜好を洗練した結果が、それを利用した生産者によって弱者としての生産者格差形勢逆転のために使用する。まさに歴史だ。
  • コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか
    ☆☆☆2018年11月レビュー☆☆☆

    科学の視点からコーヒーを語る。
    アラビカ種、ロブスタ種、精製、焙煎、抽出。コーヒーの基本知識を学ぶことができる。

    ★★★2019年3月レビュー★★★

    ロブスタは病気に強い。
    だが品質に劣る。インドネシア、ベトナムでロブスタが多いのは、アラビカが「コーヒーさ...続きを読む
  • 珈琲の世界史
    読んで安心した。
    世界中で愛飲されるようになったその発端が、コーヒー本来の味や効用だけではなく、利害関係者や権力者による作為的な誘導によって導かれたことがわかって安心した。

    自分も毎朝コーヒーを飲んでいる。カフェイン中毒と思しき妻が豆を挽きネルドリップで抽出したものを毎日欠かさず。自分は生活...続きを読む
  • 珈琲の世界史
    2018年9冊目。珈琲はほとんど飲まないのだけど、読んでみました。「珈琲が世界史をつないでいく」ような内容を期待して読むと、少し物足りないように思います。
    珈琲が世界に広がっていく過程や、歴史上の出来事と珈琲とがいかに関わっていたかを知ることができたけど、事象の羅列…の印象が強かったです。
    もっとダ...続きを読む
  • コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか
     微生物や遺伝子の研究者である著者による、コーヒーを科学的に分析した本。コーヒーのもととなる植物について、コーヒーの歴史、コーヒーのおいしさ、焙煎や抽出の過程、健康への影響など。
     おれは最近職場でもインスタントのコーヒーを1日数杯飲むようになり、コーヒー好きではあるけれど、インスタントのコーヒーし...続きを読む
  • コーヒー おいしさの方程式
    コーヒーの魅力的な味と香りはどこから来るのか。コーヒーの魅力を実践と理論の両面から解き明かす。コーヒーの成分の話、品種の話、栽培、精製、そして焙煎、抽出の話と、種子からカップに至るまでの工程が網羅されている。焙煎や抽出に科学の光を当て、抽出器具の違いや抽出温度による違いが味と香りにどんな変化を齎すの...続きを読む
  • コーヒー おいしさの方程式
    スペシャルティコーヒー、自家焙煎といえばこの方、カフェバッハの田口氏が、長年の経験とカンから推測したこと、感じていることを、科学者である旦部氏のデータで確認していく、といった内容です。専門書ではないけれど、コーヒーの味や香りについて「よい」「わるい」を科学的に解明していくので、理屈を知りたい人には向...続きを読む