ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
今では、我々の生活に欠かすことのできない嗜好品となったコーヒー。その独特の香味はどのように生まれるのだろうか。自家焙煎店で培われた職人の技術と知恵を、科学の視点で徹底分析。味をコントロールし、自分好みのコーヒーを淹れる秘訣が見えてくる。科学論文に基づく知見を踏まえて、コーヒーのさまざまな謎に迫る!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
コーヒーと健康の関係に興味があり、きっとそこを詳しく解説している本だろうと思い、読み始めましたが全く違いました。いい意味で裏切られた感じです笑 豆の種類やコーヒーの歴史など、科学とは結びつかないような内容を、科学者からの視点で書かれていて面白かったです。 私もコーヒーは1日1〜4杯ほど飲みます...続きを読むが、特にこだわって飲んでいるわけでもなく、ずっと気に入ったものを飲んでいるだけで知識も全くなかったので、いろいろなことを知れて面白かったです。ただ、とにかく内容が科学的。文系人間の私はしばしば、??となりながら読んでいました笑。終始、著者のコーヒーへの愛と探究心が感じられる本です。初心者の私から見たらかなりマニアックな内容でしたが、面白かったです。
自分はコーヒーを飲むことが習慣となっているが、毎日飲むとなるとそれなりにこだわりも持つようになる。本書は、そのような趣味に片足を入れ始めた方から、焙煎や抽出の化学的、物理的な理論、コーヒーノキの植物生理学(?)など、幅広い疑問に応えてくれる一冊となっている。 また、幅広い分野をカバーしているが、...続きを読むそれぞれのトピックは適度に短く分けられているため、専門性が高い話題であってもなんとか興味を保って読みきることができるようになっており、これは本書の特色の一つと言ってよいだろう。 本書でも歴史や地理的背景にも簡単に触れられているが、別に、コーヒーの世界史という著作もあり、文化的、歴史的な側面を深く学びたいのであれば、そちらの一読をすすめる。そういった意味では、本書は記載のバランスがよく、万人受けする内容なので、迷った際は、本書「コーヒーの科学」から御一読されるのがよいだろう。
コーヒーが好きでおいしいコーヒーを求めることを突き詰めすぎて、コーヒーで起きている科学的な現象を全部確認してしまいましたという感じの本です。 確かにコーヒー豆は生物で育成条件には地学的な条件が必要で、コーヒー豆に熱を加えて焙煎するところで化学的な変化が発生して、お湯に抽出する際には物理的な動きが絡ん...続きを読むでくると……なるほど確かに理科の全分野を総動員しないと解明できないものだったのですね。 それでも最後は室温とかでもおいしさが変わるので、全部を理解しても必ずおいしいコーヒーが作れるというものでもないようで……。
珈琲について科学的に分析した本。 高校生程度の化学・生物に関する知識があれば、苦労なく読めるのではないか。 コーヒーノキに関する植物としての分析から、コーヒーのおいしさに関する豆の化学物質の分析までをわかりやすくおこなっている。 同じ筆者の著書である「珈琲の世界史」と合わせ読むことで、コーヒーに関す...続きを読むる基礎的な知識を得ることができるだろう。
とても面白かったです!ここまで科学するのかと思うぐらい筆者は分析しています。それに理系的な視点に加えて歴史的な面からもコーヒーが考えられていたのも良かったです。
科学的な側面から見たコーヒーのしくみについての本で,何かしら知識があればより一層楽しめる。 著者の専門はがんに関する遺伝子学および微生物学であり,それを含めて,本書で発揮される知識の幅は非常に多岐にわたるものである。 その中でもいくつか変わったキーワードを挙げておく: 遺伝子解析,抽出技術,味...続きを読む覚に関する成分,ガラス転移現象,化学反応,抽出曲線,クロマトグラフィー,起泡分離,コーヒーリング現象,エビデンス,アデノシン受容体
コーヒーの歴史から抽出法や飲み方まで、詳細なデータに基づいて書かれています。科学的な記述に終始しているのに筆者のコーヒーに対する深い愛が感じられるのが素晴らしい!コーヒー好きなら知っておきたいこと満載だし、コーヒーに興味がなかった人にもおすすめです。
コーヒーの科学
生化学や医学に慣れてない人には、後半はやや難解かも知れませんが、非常に分かりやすく、コーヒーの利点、欠点を冷静に述べています。 単に、こうやったら美味しいコーヒーが煎れられる!といった本でないところが良い! コーヒー好きのコーヒーオタクのための本です。
みっちり。 すんごいみっちりした本だった。情報量が多いので、かみ砕くのに時間がかかって、読み始めてからかなり時間がかかった。ブルーバックスは割と読みやすいラインナップが多い中、これはかなり手応えのある本だと思う。 しかしながら、読むのが難しい本ではない。文章は丁寧だし、軽快なコラムが差し込まれていて...続きを読む、著者のコーヒーへの愛がものすごく伝わる良書だ。植物学から疫学まで網羅されていて、教養を学ぶ楽しさを教えてくれる。 同じ著者の『珈琲の世界史』を先に読んだのだが、発行日はこちらの方が先なので、読む順番としてはこちらの方を先に読んだ方が良かったかもしれない。 発行日は2016年2月、発行から10年近く経過しているので、新たなコーヒーに関する科学的知見が増えているのではないかと期待している。増補版が出たら嬉しい一冊だ。
コーヒーとは? についていろんな角度から書かれていた。 コーヒーノキからコーヒー豆について、 コーヒーの歴史、コーヒーの成分、 焙煎、抽出、健康との関係について、 ブルーバックスとして適量の説明で 解説されていた。 この本を読んで、今までよりコーヒーについて ちょっと詳しく知ることができ、 より楽...続きを読むしむことができそうです。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか
新刊情報をお知らせします。
旦部幸博
フォロー機能について
「ブルーバックス」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
コーヒー おいしさの方程式
試し読み
珈琲の世界史
最小にして人類最大の宿敵 病原体の世界 歴史をも動かすミクロの攻防
日本の珈琲
ホーム・コーヒー・ロースティング お家ではじめる自家焙煎珈琲(集英社インターナショナル)
「旦部幸博」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか ページトップヘ