内田弘樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ艦娘の概念、戦闘シーンの描写は非常にしっくりきます。
ブラウザゲームのゲームとして簡略化されてるシステムをいかに尤もらしく描くか、という点については非常に良くできてる設定だと思います。
ぶっちゃけ、パラレルにしちゃった方が色々楽ですしねぇ。
とりあえず加賀さんの存在感がすごいw
主役の瑞鶴の前に、厳しくも恐ろしい(ダメじゃん)先輩かつライバルとして立ちはだかってくれてます。…そして当然実はいい人な描写もあり…ずるいな、ホントにw
「瑞鶴」という艦娘・空母を描くにあたり、「幸運艦」という個性(設定)は付加せざるを得ません。
そこに主眼を置いて瑞鶴を持ち上げるという構図が、どうしても釈然としない印象があり前半は読みづらい(感情移入しづらい)ところがありますが、クライマックスではそれすら乗り越える、という展開に持っていくことによりカタルシスを得る構造になってて上手い。
なんだかんだで勝利は努力と根性と諦めない意思の向こうにある、ってのが好きなんですよねぇ。
とりあえず、提督の影薄いなーw -
Posted by ブクログ
マブラヴオルタネイティブ本編(2000年)の17年前(1983年)の東ドイツを舞台にした物語。
本編でも十分に劣勢といえる人類側は、ようやく対BETA用の兵器として戦術機を実戦投入しはじめている時代、しかも舞台が17年後の世界においては「既に国家が存在していない」ことが史実として確定している「東ドイツ」であるため、最初から主人公たちの国々の行く末を、読者は知った状態で読み始めることとなります。
また、社会主義国家である東ドイツを舞台にしているだけあり、BETA以上に国家の行き過ぎた統制と、そのなかでの利権争いが複雑にからみ合っており、どこまでも明るい要素がありません。どす黒いです。
1巻では、物語のカギを握るある秘密を持った少女カティアが、東ドイツ最強の戦術機中隊、第666戦術機中隊「シュバルツェスマーケイン」の一員として認められるまでを描いてます。
マブラヴオルタの世界では、国家による人間の考え方の違いが鮮明に描かれる事が多いですが、今回の「柴犬」においても、社会主義国家である東ドイツと、資本主義国家の西ドイツ。その相反する性質の、けれど同じ名前を持つ国の行く末が気になる展開でとなっています。
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