内田弘樹のレビュー一覧

  • シュヴァルツェスマーケン 1 神亡き屍戚の大地に

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    前々から読もう読もうと思っていた ”柴犬” こと「シュヴァルツェスマーケン」をアニメ化を機に読み始めました。

    物語初っ端から定数の2/3と既に壊滅している中隊、次々とBETAに飲み込まれる防御陣地、そして仲間の死と絶望的な末期戦の展開で驚きましたし、そこがまた内田先生らしいと感じました。
    途切れることのないBETAの侵攻という国家どころか人類存亡の危機の中であっても「西と東の対立」があり、東ドイツの中であっても「国防省と国家保安省の対立」があるという救いようのない国をそれでも守るべく戦う主人公達の戦いは目が離せません。

    意外だったのは政治将校グレーテル中尉の心境の変化でしょうか。
    当初はス

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    2015年09月22日
  • 艦隊これくしょん -艦これ- 鶴翼の絆

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    艦これノベライズの中でもピカイチの面白さ。「あの戦争」で沈んだ艦隊の魂が、深海棲艦に対抗するために「艦娘」として生まれ変わり戦うという世界観。「幸運の空母」と呼ばれた瑞鶴を主人公に沖ノ鳥沖へ挑む。架空戦記を得意としているらしい筆者のため、戦闘描写は的確。ドキドキしながら身震いして読んだ。戦いに勝つため、「あの戦争」の想いを乗り越えるため出撃していく艦娘たち。互いを思いやる、気にすることが自然にできていて安心する。

    2-4という初心者にとっての難関を踏破目標としたのも憎い。「幸運の空母」瑞鶴と「不幸艦」の翔鶴、豪華客船として生まれ数奇な運命を辿った飛鷹と準鷹、「奇跡の駆逐艦」雪風、一航戦の赤城

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    2014年10月11日
  • 特装版 シュヴァルツェスマーケン 7 克肖導く熾天の大地へ

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    壮大なテーマだったが、無事話がまとまっており、読後の満足感が非常に高い。
    アイリスディーナを巡る話はもう少し掘り下げるところが
    ありそうで、もう一冊くらいは短編が出るのではなかろうか…出て欲しい。

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    2014年05月06日
  • 艦隊これくしょん -艦これ- 鶴翼の絆

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    ストーリー性もよくできていると思います。
    ほんわかしていたりシリアス、激しい戦闘になったりなど、読んでいてとても楽しかったです。

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    2014年04月29日
  • 艦隊これくしょん -艦これ- 鶴翼の絆

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    艦これノベル1,2弾も読んだが、艦これってこういう背景で、艦娘ってこういうことだったんだと一番納得できる内容となっています。
    戦争を美化することもなく、うまくまとめてあります。この内容でアニメ化すればいいんじゃないかな。

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    2014年03月08日
  • 艦隊これくしょん -艦これ- 鶴翼の絆

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    シュヴァルツェスマーケン作者、内田弘樹の艦これノベライズ。
    内田氏は仮想戦記出身らしく、リアリティ(史実ではない)の表現に余念がない。
    その特徴は本作にも現れており、"艦娘とは何か?"という
    疑問について、内田氏としての解釈を入れており、
    賛否はあると思われるが、いち解釈として納得感がある。

    そのような前段があるため、鎮守府の設定等に
    "艦これ"としてのリアリティが感じられ、
    読み応えのある作品になっている。

    ラストのヒキもあり、続刊が楽しみ。
    艦これをさらに楽しめる良作だと感じた。

    内田氏は、リアリティの出し方がうまく、
    安心して読むことの出る貴

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    2014年02月23日
  • シュヴァルツェスマーケン 6 儼たる相剋の嚮後に

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    星5では足りないくらい面白かった。
    第666中隊の凄まじい運命に、最初から最後まで惹き込まれる。
    政治、戦争、人間心理…あまりに重厚。このレベルの作品はなかなか無い。

    6巻を読む人は、間違いなく5巻まで読んでいるとは思うが、
    別に出ている短篇集(Requiem #1, #2)、特に#2は必読。
    6巻の後で読み返すのもまた感慨深いかもしれないが、
    ここまで来ると、読まないという選択肢はないだろう。

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    2013年12月02日
  • シュヴァルツェスマーケン Requiem -願い- #2

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    シュヴァルツェスマーケン、相変わらず面白い。特にこの短篇集は、本編で見えない登場人物の背景が描かれていて、ああ、あの時こういう思いだったのか…と作品理解を深めてくれる良書。

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    2013年08月24日
  • シュヴァルツェスマーケン 5 紅蓮なる弔鐘の中で

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    いろいろとよっしゃきたああああっと思わせといてageお得意の一転急降下というか・・・やっぱりなのか、といった感じです。

    戦場とベルリンととあちこち状況が変わるのでややこしい。いまいち理解し切れてないのでもう一回読みます。

    第一世代機で重光線級・要塞級とやりあうこの絶望感。
    佐渡島で囮買って出た武ちゃんはやっぱり凄いね。XM3と不知火あるにしても
    逆に言うとこんだけ絶望的なのが機体とOSでどうにかなるもんなんだなぁ

    またまた続きが気になる引き方をされてしまいましたので夏までおとなしく待ちます。
    本編はあと二冊くらいだろうか・・・?レクイエムの#2も楽しみにしてます。

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    2013年04月15日
  • シュヴァルツェスマーケン Requiem -祈り- #1

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    オルタ本編やTEではあまりかたられない陸続きの地での撤退戦、包囲戦、被殲滅戦・・・ムゴイ。

    シルヴィアの話は重すぎです。とりあえず扉絵の美少女誰ですかっていう
    ただ、冷静に考えるともう死地とかした大陸で、女兵士・衛士が多数いることを考えるとああいうことも特段珍しくはないのか・・・と思ってしまう。まぁ、彼女らの場合は特殊かもしれないが

    クルトさんの話。あれ、こんな清純派だったのかというクルトさん。
    ノイェンハーゲン基地でのことを考えるとなんだかどんどん気が重くなる。救いはないんですか・・・

    イングヒルトの話。なんだかよくわかんない女の子がいっぱいでてきたけど消えてしまった。BETAこわい

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    2013年04月15日
  • シュヴァルツェスマーケン 5 紅蓮なる弔鐘の中で

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    シリーズ第5巻、重光線級の登場に混乱する戦場で最善を尽くし奮戦するシュヴァルツェスマーケンの面々を含めた兵士たち、しかし、首都の陥落が時間の問題となったことで国土を失った後の事態を見据え首都ベルリンで衝突するシュタージの両派閥、東ドイツ崩壊の足音はすぐそこまで迫っていた。
    絶望的な展開の連続はいつもの平常運転だが持ち上げて落とす流れが本当に上手く、続きが非常に気になる。
    いつにもまして泥臭い戦闘描写も健在、重光線級、要塞級と大型種との戦闘が熱い。

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    2013年04月12日
  • シュヴァルツェスマーケン 4 許されざる契りのために

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    リィズのスパイ疑惑の再燃、シュタージによるクーデターの兆し、BETAの大攻勢と物語も佳境に突入と、次巻以降が怒涛の展開になりそうな状況が出来上がってきている。
    事実上国土を失うことが確定しており暗い未来しか見えてこないが、この闘いの先に登場人物たちは何を見るのかが楽しみ。
    テオドールさんには希望がありますように・・・

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    2013年01月11日
  • シュヴァルツェスマーケン 4 許されざる契りのために

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    希望を見つけて終わった前巻と打って変わり絶望に向かって終わる巻.

    ついにリィズの正体が明かされ,最終決戦へと向かう.
    (あと2巻程度で終わりか??)
    今回は戦闘シーンはほとんど無く,最終決戦前の政治と女性関係がほとんど.
    特に中隊内に入った亀裂が今後どうなるのか非常に楽しみである.
    個人的にはようやくシルヴィアにスポットが当たりそう嬉しい.
    これだけ張った政治的な伏線,2重スパイの存在などまさに東ドイツを舞台にした小説にふさわしい.

    本編とは関係ないが,作者がこれまで3巻の壁を越えたことがなかったというのは意外である.

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    2012年11月10日
  • シュヴァルツェスマーケン Requiem -祈り- #1

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    既に死んでいるキャラも含めサブキャラ中心の短編集
    こういう作品は世界観がわかっていいですね。

    ちょっと悲惨な部分もありますが、それがマヴラブってことで・・。
    続きも期待です!

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    2012年08月04日
  • シュヴァルツェスマーケン Requiem -祈り- #1

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    ホビームックTSFIAで発表されていた短編群に3巻「海王星」作戦後のひと時を描く書き下ろしを加えた短編集。
    レクイエムの名の通り、すでに故人となってしまったキャラ達の補完的な内容の短編やシルヴィアの過去を描く短編が収録。
    カティア合流前の666戦術機中隊の姿が見られる短編「焦土の花、幸せの理由」が中でもお気に入り、イングヒルトは早期に退場するのは惜しいキャラだったと改めて感じた。

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    2012年07月31日
  • シュヴァルツェスマーケン 3 縹渺たる煉獄の彼方に

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    補充衛士として部隊に現れたのは死んだと思われていたテオドールの妹だった、喜びを覚えたのも束の間、スパイとして彼女に疑いの目を向けざるを得ない状況に立ち向かうテオドールだが、不安な状況を抱えたまま東西共同の大作戦が動きだす。
    人間関係、ストーリーに大きな影響を与えるだろう新キャラリィズの登場により部隊も賑やかに。
    クライマックスの戦闘シーンの展開も熱かった。

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    2012年07月31日
  • シュヴァルツェスマーケン 2 無垢なる願いの果てに

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    登場人物たちの立ち位置も定まり、孤独な闘いを強いられるかと思われたテオドールたちにも心強い後ろ盾が。
    カティアもまた、過酷な戦場で自身のできることを見つめなおし成長してゆく。
    話の大筋も見えてきて、今後の展開も楽しみ。

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    2012年07月31日
  • シュヴァルツェスマーケン 1 神亡き屍戚の大地に

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    PCゲームマブラヴオルタネイティヴのスピンオフとして描かれる過去の欧州戦線での闘い。
    闘いの最前線である東ドイツ、そこには異星起源種BETAとの激しい消耗戦と国家の構造のゆがみから、滅びに近づきゆく故国で己以外を信じることなくただひたすらに生き残るためだけに闘う青年衛士の姿があった。
    戦場で出会った少女が彼にもたらす過酷な闘いの運命とは…
    極限状況の中で見つけた守るべきものために成長してゆく主人公テオドール、彼の行く先に何が待ち受けるのか今後の展開も楽しみ。
    戦術機Mig-21バラライカの戦闘もカッコヨク描かれている。

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    2013年02月21日
  • シュヴァルツェスマーケン 2 無垢なる願いの果てに

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    2巻でついに物語の核心に迫り話が動く.
    主要メンバーの立ち位置が決まり,少しずつ秘密が明らかにされていく.

    最後にはかなりピンチな状況になった感じで終わり次巻が気になる.
    一番話が重厚な気がしてマブラヴシリーズの中で最も好きな作品

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    2011年10月27日
  • シュヴァルツェスマーケン 1 神亡き屍戚の大地に

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    マブラヴアンリミ・オルタの世界観を同じにする作品.

    著者の内田さんは過去にも戦争ものの小説を出しているようで,武器なども含め戦闘描写の細かさを感じた.
    ただ,ちょっとその描写が細かすぎて煩わしかったり,ややこしいと感じることはあった.

    ストーリーとしては,東ドイツを舞台にしているということで,社会主義やシュタージによる思想統制がキーとなっている.
    マブラヴオルタ自体もかなり思想的なものが激しいが,こちらはさらに輪をかけて激しい.
    その分話が重たくなっており,マブラヴシリーズの中でも一番重厚なストーリーになっていると感じた.
    1巻ではまだまだ序章という感じで,思惑が行き来しているのはわかるが

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    2011年10月27日