紗久楽さわのレビュー一覧
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幻想的・不思議・不穏・悲しいなど様々な十夜の夢
それからどうなったのか気になる夢がいくつか
私の好みは第一夜と第三夜
この本のしきみさんの絵はわりと可愛らしいのでまとめられている印象でしたPosted by ブクログ -
夏目漱石夢十夜を受け継いだと言われる内田ひゃっけんの東京日記が好きで、遡ってきました。
何度でも咀嚼したくなるような文章です。庄太郎さーーーーーーーん!!!!!!!Posted by ブクログ -
いつもみている角度とは別の角度から見ることで世界が変わって見える。つまらない風景もきらめいて見えるかもしれない。
絵が可愛い、何度見ても飽きないと思うPosted by ブクログ -
<乙女の本棚>シリーズ。たぶん2018年に読んでいたのに、登録し忘れていた。この本は芥川個人の体験を基にしたのものだろう。読後にほっこりする。絵もいい感じだ。Posted by ブクログ
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ちょっと難しいように感じましたが、薬のせいでみえた世界なのですかね??それを何年経っても信じているのもちょっと怖い気もしますが。
本だからこそ色々と憶測をしながら読めました。
イラストがとてもいい。画集感覚で読めます(*^^*)
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夏目漱石は、読みやすい。
夢十夜は有名な話で、ずっと前に読んだその印象とは全く違う本になっていて驚く。
夢十夜は、第一夜は美しいのだが、それ以外は恐ろしい印象だったが、
素敵なイラストが付き、美しい話に生まれ変わった感じ。
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伯爵夫人は、麻酔をしないでくれという。
うわ言が怖いから。
医学士→高峰様→イケメン。
しかし、痛いから。
麻酔なしには手術が出来ないので、
周りの人達が伯爵夫人を説得する。
麻酔は要らぬ、切ってくれと言う夫人。
医学士はついに夫人の白い胸にメスを入れる。
夫人は医学士に
「貴下だから、貴下だから」...続きを読むPosted by ブクログ -
※編集しても更新されないので、一旦保留
以前同シリーズの「秘密」を読んで、絵の力~!とうっとりしたので、今日は泉鏡花で。
いつも思うんだけど、字がむずいよね。いや、それが味でもあるんだけど。Posted by ブクログ -
(表紙に書かれていない)サブタイトルの「散文詩風な小説」が本書を的確に表現している。萩原朔太郎って読んだことなかったけれど、イラストがあるとイメージが湧くね。しきみさんのイラストは可愛らしくて色っぽくてスタイリッシュで、とても不思議な印象。Posted by ブクログ
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江戸時代のアレコレ知って楽しい雑学満載だし、良い男はたくさん出てくるし、言うことなし!現代ではなかなか見られない褌姿の男が絡み合うってのも何か良い~(´- `*)登場人物もどんどん増えて面白味も増してるし。今のところ色事は卍と百だけだけど今後はどおかな。千と兆も目が離せないけど、ノンケの綱が化けてく...続きを読む
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表紙に惹かれて絵本と思い手に取った。
よく見たら、萩原朔太郎。
中身はさっぱり覚えていないけれど、中学生の時の感動を思い出す。というしきみさんのあとがきも。
私があると思った世界は確実に私に取って存在している。という本文も。
どちらも共感します
たとえ薬中の厳格だとしても。Posted by ブクログ -
芥川龍之介の蜜柑をげみの絵と併せて絵本仕立てになっている。奉公に行く姉が見送りの弟たちに汽車から蜜柑を投げたという短編であるが、芥川の情景描写とげみの絵がうまくマッチしている。Posted by ブクログ