紗久楽さわのレビュー一覧

  • 乙女の本棚8 夢十夜
    幻想的・不思議・不穏・悲しいなど様々な十夜の夢

    それからどうなったのか気になる夢がいくつか

    私の好みは第一夜と第三夜

    この本のしきみさんの絵はわりと可愛らしいのでまとめられている印象でした
  • 百と卍(4)【電子限定特典付】

    早く読みたい

    5巻はいつ?続きがどうなるのか…お待ちしてます〜
  • 乙女の本棚8 夢十夜
    夏目漱石夢十夜を受け継いだと言われる内田ひゃっけんの東京日記が好きで、遡ってきました。
    何度でも咀嚼したくなるような文章です。庄太郎さーーーーーーーん!!!!!!!
  • 乙女の本棚2 猫町
    いつもみている角度とは別の角度から見ることで世界が変わって見える。つまらない風景もきらめいて見えるかもしれない。
    絵が可愛い、何度見ても飽きないと思う
  • 乙女の本棚7 蜜柑
    <乙女の本棚>シリーズ。たぶん2018年に読んでいたのに、登録し忘れていた。この本は芥川個人の体験を基にしたのものだろう。読後にほっこりする。絵もいい感じだ。
  • 乙女の本棚 女生徒
    太宰治ってこういう乙女な文章も書くのね。ぼんやりしている今井キラさんのイラストはマッチしている。「ロリイタ」って感じ。
  • 乙女の本棚2 猫町
    ちょっと難しいように感じましたが、薬のせいでみえた世界なのですかね??それを何年経っても信じているのもちょっと怖い気もしますが。
    本だからこそ色々と憶測をしながら読めました。
    イラストがとてもいい。画集感覚で読めます(*^^*)
  • 乙女の本棚8 夢十夜
    夏目漱石は、読みやすい。
    夢十夜は有名な話で、ずっと前に読んだその印象とは全く違う本になっていて驚く。
    夢十夜は、第一夜は美しいのだが、それ以外は恐ろしい印象だったが、
    素敵なイラストが付き、美しい話に生まれ変わった感じ。

  • 乙女の本棚9 外科室
    伯爵夫人は、麻酔をしないでくれという。
    うわ言が怖いから。
    医学士→高峰様→イケメン。
    しかし、痛いから。
    麻酔なしには手術が出来ないので、
    周りの人達が伯爵夫人を説得する。
    麻酔は要らぬ、切ってくれと言う夫人。
    医学士はついに夫人の白い胸にメスを入れる。
    夫人は医学士に
    「貴下だから、貴下だから」...続きを読む
  • 乙女の本棚9 外科室
    ※編集しても更新されないので、一旦保留

    以前同シリーズの「秘密」を読んで、絵の力~!とうっとりしたので、今日は泉鏡花で。
    いつも思うんだけど、字がむずいよね。いや、それが味でもあるんだけど。
  • 乙女の本棚2 猫町
    すべりこみ「猫の日」本

    中学生にも文学を手に取らせる、
    「乙女の本棚」シリーズ。
    まるで画集のようです。絵本と言うよりは画集。
    イラストと装丁の力は本当に偉大。
    あの「夢十夜」が乙女の本棚シリーズのおかげで軽くブームになっていたもの、、、。


    この作品も、萩原朔太郎の奇妙な、不思議な世界観の話な...続きを読む
  • 百と卍

    興味深い

    凄く興味深かったです。男性の遊女?とても切なくて、うーんてなりました。ただ、難しい言葉が多くて、集中できませんでした。でもいいマンガです。
  • 乙女の本棚2 猫町
    (表紙に書かれていない)サブタイトルの「散文詩風な小説」が本書を的確に表現している。萩原朔太郎って読んだことなかったけれど、イラストがあるとイメージが湧くね。しきみさんのイラストは可愛らしくて色っぽくてスタイリッシュで、とても不思議な印象。
  • 百と卍(2)

    卍の過去にジ~ン

    もともと卍はオジ受け専のタチだったのねぇ。今は百がいるから落ち着いてるけど、でも、う~ん祝さんかぁ。確かに雰囲気あって良い男だけど、どうみてもノンケだよね!?さすがの卍もあれが精一杯、あ~切ないなぁ。
    そんでクチビルの黒子が色っぽい千にも恋人との辛い過去があったのね。でもあんなトコに鵺を彫るって…あ...続きを読む
  • 百と卍(3)【電子限定特典付】

    お江戸情緒にどっぷり

    江戸時代のアレコレ知って楽しい雑学満載だし、良い男はたくさん出てくるし、言うことなし!現代ではなかなか見られない褌姿の男が絡み合うってのも何か良い~(´- `*)登場人物もどんどん増えて面白味も増してるし。今のところ色事は卍と百だけだけど今後はどおかな。千と兆も目が離せないけど、ノンケの綱が化けてく...続きを読む
  • 百と卍

    粋な卍と純なお百

    お江戸文化の解説付きでいろいろと興味深く、すぅっと卍と百の世界に引き込まれちゃう。現代より素朴で自然豊かな生活を背景に二人の恋が育まれる。元火消しの卍は篠笛を生業としあくまで粋、元陰間として身体を売っていた百は童顔に似つかわしくないガタイの良さが泣けてくる。二人の馴れ初めや過去について何が語られるの...続きを読む
  • 百と卍【単話】(1)

    よくわからなかった

    一話目だけでは、面白いのかどうかさっぱり。
    絵も上手いのか、気持ち悪いのか微妙。
    関係性もよくわからない。
  • 乙女の本棚2 猫町
    表紙に惹かれて絵本と思い手に取った。

    よく見たら、萩原朔太郎。

    中身はさっぱり覚えていないけれど、中学生の時の感動を思い出す。というしきみさんのあとがきも。

    私があると思った世界は確実に私に取って存在している。という本文も。

    どちらも共感します
    たとえ薬中の厳格だとしても。
  • 乙女の本棚7 蜜柑
    昔の話ではあるけど、読んで何だかホッとした。

    イライラした気持ちだと周りにあるもの全てが気に食わない。

    でもそんな主人公の気持ちは、たまたま同じ車両に乗り合わせた女の子の行動を目の当たりにする事で穏やかなものになった。

    自分1人の力で暗い気持ちを変える事は難しい。

    自分ではない何かに触れる事...続きを読む
  • 乙女の本棚7 蜜柑
    芥川龍之介の蜜柑をげみの絵と併せて絵本仕立てになっている。奉公に行く姉が見送りの弟たちに汽車から蜜柑を投げたという短編であるが、芥川の情景描写とげみの絵がうまくマッチしている。