大津秀一のレビュー一覧

  • はっぴーえんど 1

    ドラマ化

    いーい話しばかりです
    作中にもありますが、
    この話がドラマなどでメジャーになれば
    延命治療で苦しむ方が減り、
    莫大なコストが軽減される社会になるかもしれません

    それにしても、魚戸おさむ先生が
    1980年代にコロコロコミックで連載していたと作家さんだとは。
    読んでました!

    #泣ける #感動する #タメになる

    0
    2025年05月18日
  • はっぴーえんど-新型コロナ編-

    Posted by ブクログ

    新型コロナの影響で行動が制限されたり病院や施設で面会できなかったりするのは現実にあるので、医療者としては悩ましいところです。

    0
    2021年05月05日
  • はっぴーえんど 3

    ネタバレ 無料版購入済み

    最期

    親を亡くした人は過去を失う。
    配偶者を亡くした人は現在を失う。
    子を亡くした人は未来を失う。
    恋人、友人、知人を亡くした人は
    自分の一部を失う。

    この言葉の意味全てを理解するのは、願わくば、自分が最期を迎えた時が良いな。
    当分、まだ知りたくはない。。

    0
    2021年01月05日
  • はっぴーえんど 2

    ネタバレ 無料版購入済み

    こうかい

    "あれをやっておけば良かった"と後悔するのは、
    患者さんよりも
    残される方が多いんです。

    凄く分かる。。が、親相手だと、何でか何時までも居るものだと錯覚してしまう。。

    0
    2021年01月05日
  • はっぴーえんど 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    医者

    家には慣れ親しんだ人がいて、
    慣れ親しんだものがあり、
    慣れ親しんだ音があり、慣れ親しんだ空気が、
    空間があります。

    死を、最期をどう迎えるか、少しでも後悔する事なく、
    苦痛を和らげ、穏やかに迎えられるかをテーマにした作品。
    泣きます。。

    0
    2021年01月05日
  • はっぴーえんど 9

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    全巻読破。たいへん読み応えがあった。

    この漫画は、終末期医療の美談だけを取り上げてはいない。

    周りの家族の悩みや医療者の葛藤、本人の人生観も含め、それぞれの物語がある。
    それらはどれもリアルで、決して正論や理想論だけでは語れない難しさをも描いている。

    主人公の天道先生は、一見軟派男で主体性のないように見えるかもしれないが、そうではない。

    「絶対に自宅で過ごした方が良い」とは言わない。本人の決定を最大限尊重する。
    しかし、プロセスが足りていないと感じれば、「もう少し考えてみてはいかがですか?」と少しだけ助言する。
    自分の経験を押し付けがましくなく伝え、あくまでサポートに徹している。

    0
    2020年09月06日
  • 死ぬときにはじめて気づく人生で大切なこと33

    Posted by ブクログ

    研修医として、死を間近に迫った患者の声をまとめた本。

    どの患者にも過去の人生に対して悔いや思いを引きずっており、
    「あの時、あーしてたら」
    「どうしてこうなったのか」
    という本音と共に、人生においてこういう生き方をして欲しい旨の内容。

    人は誰もが後悔を抱くが、それはその人が全力で生きたからであって、結果論でしかない。

    どんな行動にも後悔は付き物なので、本作の患者らは無駄な人生を過ごしたとは決してない。

    本作を一言で表すと、これからを生きる人に送る先に旅立った方々が送る人生の指南書、と言おうか。

    0
    2018年11月28日
  • 「いい人生だった」と言える10の習慣 人生の後半をどう生きるか

    Posted by ブクログ

    緩和ケアに取り組む大津秀一さんが、自ら経験した症例をもとに10のテーマを伝える一冊。
    一つ一つが珠玉のストーリーをなしていて、10番目の物語では涙があふれるほどでした。
    大事なことをしっかり伝えてくれる、大切な一冊です。

    0
    2017年11月20日
  • 「いい人生だった」と言える10の習慣 人生の後半をどう生きるか

    Posted by ブクログ

    東日本大震災で被災した人から筆者がもらった言葉
    「また地震が起きたら“立派”なんて言われなくていいから、私達を置いてでも逃げてほしい」

    0
    2017年09月04日
  • 「いい人生だった」と言える10の習慣 人生の後半をどう生きるか

    Posted by ブクログ

    自分の死を見つめてこそ、どう生きたいか分かってくると感じました。
    終末期になると、しばしば人は生きてきた意味を考えると。意味は人それぞれだが、与えられるものではなく、自分が与えるものであり、自分のこれまで求められてきたもの、求めてきたもの、大事にしていたこと、できたことなどを振り返り、見えてくる。
    人生の意味を考える時、それはどこか遠くにあるものではなく、目の前にある「今」にあるのだと。「今」を大切にすること。「いつか」ではなく、明日、いや、今日死んでしまっても後悔がないように、生きていきたいです。

    0
    2025年06月22日
  • 幸せに死ぬために 人生を豊かにする「早期緩和ケア」

    Posted by ブクログ

    緩和ケアというものを初めて知りました。死期が近づいてからではなく早めに備える事が大事とのこと、覚えておこうと思います。

    0
    2025年04月25日
  • 死ぬときにはじめて気づく人生で大切なこと33

    Posted by ブクログ

    【目的】
    最期に後悔しないために
    【まとめ(1P)】
    結局最期はひとり、「自由」に生きてよい
    【ポイント(What)】
    ・人間関係や役割に縛られて生きていたことを後悔
    ・人生に意味は必要なく単なる暇つぶし、自分なりに自由に生きる機会がたまたま与えられた
    ・成熟した夫婦愛は人間愛に近い普遍的なものへと進化(波打ち際→地球を包摂する海)
    【アウトプット(How)】
    ・小さな子供への伝え方:死ぬことは決して子供のせいではない、死はうつらない、今後誰が自分の役割をするか

    【その他】
    ・サクラダ・ファミリアのガウディ:細かな設計図を遺さずとも、彼の思いを受け継いだ建築家が「彼ならこうつくる」との思いで

    0
    2022年01月02日
  • 幸せに死ぬために 人生を豊かにする「早期緩和ケア」

    Posted by ブクログ

    病気を治すではなく、病気とともに生きる
    病気を根絶するために戦い続けるのではなく、病気を受け止め、残された人生を悔いなく生きるためのサポートをする
    人生100年の今、こうした医療の転換が求められている。

    病気がないから、かかりつけ医にかかることができない年配の男性が自費でかかった話。

    進行がんをかかえ、付随する難しい病態に向き合うことが難しかった人に、英語までの文献は比較的あったため、それを伝えると納得のいく答えが得られたことを喜んでくれた。
    納得のいく説明がないことが、彼女のQOL を下げていた。体そのものを知って対策したい、そんな人にぴったりだった。彼女に必要だったのは、その支援だった

    0
    2021年11月15日
  • はっぴーえんど 6

    購入済み

    妻を癌で亡くし失望の中にいた天道に国境のない医師団に参加することをすすめる先輩。そこで天道が見たものとは。
    それにしても看護師の言葉キツすぎ

    0
    2021年05月02日
  • はっぴーえんど 5

    ネタバレ 購入済み

    母親の在宅での介護を誰がするか。4人兄妹の子どもたちは揉めに揉める。結局自分だけ出来損ないと自負していて母親を嫌ってる一番下の弟に押し付ける形に。
    最初は悪態をついて嫌々介護してた末弟だったが、昔のことを思い出して徐々に親子の距離が縮まっていく。
    出来の悪い子ほど可愛いってことか。

    0
    2021年05月02日
  • 人は死ぬとき何を思うのか

    Posted by ブクログ


    【気づき】
    ・渡辺和子
    死と言う制限があるからこそ、限られた人生で自分は何をすべきか、何を大切にして生きるかを考えられるのです。p.21

    ・キリストも良い事しかしていないのに、弟子に裏切られ、群衆の罵詈雑言を浴びながら、十字架に磔になって無残な死を遂げている。p.25

    良いことをすれば良い報いが起こるとも限らない。
    どのような生き方をしようが、死に方をするか分からないから、こそ丁寧に生きる。

    ・石飛幸三
    誤嚥性肺炎による飲み込む機能の低下自体が治らないため、病院としては胃ろうや経鼻胃管を勧めることになる。
    しかしこれは別の問題を誘発することになる。
    高齢者にとって、食道と胃の接合部分

    0
    2020年12月16日
  • 死ぬときにはじめて気づく人生で大切なこと33

    Posted by ブクログ

    33とは33人のエピソードがあるという意味でした。

    心に残ったのは人生は大木であるという言葉です。自分は何を残せるだろう、いや残すなんて大それたことを言わなくても、ただ生きているだけで意味はあるのではないかと感じました。

    人生の最後なので色々な感情があるでしょうし、その中でも良いところを中心に書いてあるような気もしますが、エピソードを通じて自分を振り返るきっかけになりました。

    0
    2020年05月22日
  • 人は死ぬとき何を思うのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2016年、21冊目です。

    このタイトルと同じ書籍を読んだことがあります。
    4人の著者の一人である大津秀一さんの終末期医療の現場経験に基づいて書かれた本だったと思います。確かテレビでも取り上げられていました。この本は大津さんに加えて、3人の著者が「死」に向き合うことについて書かれています。
    渡辺和子さんは、「置かれたところで咲きなさい」の書籍が有名なノートルダム清心女学院の理事長です。一期一会を大切に生きることを書かれています。
    著者の一人で「納棺夫日記」で有名な青木新門さんの死をもっと身近なもととして感じ、生活から遠ざけない生き方をしようと書かれています。現代人が死やそれにまつわる出来事か

    0
    2016年05月04日
  • 人は死ぬとき何を思うのか

    Posted by ブクログ

    渡辺和子さんの文章が特に読みやすく、心穏やかな人間なんだろうなということがわかる。

    死を恐ろしいものとして捉えるのではなく、生の完結として考えているわたしとしては、理解しやすい本だった。

    老年になれば考え方も変わるんだろうが、、、。

    0
    2025年12月15日
  • 死ぬときにはじめて気づく人生で大切なこと33

    Posted by ブクログ

    小林麻央さんが若くして亡くなられた事に悲しみが深くこの本を読んでみたいと思いました。

    著者である大津秀一(おおつ しゅういち)さんは終末期がんの患者さん2千人に寄り添ったお医者様と言う事です。

    全205ページで活字も大きく33の項目で構成され、難しい用語なども一切ないので、とても読みやすかったです。

    33の項目ですが大きく分けて
    ・社会編 13項目
    ・思考編 12項目
    ・人間関係編 8項目
    この3つに分類されています。

    「何も残さなくていい」「SNSの呪縛から逃れる」

    「メディアと距離を置く」「別れの悲しみをふりきる」

    「お金だけを求めない」「家にしがみつかない」

    「比較をやめる

    0
    2023年02月19日