大津秀一のレビュー一覧

  • 死ぬまでに決断しておきたいこと20 理想の最期を思い描ければ、生きる不安はなくなっていく

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    ネタバレ

    病気を調べると、情報の海の中でおぼれる。調べれば調べるほど不安になる。
    人は絶対、が好きだが、治療に絶対はない。正解はないという痛みに向き合うことになる。
    『「抗がん剤は効かない」の罪』
    エリスABC理論=Aは出来事、Bは信念、Cは結果。出来事と結果の間には信念がある。信念によって結果は変わる。人は見たいものだけを見る。おいしい話ほど魅力的に映る。

    世の中は、良くも悪くも度を越した信念で動く場合がある。
    治療したからといって命が長くなるとは限らない。
    自宅なら自分のペースが可能。「日本ポスピス緩和ケア協会」で緩和ケアのできる在宅クリニックを探す。
    体力低下から自分でトイレに行けなくなるのは当

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    2022年10月11日
  • はっぴーえんど-新型コロナ編-

    購入済み

    相変わらず優しい陽先生

    今回もいろいろ考えさせられる。病院で死ぬのが幸せか在宅で死ぬのが幸せか。新型コロナで在宅医療も色々と影響を受けてるのがわかる。それにしても相変わらず優しい陽先生。

    #カッコいい #タメになる #感動する

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    2021年05月01日
  • 死ぬときにはじめて気づく人生で大切なこと33

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    内容的にすごくいい本だと思います。
    人の死に際を見続けてきた著者である医師の方の経験は、大変、貴重なものだと。

    ただ個人的な好みではあるのですが、できれば第三者の視点でのドキュメンタリーとして読みたかったかなと思います。
    医師と患者のやりとりを取材という形で。

    当人である医師の方の視点での著述という形式では、感情の移入が、やや私には難しかったです。

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    2021年01月09日
  • 死ぬときにはじめて気づく人生で大切なこと33

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    考えさせられる部分も多くあり、たまに読み返したいとも思ったが、自分的には読む前の期待を超える本ではなかった。改めて人生を、今を大切にしたいと感じた。

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    2020年11月12日
  • 人は死ぬとき何を思うのか

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    渡辺和子、大津秀一、石飛幸三、青木新門、山折哲雄諸氏の死生観でしょうか「人は死ぬとき何を思うのか」、2014.7発行です。一期一会の精神で人とつきあう(渡辺和子)行きたいところに行き、食べたいものを食べる(大津秀一)自然にまかせれば眠るように旅立つ(石飛幸三)現代の日本人には死生観が欠落している(山折哲雄)。69歳で病死した父は死ぬ少し前「母を頼む」と。99歳で死んだ母は眠るように旅立ったと聞きました。

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    2019年05月17日
  • 死ぬときにはじめて気づく人生で大切なこと33

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    堀ちえみさんの舌がんのニュース、とても心が痛むし、「病気というやつは人を選ばずランダムにやって来るもんだな」ということを改めて感じさせられた。

    そんな時にこの本を読んだので余計に心に残った。

    緩和ケアセンターで数々の患者さんを看取ってきた著者が、人は死の直前にどんなことを思うのか、ということを綴った本。様々な患者さんのエピソードが紹介されている。

    たくさんの死に直面してきた人だからこそ言える、「正直、人生はうまくいかないのがデフォルトである」「私たちにできるのは、運が支配するこの世界の馬鹿馬鹿しさを受け止めること」などという言葉たちがとても重い。

    最も強く心に残ったのは二つ。

    「世の

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    2019年02月25日
  • 死ぬまでに決断しておきたいこと20 理想の最期を思い描ければ、生きる不安はなくなっていく

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    ネタバレ

    タイトルにつられて読んだが、「死ぬまでに決断」ではなく「死ぬまでに考えておくこと」、というのが正しいように思う。。。
    著者が今まで出会い、その中で決断、考え抜いた患者たちの事例をもとにまとめている。やはり医者の視点のため、4章の「病気を医者任せにしないために」が、最も詳しく、考えさせられる内容となっている
    「既存治療が行えない程、進行した場合、長くても1年」をどこまで意識出来ているか(感情では割り切れない)
    「緩和ケア、延命治療を受けるかどうか」といった点は、誰にも訪れる可能性が高いが、正しい知識を持っている人は少ない
    確かに、死は誰にも訪れる。自分ではなくても家族の誰かに訪れるかもしれない。

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    2018年03月24日
  • 人は死ぬとき何を思うのか

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    5人の方が死について書かれている。
    石飛さん以外の方の書籍は読んだ事があったので
    イメージ通りでした。
    「平穏死」というもの。多分昔は当たり前だった事
    それを、受け入れて見守る大切さを考えさせられました
    でも、日本の今のシステムでは難しく
    本人や家族の思う通りにはいけないのかもしれない。

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    2014年12月03日
  • 幸福な余生のためにすべきこと

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    基本的には大津氏が語り手・渡部氏が聞き手。ところが、時々渡部氏が熱く語り出す時があって、これがなかなか興味深い。

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    2012年05月25日