宵野ゆめのレビュー一覧
-
グイン・サーガ136 イリスの炎
- カート
-
試し読み
-
グイン・サーガ外伝25 宿命の宝冠
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
ネタバレグイン・サーガ続編プロジェクト2巻目にあたる132巻「サイロンの挽歌」、著者は宵野ゆめさん。
中島梓(栗本薫)さんが開いたワーキングショップに参加していた直弟子にあたります。
既に外伝を1冊仕上げているとはいえ、その外伝がデビュー作ということで五代ゆうさんの131巻同様不安感で一杯だったのですが……
舞台はサイロン。
外伝1巻の「七人の魔導師」の事件が収束し、皇女シルヴィアが幽閉されることが決まったあとの話。
落ち着くかに見えた舞台にトルク(ねずみ)の大量発生という事態が巻き起こり……
しかしまぁ、よりにもよって最初から主人公(グイン・サーガではグインだけが主人公とは言えないけれども)の物語とは。
正直なところ、読み始めてみると栗本薫さんが描くグインの重厚さが足りない感じを最初は受けましたが、中盤で物語が転がり始めると、展開の速さと登場人物の活き活きとした表現に夢中になりました。
ラストの"引き"は、栗本薫さんや五代ゆうさんと比べると弱いかもしれませんが、十分「続き読ませてくれーっ!」となる位の急展開。
あぁ、買って良かった。読んで良かった。
五代さん、宵野さんのおかげで、ようやくグイン・サーガの世界を覗き見ることを許されたような気持ちになりました。
これで、買わずにいた外伝にも手を伸ばせそうです。 -
グイン・サーガ外伝25 宿命の宝冠
- カート
-
試し読み
-
グイン・サーガ136 イリスの炎
- カート
-
試し読み
-
グイン・サーガ外伝25 宿命の宝冠
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
久しぶりのグイン・サーガ。来週、地元で開催される、中島梓さん、つまり栗本薫さんの追悼対談会に聴衆として参加するので、一旦読むのを止めていたグイン・サーガに再び没入することに。
今回はオクタヴィアの戴冠までが描かれ、政治的には一枚岩で清廉であったはずのケイロニアにも、陰謀の魔の手が伸びている、なかなか薄昏い印象の一巻でありました。
こちらがしばらく離れていたせいで、忘れていたエピソードや伏線があり、あれはどうだったかな?と読むには、いささか人名や舞台があっち行きこっち行きして解りにくかったので星は3つ。ですが、ケイロニア国内の、今まで触れられなかった地理や産業などが描かれているのがとても興味深く、精錬所の場面は迫力がありました。
ロンザニアはエミリア姫がいるから大丈夫な気もしますが、ランゴバルド侯ディモスの動向のほうが私は気がかり。どうなりますやら。
サーガのお約束である、英雄と悲運の幼い王子のゆくたては、これはもう、シリウスも幸せになってほしい。シルヴィアが息子に手を取られて、幸せそうに笑う姿がみたいのは、私だけでしょうか。
次の巻は五代ゆうさんのはず。最新刊も出たところですし、明日までにもう一冊読んでしまいましょう。 -
グイン・サーガ136 イリスの炎
- カート
-
試し読み
-
グイン・サーガ136 イリスの炎
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
ケイロニアの未来を担うであろう3人の子供。シルヴィアの子、シリウス。ヴァルーサの子、アルリウスとリアーヌ。あとオクタヴィアの子、マリニアも。担うよりは、争いの予感しかしない4人。
パロの王位継承権を持つ父と、アキレウスの後を継いで即位した母を持つマリニア。
父は知れずとも、ケイロニアの正統な血統であるシルヴィア(継承権は失効)を母に持つシリウス。
圧倒的な人気と尊敬を集める英雄グインを父にするが、愛妾であるヴァルーサを母に持つ双子のアルリウスとリアーヌ。
血統が重視されるグインの世界観からすると、マリニアとシリウスが次代のケイロニアを背負う立場にあるのだろうけど、民意というもの考えると、これ以上ない人気者のグインの子供という後光は無視できない。
マリニアはパロの方もあるし、聾唖という障害を抱えてもいる。シリウスはシルヴィアの評判と、父親の出自不明〈選帝侯の一人との密通という話があるけど)という評判の悪さ。
ほら、お家騒動の未来しか見えないや。
ま、中原3か国どこも似たり寄ったりですけどね。
パロはレムスの子供はアモンだし。リンダはいまだ処女で、ナリスとの間には子供がいない。マリウスの子供はマリニアです。
ゴーラはアムネリスの子供のドリアンと、フロリーの子供のスーティ。両親から愛されていないドリアンと、今のところ完璧超人にしか見えないスーティ。
どこも爆弾抱えてます。
ただ、未来に想いを馳せるよりも先に、現在の困難をのり越えないことには始まらない。
そのきっかけは一向に見えないですな。 -
グイン・サーガ136 イリスの炎
- カート
-
試し読み