山下貴光のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
衝動買いした前作をとても気に入ったので購入(^ ^
結果は...期待を裏切らない一冊(^o^
メインの登場人物は、前作と同じ。
が、今回は学校内での「連続暴行事件」をきっかけに、
盤石に見えた「屋上部」のメンバーに亀裂が(^ ^;
それでも、仲間を信じるメンバーたちと、
彼らの行く先々に残された「謎のメッセージ」。
友情と、冒険と、謎解きと...
様々な要素が詰まった盛り沢山な内容。
それでいてゴチャゴチャした感じがしないのは
筆者の力量というものでしょう(^ ^
クライマックスシーンでは、思わず「感動」(^ ^
「遅かったじゃねぇか」なんて、
いや〜、格好いい!!(^o^ -
Posted by ブクログ
ネタバレいっやー爽快!!
おもしろかったー。
ピースがひとつひとつはまっていくのが楽しい~。
捨て駒がひとつもない。
え?それも、その人も、そこまで繋がるのかよっっと
つっこみ続け、いやあ、あそこまで繋がるといっそ見事。全くあっぱれとしかいいようがないです。
一気に最後まで読ませて頂きました、あーおもしろかった!
やっぱ作品におもしろさを加味してるのは殺し屋さんの気がする。あの公園での対決シーンは笑った。
おいおい、浮気相手と間違えて殺しにくるってどーゆーことやねんっ!その見事な殺しの手口とは裏腹に、
尾行下手で、裏とらずに思いこんだまま行動とか、ギャップありすぎ。
あ、あとなんか皆物、落したり、忘れたり、多いなあ。
しかも、死体写真やら拳銃やら、危ないデータやら、
そんなもん、そんなとこに忘れるとかありえんだろっっとゆーものばかり。
まあ、だからこそ、物語が繋がってゆくんですが、
ご都合主義と言われても致し方ないとこか。
が、そこがまた、おもしろい、と私は思ったけどね。
暗視スコープが再登場したときは、膝を打つ気分でした。
いろんなもんがパチパチとはまっていったけど、
まさか刑事さんまではまってくるとは思わんかったわあ。いやー、でも、落し物拾っただけの女子高生殺せ、とかちょっと、どー考えてもおかしい、と思うケド。
大統領監禁事件の方はどういう風に解決するのかと思っていたんだが、なるほど、そーゆー攻め方かあ、っと。
目から鱗っぽい気分。
いやー途中から近藤さんがメッチャ存在感アップしてましたねー。殆ど影の主人公??
暴走キャラっぽいんですが、言ってることはなんかまともっぽくもあり、おもしろい人だったなあ。
アメリカ大統領が監禁されて、ミサイルが日本に向けて発射されるかもしれなくて、とゆーまるでハリウッド映画のような、なんじゃそりゃ、な背景の中だから、
どんななんじゃそりゃ、があっても気になんないのかも。
しかも、青春の定番、恋のテイストもしっかり全編ふりかかってるし、そのへんの匙加減、といいますか、
とてもうまいんじゃないかなーっと思った。 -
Posted by ブクログ
文句なしに面白かった!!(^o^
一応「このミス大賞」受賞作なので
ミステリに分類してはみましたが...
かなりアクションというかハードボイルドというか、
特にラストとかは手に汗握る展開(^ ^
主人公たちが、某高校の屋上で出会い
「屋上部」という謎の集団を形成する若者で、
全員かなりキャラが立ってて魅力的(^ ^
その他の登場人物も一癖も二癖もあり、
斜に構えた会話は上質のユーモア。
このミスの選考で審査員が二分したとのことだが、
確かにこれを「ミステリだ」と呼ぶには抵抗もある。
「謎解き」「どんでん返し」成分もあるにはあるが、
それよりも「偶然」に導かれるメインのストーリー。
本作を評しない選考委員の「ご都合主義」という
断罪の仕方も共感できる部分はある。
が、解説にも書かれているが、
根本的な世界観が荒唐無稽な設定だし、
リアリティ云々を本作に問うのは野暮だ(^ ^;
それよりも、話の中に散りばめられた小さなピースが
ご都合主義的にカチリカチリとはまっていく展開は
爽快感すら覚える幸せな読書体験(^ ^
とにかく登場人物が魅力的で、
テンポの良い会話と相まって
ぐいぐいと引き込まれて一気読み(^ ^
久々に「あ〜、楽しかった」
という単純で幸福な読後感である(^ ^ -
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて。
なんだか評価が低めだったので心配だったけど、私は結構好みだった。
無人島の清掃アルバイトを応募して採用された芸人と無職の男性2人。その無人島で神様として祀られている女の子と、その子に仕える幽鬼と名乗る女性と出会うというような話。
「誰かの想いが自分のなかで生きて後々の自分に影響を及ぼす」というようなことが書かれていて、共感できたし、読書も同じだなと思った。
誰かの書いた言葉が誰かの心に生きて後の誰かに影響を及ぼす。それは気づきだったり、救いだったりする。
そういうことに想いを馳せることができたから、この本を読んでよかったと私は感じた。 -
Posted by ブクログ
米大統領がテロリストに誘拐され、世界はテロリストによるミサイル攻撃の危機に直面する。
誰もが世界の終末を感じているその時、4人の高校生は“世界の平和”ではなく、愛する学校の“屋上の平和”を守るため、屋上部を結成した。
リーゼントの不良、自殺志望の人殺し、恋する観察者、そしてデザイン科の女子高生―。
偶然の出会いによって結成された屋上部。
その屋上部を、一丁の拳銃・殺された男の写真・絵画詐欺・ストーカー被害など次々に危機が襲う!!
読み始めは何か、会話に自然さを感じないのだけれど、読み進めるうちにそれぞれのキャラクターの個性、テンポ良く吹き出してしまうような会話の展開、あり得ないだろ!!という偶然の連鎖に引き込まれてしまう物語。
脇役まで個性があり、読み終わった後も人物の名前を一人一人覚えているくらいの作りこみ方です。
好き嫌いが分かれそうなので、☆4つ。