戸田智弘のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とても面白かった。
今後マネしていきたいことが二つある。
一つは、頭の中に浮かんでいることを一旦紙に書いて視覚化すること。躊躇せずに。そうすることで、新たな発想がわき上がってきやすくなる。
二つは、文章を書いていくなかで、「自分と対話するように」意識すること。なぜそんなふうに言えるのか?どのように?どこで?誰と?いつの話?…
そんなふうに、自分の中にいる二人の「自分」がテンポよく話をする状態をつくる。
印象に残った言葉
意欲=〈期待〉×〈価値〉
期待とは、これなら今の自分でもできそうに思うこと。
価値は、それが自分にとって価値あると感じるか。
アランの言葉
「楽しみは、努力を重ねて自分自身から引き出さねばならない」
本文中に、「読書の機能」について3つ書かれていた。自分なりにも考えてみた。
①精神安定
②小さな気付きを得られる
③(本文と同じく)文章を書く力を高められる -
Posted by ブクログ
本質的なことを再確認するべく定期的に読み返したい本です。
なぜ昔の人は大事なことを寓話で残したのか?
登場させた動物の対話・行動などに例を借り、深刻な内容を持つ処世訓を印象深く大衆に訴える目的があったそうです。親しみやすい物語にしたほうがずっと覚えているから、というわけですね。
とはいえ何となく読んだり聞いたりしただけだと、ただの笑い話や怖い話になってしまいがちで、その物語の伝えたかった教訓を理解できていないことはあると思います。子供の頃、イソップ物語の結末から導き出される教訓をお母さんが解説までしてくれた記憶はなかった気がします。
本書は世界の寓話(ビジネス小話もあります)をテーマごとに集め、著者が寓話の解説や、著者の解釈を展開してくれています。仕事をすることや生きることについて参考になるお話がたくさんありました。上司や人生の先輩的な立場になったら、寓話を例に出して教えてあげられたら相手も印象に残るだろうなと思います。いかんせん寓話の数が多くて覚えられないですが。私は最近通帳をなくしたと言って嘆いていた母に、「【失ったものを数えるな。残ったものを数えよ】っていう話があるじゃん?」くらいに言ってあげようかと思います。
ちょっと残念だったのは、【寓話→寓話の解説→教訓・筆者の見解や補足など】という構成になっているようですが、【寓話の解説】がすっとばされて教訓しか書かれていないところがあり、寓話のどの部分がそれを意味しているのかどうしてもわからないところがありました。(No.51地獄 など)