戸田智弘のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
私は、読書や勉強は好きです。でも学ぶ意味って何だろう。と思って読み始めました。
感覚的にはわかります。例えば、しかし実生活で直接的に役立つ場面が少ない高等数学を学ぶ意味は、論理的に考える力。抽象的な事柄に規則性を見いだし分析する、など。
けれど、どこか抽象的なので、やはり学ぶ意義を具体的に知りたいと思って読み始めました。
結果、本を読む前も読んだ後も、技術も環境も変化するし学び続けることは大事だ、という漠然とした学ぶことの大切さから抜け出せませんでした。
読み終わった後、自分が何を求めていたのかな、と考え、脳科学や社会科学的な学ぶ意義の分析や研究結果を知りたかったのかな、と気づきました。
そし -
-
Posted by ブクログ
学ぶ理由と読書の大切さ
同じ著者の「働く理由」「続・働く理由」が気に入ったのでこの本も読んだ。
過去の偉人の名言などを引用しながら、学ぶことについて考察されている。
以下のような内容だった。
0. 学ぶ理由・時間の捻出・ポイント
1. 読書
2. 文章の執筆
3. 数学
4. 他人に教える
若干こじづけのような部分もあった。参考になる部分もあったが、「(続・)働く理由」に比べると印象に残った部分は少なかった。
以下の言葉が印象に残った。
p. 204:
「むずしいことをむずかしく」教える先生は、「私のいるところまで上がってきなさい」というような態度で教える先生である。
たとえ話でいえば -