吉田恵里香のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『人の幸せは、その人しか選べない』
寅子さんの生きた時代は。。。もしかしたら
心豊かに過ごせた時代だったのかもしれない。
一緒にキュンとした。
一緒にドキドキした!!
一緒にスンッとなった
そして
一緒に人への愛を知った。
実在人物のお話だから、内容が深いし、
寅子さんの大人の恋愛事情がものすごく
可愛らしく描かれていて、ほっこりしたෆ
下巻は、法律用語が多くて流し読みが
難しかったけど、イタイイタイ病や
公害による裁判の話や、広島や長崎の原爆裁判も
どんなに時間を要しても、心の傷までは癒せない
ということ。。。
もっともっと国が寄り添ってくれたら。。。と思って。
何より寅子さんが無くなったあとの裁判で冤罪が
多いことを知ったら、どんなふうに考えたかな。。。
たくさんの思いが残る作品だった。 -
Posted by ブクログ
女性蔑視に対処するために、女性は暴力を手にして良いのか。
状況の違う、三つの社会でそれを観察する。
一つ目。マチズムのアメリカ。男性優位の社会。
建国のころかと思ったらほんのついこないだの南部のある州らしくて、本当に驚いた。今だにかと思う。
女性の権利より、男性のプライドを優先する社会と司法。
麻薬が絡んできたり単純に善悪で割り切れない。
二つ目。カースト制インド。不可触民の女性。
どこぞの宗教もそうだが、本当に、女性を対等なヒトとして扱わない文化を是とする世界がある。それに抗うべく、竹棒を持ち、男性を打擲する女性が立ち上がった。
それが万を擁する活動になる。
なにが凄いって、ただの暴力であれば当然男性の方が圧倒的に優位である。それに暴力だけで立ち向かうのは愚策だと思うのだが、意外に男性側がしゅんとしてしまうのは何。マッチョ米国とも違う、ただの権利の享受者であったということか。
もっとも、活動が拡大することで足元を見失い、何が正しいかが掌からこぼれていってしまう。
権利のために戦うというより、暴れることで得た解放感を手放さないようにより暴力に頼っているような感じがした。
三つ目。シリア。クルド。イスラム。
根本的に問題設定が違う気がした。
日本人女性作家の解説が、一番ムカついた。 -
Posted by ブクログ
1時間に1歳ずつ成長する過去の自分と過ごすことで、その当時、その時々で闇に葬り去って来た出来事や人間関係を思い出し、自分のズルさや軸のなさ、不甲斐なさを改めて感じるひとみ。
その苦しさ、すごくわかる。
胸の中でバイト先のドーナツがボトッと落ちる感じ。。
セルフケアというと曖昧だけど、自分の気持ちに耳を傾けることってとても大事なのだと思う。
人間関係を築く上でも、自分が今どんな気持ちなのか客観的に見られれば、極度に卑屈になったり嘘をついたり、見栄を張ったりすることはないのかもしれない。
自分が自分であることの価値は卑屈なままでは見出だせないし、他人任せではもはや自分ではない。 -
Posted by ブクログ
昭和という時代を分かっていないな。
昭和30年代の大人は、今の大人より真面目で、厳しく芯が通っていたし、極端にヤバい倫理観の人もいた。
人に同情する、ような余裕はなく皆他人にも自分にも厳しかった。
著者は、1987年生まれ、分かっていないな。
漫画、アニメは、子供が読むもの、見るもの、
大人がわざわざ買って読む余裕はない。
子育て中の若い親は、立身出世するなら学問と、
戦前では無理だった地位の人間でも大学に行ける、
大学に行かせられる世の中になり、親たちは必死で勉強させた、教育ママ。
洗濯機も、掃除機も、冷蔵庫も、電子レンジもない社会を身をもって理解していない。
女一人、二人で、家族6人分の服を洗濯し、干し、掃除し、食事を作る。
ご飯を炊く自体、手間と時間がかかる。
そんな家庭で、家事ほったらかしで甘味処で皆集まって勉強会を開く時間なんてない。
現代の若い感覚的な文章、キャピキャピした文章、
そんなわけないだろう?
著者は、昭和を分かっていない。