堀江宏樹のレビュー一覧

  • 三大遊郭 江戸吉原・京都島原・大坂新町

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    序章で「後ほど」「あとで説明」と何度も書かれており、文才がない読みにくい本を引き当てたんじゃないかと、しょっぱなから心配したましたが、なんのその、廓のことがよく分かる満足できる内容の本でした。
    遊女や遊郭に興味があり、度々ネットなどで調べておりましたが、この本で初めて知る内容も多く、遊女がどのように生まれ、時代とともに変化していったのか、とてもわかりやすかったです。
    また、今も昔も、女と男の欲望や心理はあんまり変わらないのかな。と思える箇所もあり、面白かったです。

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    2018年09月03日
  • 本当は怖い世界史

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    おもしろかったー。
    キュリー夫人が、ガンジーが、ナイチンゲールがまさかそんな人だったとは!!
    纏足とか宦官とか、物語に出てきても詳しい事はよくわからなかったこともよくわかったし、ザビエルさんマジか!あんたすごいな!なんて、意外な事実がわかったり。学校でもザビエルさんのそんなとこを教えてくれたら、生徒も「変なポーズしてるハゲたおっさん」だけの印象じゃなくなるかも(笑)
    知らない人物もネットで肖像画とか調べたりして、楽しく読書できました。
    堀江さんの文章はわかりやすい。
    歴史はやっぱりおもしろい。

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    2017年10月01日
  • 乙女の美術史 日本編

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    乙女というには薹がたち過ぎてしまった私であるが、まだ心には乙女の名残がある。「キュン」とする心、それを刺激された。

    半年間美術館に行けずにいた。
    数ある展覧会のチラシを見て、広告を見て、飢えた心を慰めていた。
    そして出会った本書。
    知らないことの多さに嬉しさを覚える。

    第一章で衝撃的だったのは、阿修羅の物語。
    阿修羅は娘の舎脂を帝釈天に陵辱されていた、上に、娘は帝釈天の妻になっていた!
    阿修羅に娘いたんだ、やっぱり顔は三面あるのかしら、帝釈天って仏教の守護者だったはずでは。
    『聖おにいさん』の帝釈天の見方が変わる。

    第二章の近世編での驚きは、平賀源内は男色家であり、あまりに恋人が好きすぎ

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    2017年04月27日
  • 本当は怖い世界史

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    中学・高校でこんな授業してくれたら、世界史はとても好きになっただろうな。
    どんな偉人でも同じ人間なんだと思いました。。。

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    2016年11月02日
  • 乙女の日本史

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    注釈がごちゃごちゃしてるのは若干読みづらかったけど、
    高校のたーいくつだった日本史の時間にこれを読んでたら、
    もっとイキイキした歴史を感じただろうな〜‼︎
    くすっときたり、楽しく読めた。
    結局欧米文化の急な取り込みがいろいろ問題の根源だとは昔から思ってるけどさ…

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    2015年08月01日
  • 学校では習わない愛と夜の日本史スキャンダル

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    ネタバレ

    淀君の評価については最近の研究成果から見て「?」と思う部分が多々ありましたが、大奥の話と平安時代の話はけっこう読みごたえあります。

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    2015年06月25日
  • 乙女の日本史

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    すごく解りやすく、コミカルなイラストや例え、関連本・映像の紹介と共に楽しく歴史を学べる「楽し賢い」ステキ本。
    「いや、歴史にはこういうの必要ないから!」と感じる硬派歴女には向かないけれど、「楽しく気軽に歴史に触れたい」という人にはオススメ。

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    2015年03月21日
  • 乙女の松下村塾読本

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    この表紙のイラスト、どこかで見たことがあると思ったら「乙女の日本史」のコンビが書いた本だったのですね。どうりでタイトルに「乙女の」がついてるわけだw

    大河ドラマ「花燃ゆ」に合わせて、杉文のお話を中心に吉田松陰、久坂玄瑞について書かれている本です。もちろん松下村塾の塾生たちの話も。塾生の話はちょっぴりだったのでそこはちょっと物足りないかな。
    大河の影響で文の話が無駄に多い気がしました。そこが★マイナス。

    今どきの感覚で解説されているので読み進めやすく、その時代のようすがめっちゃわかりやすく書かれています。

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    2015年02月21日
  • 乙女の日本史

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    女性視点から捉え直した日本史。

    キャラクターの押し出し方が少ししつこい気もしたが、歴史入門書のうちの一冊として読むにはとてもいい本。特に、学校で習う歴史に違和感を感じていた人にお勧めしたい。

    歴史とは、自分自身で学んで編集し直すものなのだろう。

    一般に公開されている華族・皇族の旧宅を見学に行きたい。

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    2014年10月09日
  • 学校では習わない愛と夜の日本史スキャンダル

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    どんな本なのかと思って読んだが
    思ったより面白かった

    特に、平安時代。

    源氏物語絵巻から想像していた
    なよなよした世界観を持っていたのだが
    どうも違う見方があるらしい。

    ただただ通ってくる男を待って
    袖を濡らしているという女の歌などの影響で
    とても女は立場が弱いのだと思っていたのだが・・
    違う見方があった!

    恋に生きた人たちだから
    メソメソ・ヒソヒソ
    物思いにが沈んでいることが多いかと思いきや
    恋のアバンチュールを愉快に楽しんでいたらしい

    おもしろい

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    2014年07月18日
  • 乙女の日本史

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    娯楽として楽しめた。
    有名どころの話は案外触れられていなくて
    それが面白くもあり、残念でもあった
    自分が好きな偉人がどんなふうに書かれるか
    読んでみたかったので。

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    2014年05月23日
  • 乙女の日本史

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    うんうん、おもしろかったよ。
    ある程度、日本史の知識がある人じゃないと辛い部分もあるけど、逆に歴女には眉唾ものなのかなぁという感じがしました。
    歴女入門書くらいなのかな?
    乙女目線の歴史書というのは、ふつうに面白いです。
    ややBLネタに偏りがちではあるけどね。
    昔は世界史派だったんだけど、今となっては日本史が面白いのよね。萌えます(笑)

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    2014年02月08日
  • 乙女の日本史

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    何年か前に気になってた本

    おもしろかった~

    けっこうよく知らない歴史もあって勉強になったー

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    2014年01月29日
  • 乙女の日本史

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    非常にわかりやすく、日本史が苦手でもとっつきやすいようにまとめられているように感じた。導入編としては良い出来だと思うが、日本史が好きな方には物足りないように思う。

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    2013年11月27日
  • 乙女の日本史

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    腐女子歴があるからか、分かりやすいかつおもしろかった。イラストや漫画も少しあり、苦なく読める。このシリーズは他も同様。

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    2013年07月17日
  • 乙女の日本史

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    おじさま達の聖域「日本史」を、乙女目線で萌え解いた書。
    イケメンあり、衆道あり、不倫スキャンダルあり。神代から昭和までをザックリまとめた上で、キーパーソンの逸話の紹介や通説の否定、更には女性観の変遷までもを豊富なイラストとコラムで面白おかしく解説しています。
    著者の「単なる乙女妄想ではなく、なるべく史実をもとに!」という心意気が嬉しい。日本史関連漫画・映画・ゲームの紹介も圧巻。東京書籍すげえ!

    高校3年になっても新品のような教科書を保持し、大河ドラマも「毎回見るの超かったるい」という理由のみで敬遠し続けてきたため、日本史に関する知識は赤ちゃんレベル。
    そんな私のアホさ加減に激昂した家人から、

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    2013年03月23日
  • 乙女の日本史

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    歴史の流れを女性メインで説明されている。歴史に詳しくない人でも気楽に読める。
    女性メインなので、ひねくれてる解釈もなくもないけど笑
    それはそれでまた面白かった。
    さらっと読めて、日本史の流れがなんとなくわかるのでおすすめ。

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    2012年10月27日
  • 乙女の日本史

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    ひそかに生徒がはまっている本らしい。
    これをスタートにするというよりも、
    オーソドックスな日本史の流れをしったうえで、
    読んだほうが面白いと思われます。
    国語教師としても、
    ちょっと裏話的に使ってみたい部分が多々ありました。

    ともかく、
    どの時代も「女」は強いんだな。

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    2013年02月17日
  • 第九のマギア 2

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    ネタバレ

    両親を悪魔に殺されたと思っている主人公がなんだか、世界的音楽家の名を持つ退魔師たちとなんか戦ったりするお話。

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    2025年10月23日
  • 隠されていた不都合な世界史

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    スキャンダルとか残虐な話とか、、どんなに偉業と言われ名の通った歴史人ですら完璧な人間なんて居ないんだよな、、、と思える。

    コカコーラのコカはコカイン
    あとグリーンランドは、発見したバイキング達が、土地が売れるように(緑豊かな土地と思ってもらえるよう...)名付けたってのも有名だけど面白い(アイスランドみたいにならないようにと)

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    2025年04月23日