堀江宏樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレお金の遣い方でその人が分かる
著名な人物ってお金持ちが多いんだなあ。いわゆる実家が太いというやつ。あと個性的な人が多い(笑
著者の計算がどこまで正確かは私には分からないのでそこは気にせず週刊誌を読む気分で読みました。
印象に残った人物エピソード
・親の仕送りの額も驚きだけど嘔吐癖のあるダーウィン(これはかわいそう)
・フンコロガシに惹かれ餌代(家畜の糞の購入代=隣の家の下男の買収代)がかさんだファーブル
・子だくさん(20人)のためアルバイト(葬式オルガニスト)に励むバッハ
・浪費傾向のあるマルクスとその弟子にして親友、そしてATMのエンゲルス
・浮き沈みの激しいベートーヴェン
・処刑人のギャラを踏み倒すルイ16世
バッハが「葬儀が少ないと収入が減る」と嘆いてたり、ベートーヴェンが国王から贈られた指輪が「安すぎる!」と激怒したり、持っていた印象が変わりました。あとマルクスとエンゲルス。ブロマンス的な関係だったの??
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第1章 世界の偉人の年収
第2章 日本の偉人の年収
第3章 偉人のイカれた金遣い
第4章 偉人のマネーテクニック
第5章 偉人の金銭トラブル
第6章 偉人にまつわるアレコレの値段 -
Posted by ブクログ
乙女というには薹がたち過ぎてしまった私であるが、まだ心には乙女の名残がある。「キュン」とする心、それを刺激された。
半年間美術館に行けずにいた。
数ある展覧会のチラシを見て、広告を見て、飢えた心を慰めていた。
そして出会った本書。
知らないことの多さに嬉しさを覚える。
第一章で衝撃的だったのは、阿修羅の物語。
阿修羅は娘の舎脂を帝釈天に陵辱されていた、上に、娘は帝釈天の妻になっていた!
阿修羅に娘いたんだ、やっぱり顔は三面あるのかしら、帝釈天って仏教の守護者だったはずでは。
『聖おにいさん』の帝釈天の見方が変わる。
第二章の近世編での驚きは、平賀源内は男色家であり、あまりに恋人が好きすぎてBL小説を出していた、という点。
それがかの『根南志具佐』だったとは。
突き詰めれば教科書にも載るもんだ......。
菱川師宣、鈴木春信、琳派、歌麿、写楽といった大家たちが登場する。
若冲は必見。
今一番アツい人物、伊藤若冲!
過日行われた展覧会は人の頭を見に行ったのかと勘違いするほどの盛況っぷり。
老松白鳳図のハートマークはLOVEのハートにあらず、でも、モダンな印象。
このなまめかしさもさることながら、金泥を使わずに金を表した超絶技巧は驚きだ。
そしてもう一つ、にわかに注目を集めるのが「春画」。
春画展は見に行けなかったが、別の展覧会で見たことがある。
いやらしい、より面白い印象。
性とはハレの物。
各地にある金精様信仰と根を同じくしているのかもしれない、とは素人の邪推。
三章の近現代では高村光太郎、竹久夢二、中原淳一のイメージを大きく変えられた。
人は一面的ではないのだな......。
上村松園、小倉遊亀、片岡球子らのような女性アーティストと比べてみると、男性の方が「夢見る夢男ちゃん」に思える。 -
Posted by ブクログ
おじさま達の聖域「日本史」を、乙女目線で萌え解いた書。
イケメンあり、衆道あり、不倫スキャンダルあり。神代から昭和までをザックリまとめた上で、キーパーソンの逸話の紹介や通説の否定、更には女性観の変遷までもを豊富なイラストとコラムで面白おかしく解説しています。
著者の「単なる乙女妄想ではなく、なるべく史実をもとに!」という心意気が嬉しい。日本史関連漫画・映画・ゲームの紹介も圧巻。東京書籍すげえ!
高校3年になっても新品のような教科書を保持し、大河ドラマも「毎回見るの超かったるい」という理由のみで敬遠し続けてきたため、日本史に関する知識は赤ちゃんレベル。
そんな私のアホさ加減に激昂した家人から、彼のフェイバリットであるという小山ゆう『お~い!竜馬』(全23巻)を読破する事を薦められ、今現在素直に読み進めております。いや、読み進めちょります。読み進めちょうぜよ。
とかエセ土佐弁まで飛び出さずにはいられない程ハマってはいるのですが、読みながら私が「徳川幕府って徳川家康?」「徳川幕府なのに江戸城…え?」等々、ちょっとおませな小学校低学年くらいの子供でも解りそうなボンクラ質問を真顔で繰り出すので、最近では不快感ウゼえ感を露わにされるようになりました。
で、せめて高校レベルの日本史を勉強し直せるような本ないかな~、っつって書店を彷徨していた折に出会ったのが本書(一緒に『日本史新聞』も購入)。
『乙女』の幕末、勉強になりました。