堀江宏樹のレビュー一覧
-
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
<目次>
序章 遊女の本質とは
第1章 公認遊郭の誕生
第2章 遊女の日常
第3章 遊郭ビジネスの実態
第4章 人々に愛された名妓たち
第5章 遊女たちの高等技術
第6章 公認以外の花街
終章 明治以降の遊郭
<内容>
タイトルのような「三大遊郭」(吉原・島原・新町)明けでなく、遊郭や遊女について、詳細に語った本。とりあえずきちんと調べているんじゃないかな?
遊女の定義や遊郭の一日などはとても詳しい。名妓については、もう少し詳細でもよかったかも。でも筆者はできるだけきちんと書こうとしているので、名妓の噂については、排除の方向のようです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本屋に並んでいるのを見て、「読んでみようかなー」と思っていて、大分待って、ようやく購入。
ちょっといつも読んでるのと毛色の違う本です。
話の内容は、乙女向けに、歴史人物のいろいろを今までの説と、実際とを丁寧に並べてわかりやすく、乙女の好きな内容で説明してくれる話。
ただ、最低限の歴史の知識がないとよくわからないところもあるような気がします。
それと、「乙女向け」とは言いましたが、書いている人は男なので、あくまでも「乙女が好きそうな」内容というだけで、本当の意味でストライクでは残念ながら個人的にはありませんでした。
ただ、歴史のいろいろを別の切り口で見てみるのが好き! という人